こんにちはブログ管理者アッキーです。訪問ありがとうございます\(^o^)/
今回は定期預金や国債、株式投資で配当金や利息を受取り、旅行費用を捻出しようという企画です。利息や配当で旅行できるような高利回りの金融商品を調査して紹介します。
調査は金利や株価など変動があれば、毎月調査して更新していきます。
目 次
資産運用して高金利で利息受取り
1.日本人の平均貯蓄額1,500万円
金融広報中央委員会が行った調査によると、2人以上の世帯の金融資産平均保有額は1,563万円。ただし、富裕層が貯蓄額を大きく引きあげていると思われ、中央値になるともっと低い額になるだろう。しかし、一般的な家庭ならば預貯金もあり、それなりの資産形成はされているかと思います。
この記事は貯蓄平均額1,500万円の資産運用をして、年間で受取る利息や配当金で旅行をしようという企画です。受取る金額によっては新幹線旅行だったり、私鉄線の特急だったり、高級旅館だったり、民宿だったり。できれば新幹線に乗って高級旅館に宿泊したい。
金利や利率の高い金融商品で運用すればそれも可能だ。ただ、現在の定期預金の金利はどの銀行も低金利。メガバンクは1年もので揃って0.002%。5年ものでようやく0.1%という有様。1,000万円預けても税引後年7,900円の利息しかつかない。夫婦2人でみさきまぐろきっぷで日帰り旅行しかできない。
そこで、比較的高い金利の銀行預金や国債を購入して、豪華旅行ができるような利息を受取れる金融商品を探してみたいと思う。またこのブログでもお馴染みの鉄道、航空会社の株主優待や配当金も合わせて紹介して参ります。
2.利息や配当金で旅行費用を取得する
まず定期預金だが、上記でも述べたように大手銀行の金利は1,000万円を1年預けても利息が200円しか付かない。多くの人たちの資産管理は、金利の低い定期預金や下手すると普通預金。全く金利の付かないタンス預金などだ。
タンス預金の理由を尋ねると家に置いておくのが一番安全らしい。しかし、現金が家にあると空き巣の被害や詐欺などに会うこともあり、決して安全とは言い難い。預貯金なら仮に金融機関が破綻してもペイオフにより元金1,000円と利息は保護される。数千万円のお金があるのなら、分散して銀行に預ければ良いのだ。
高い利息の銀行を調べると、インターネットバンキングが基本であるネット銀行が高い。ネット銀行は対面の店舗を持たないインターネット上で取引きする銀行で、パソコンやスマホで口座管理ができるから、振込や定期預金の手続きなどワザワザ窓口まで行かなくて良い。手間も省けるし、金利も高いので筆者もネット銀行を利用している。
ではネット銀行の金利を調べてみます。
ネット銀行の好金利定期預金はこれだ!
1.預入れ期間が長いほど金利が高い
【定期預金】
[SBI新生銀行]
【11月期】
スタートアップ円定期預金 |
3ヶ月もの1.00% |
円定期預金(インターネット限定) |
3年0.200% |
5年0.350% |
[オリックス銀行]
【11月期】
スーパー定期(インターネット専用) |
1年0.300% |
3年0.350% |
5年0.400% |
7年0.450% |
[ソニー銀行】
【11月期】
円定期預金 |
10年0.400% |
[愛媛銀行八十八カ所支店]
【11月期】
八十八カ所支店だんだん定期1年 |
ワイド記念キャンペーン0.250% |
ありがとう特別金利 0.220% |
[香川銀行セルフうどん支店]
【11月期】
金利トッピング定期預金 |
1年0.220% |
2年0.220% |
3年0.230% |
5年0.230% |
まず新生銀行だが、3カ月ものが1%。新規に口座開設してから3ヶ月以内に預け入れが対象。1,000万円預ければ年間10万円の利息だが、3ヶ月ものなので利息受取り時は税引き後約20,000円(以下利息は税引き後表示)。満期後は同行の円定期預金5年もの0.35%に預け変えれば、年間約28,000円の利息が付く。
オリックス銀行は7年もののスーパー定期が0.45%だ。利息が約36,000円。5年ものでも0.4%で約32,000円も付く。預入れは100万円から。
10年の預入れが可能ならば同じく0.4%で好利息のソニー銀行の円定期預金だ。1,000万円預ければ毎年約32,000円の利息が10年間付く。こちらは1万円の預入れから可能。
その他愛媛銀行八十八カ所支店や香川銀行セルフうどん支店なども1年預入れで約20,000円の利息が付く。この支店はいずれも店舗や窓口を持たず、通帳や証書も発行しない形態です。
ネット銀行は入出金や振込みなどの制限や手数料については各行により違いがあります。これらの銀行には専用のATMがあまりないため、コンビニや提携金融機関のATMを利用します。
香川銀行セルフうどん支店は提携金融機関でも入出金できる。またソニー銀行や愛媛銀行八十八カ所支店はコンビニやゆうちょ銀行他のATMで入出金できるが、月4回までが無料で5回目からは手数料がかかるという制限付き。
オリックス銀行はキャッシュカードがなく完全振込み型になるため、引き出したい場合は、他金融機関の口座にいったん振込み後引き出すしかない。月2回まで無料で3回目からは220円の手数料がかかる。
2.金利だけではなく優遇サービスの充実も重視
筆者がメインで利用している新生銀行であるが、ここのサービスはありがたい。他行同様入出金や振込みに制限があるが、取引きや残高などに応じてサービスが優遇される、ステップアッププログラムという、一番下のスタンダードから最高位のダイヤモンドまで5ランクのステージがある。
一定の条件をクリアしたため現在ダイヤモンドというステージになっているが、入出金がコンビニのATMなどでいつでも無料で利用できる。更にオンラインから他行宛振込手数料が月50回まで無料という優遇サービスが提供される。いちいち窓口まで行かずスマホからできるので大変便利だ。
ネット銀行によるインターネット取引きは、この他にも多くの金融機関で実施しており、サービスも各行取り揃えている。金利も毎月変動しているから、より高い金利を選び利息を取得したい。
3.懸賞金付定期預金はわくわく楽しい
[城南信用金庫]
【11月期】
懸賞金付き定期預金スーパードリーム |
1年0.002% |
ドリーム大賞 最高100万円 |
1等賞 10万円 |
2等賞 1万円 |
3等賞 1,000円 |
被災地復興応援グルメギフト |
取扱期間 2024年3月31日まで
抽せん日 2024年5月20日
さてなぜか城南信用金庫。都内を中心に展開する信用金庫であるが、ここの推しは懸賞金付きの定期預金だ。金利は0.002%と低いが、懸賞金とグルメギフトやお米が当たる抽せん権が10万円に付き1本もらえる。
当選金最高額が100万円。一番低い金額は3等賞の1,000円で、100本につき必ず1本は3等賞が当たる。また1,000万円につき40%くらいの確率で3,000円相当のグルメギフトかお米が当たる。筆者は今年春はグルメギフト、秋は新潟産コシヒカリが当たった。
この懸賞金付定期預金は年2回募集している。1,000万円預ければ、当せん金が年間で最低でも税引き後1,600円もらえ、グルメギフトやお米も貰えるかもしれない。また懸賞金も2等1万円、1等10万円、もしかしたら100万円当たるかもしれないという楽しみがあり、わくわくしておもしろい定期預金。来年5月の抽せん分は現在募集中なので、一攫千金を狙ってみよう。
個人向け国債は金利が上昇
1.今後も金利上昇が見込まれ購入おすすめ
【個人向け国債】
[変動金利型10年満期]
第164回 | 年率0.60% |
[固定金利型5年満期]
第152回 | 年率0.42% |
[固定金利型3年満期]
第162回 | 年率0.19% |
最近金利が上昇中なのが、個人向け国債だ。国が発行する債権で元本割れはしないので定期預金のようにリスクはない。11月に募集された金利は上記のようになっている。変動金利型なら10年満期になり金利が上がれば受取る利子が上がり、下がれば利子も下がるから今0.6%でも半年後には倍に上がってたり下がってたりするかもしれない。
固定金利型であれば5年満期で0.42%の利息が保証される。1,000万円預ければ年間で税引き後約33,500円取得できる。ここでの推しは固定金利型5年満期だ。近くの銀行や証券会社などの金融機関で購入できる。今後も上昇が期待でき、リスクがほとんどないので、購入の検討を是非していただきたい。
購入は近くの銀行や証券会社などの金融機関でできるので、上昇した有利な金利になったタイミングで購入の検討をしていただきたい。
乗物旅行好きなら保有したい交通系銘柄
1.コロナ収束業績回復!期待の8社
最後は株式投資だ。配当利回りが良い分株価が下がれば元本割れするというリスクもあるので、業績を見たり経済状況を見ながら購入してもらいたい。今の状況はコロナが収束して、観光客が戻り各社回復傾向。株価も上向き配当金も復活後増配に転じている。ただし、日経平均株価もバブル期の価格に近づいており、警戒が必要。下がったところで購入してリスク回避したい。
下記の8銘柄は以前から注目している交通系銘柄であるが、8社合計の株価は27,982円。これを全て100株づつ購入した場合、11/22 現在の株価で2,798,200円。もしこのままの配当金で1年保有すれば36,100円受取れる。配当利回りが1.29%で定期預金などに比べ高金利だ。しかも株主優待ももらえるからかなり贅沢な旅行ができる。
だが、株価が下がり元本割れというリスクもあるので、先に述べたように慎重に購入したい。長期保有のつもりならば多少のリスクも織り込んで購入されたし。
2.配当利回り1.29% 下げたところを狙って買いたい
【株式投資】
【日経平均株価】
11/22株価:33,451円
【JR東日本】
11/22株価:8,097円 | |
年初来高値 | 8,949円 |
年初来安値 | 6,706円 |
株主優待 | 運賃・料金割引券 |
所有株式数 | 300株ごとに1枚 |
権利獲得月 | 3月 |
年間配当 | 1株 52円 |
【東武鉄道】
11/22株価:3,720円 | |
年初来高値 | 4,194円 |
年初来安値 | 2,919円 |
株主優待 | 東武線全線優待乗車証 |
所有株式数 | 100株2枚(100株保有は3月のみ) |
権利獲得月 | 3月末/9月末 |
年間配当 | 1株 45円 |
【小田急電鉄】
11/22株価:2,113円 | |
年初来高値 | 2,368円 |
年初来安値 | 1,580円 |
株主優待 | 小田急線全線優待乗車 証 |
所有株式数 | 500株4枚 |
権利獲得月 | 3月末/9月末 |
年間配当 | 1株 22円 /4株価:1,612円 |
【阪急阪神HD】
11/22株価:4,605円 | |
年初来高値 | 5,690円 |
年初来安値 | 3,710円 |
カード1枚 権利獲得月:3月末/9月末 | 阪急阪神共通回数カード |
株主優待 所有株式数 | 100株2回乗車分 |
所有株式数 | 100株2回乗車分カード1枚 |
権利獲得月 | 3月末/9月末 |
年間配当 | 1株 55円 |
【名古屋鉄道】
11/22株価:2,142円 | |
年初来高値 | 2,472円 |
年初来安値 | 1,980円 |
株主優待 | 乗車証観光施設優待利用券の冊子 |
所有株式数 | 200株1冊(200株保有は3月のみ) |
権利獲得月 | 3月末/9月末 |
年間配当 | 1株 25円 |
【京浜急行電鉄】
11/22株価:1,304円 | |
年初来高値 | 1,412円 |
年初来安値 | 1,202円 |
株主優待 | 電車・バス全線きっぷ |
所有株式数 | 100株2枚(100株保有は3月のみ) |
権利獲得月 | 3月末/9月末 |
年間配当 | 1株 14円 |
【ANA HD】
11/22株価:3,113円 | |
年初来高値 | 3,510円 |
年初来安値 | 2,681円 |
株主優待 | 航空運賃割引券 |
所有株式数 | 100株1枚 |
権利獲得月 | 3月末/9月末 |
年間配当 | 1株 30円 |
【日本航空】
11/22株価:2,888円 | |
年初来高値 | 3,205円 |
年初来安値 | 2,461 円 |
株主優待 | 国内線航空運賃50%割引券 |
所有株式数 | 100株1枚(100株保有は3月のみ) |
権利獲得月 | 3月末/9月末 |
年間配当 | 1株 60円 |
さて、ここまで高金利金融商品や交通系株式銘柄を紹介しましたが、改めてどんな購入法が効果的に高い利息や配当金を取得できるか高い金利のものを明記します。
高金利・高配当金融商品で分散投資
1.1,000万円以上の資金なら複数の口座でリスク回避
定期預金の利息は1年もの以外は満期受取りになるので注意。個人向け国債は半年ごとに受取れます。株式は会社によって中間配当があります。
[SBI新生銀行]
スタートアップ円定期預金3ヶ月もの1.0%
円定期預金 5年0.350%
[オリックス銀行]
スーパー定期300 7年0.450%
[ソニー銀行]
円定期預金 10年0.400%
[愛媛銀行八十八カ所支店]
八十八カ所支店だんだん定期1年
ワイド記念キャンペーン0.250%
[香川銀行セルフうどん支店]
金利トッピング定期預金 5年0.230%
[城南信用金庫]
懸賞金付き定期預金スーパードリーム
ドリーム大賞賞 100万円
[個人向け国債固定金利型5年満期]
第152回 年率0.42%
【株式投資】
11/22 現在配当利回り1.29%
上記の金融商品を、銀行破綻や株式投資で株価下落などのリスク回避するため、銀行預金と個人向け国債、株式投資に分散して運用し、満期後の受取り金額を算出する。
2.資金1,500万円の資産運用でいい夫婦旅行
(定期預金利息は全て満期に合算して支払われます)
満期に受取った利息金で豪華な旅行もいいが、ひとまず年間利息を先取りする形で旅行計画を立てる。
①SBI新生銀行スタートアップ定期預金3ヶ月もの1,000万円。満期後同行の円定期預金5年もの預入れ。個人向け国債固定金利型5年500万円購入。
年間利息(税引き後端数切り上げ)
SBI新生銀行スタートアップ20,000円
SBI新生銀行円定期5年もの44,000円
個人向け国債固定5年満期16,800円
年間利息合計62,800円
②個人向け国債固定金利型5年200万円購入。オリックス銀行スーパー定期7年もの1,000万円預入れ。交通系銘柄8社各100 株購入。
年間利息(税引き後端数切り上げ)
個人向け国債固定5年満期6,720円
オリックス銀行7年もの36,000円
交通系銘柄8社配当金36,100円
年間利息78,820円
③個人向け国債固定金利型5年500万円購入。オリックス銀行スーパー定期7年もの1,000万円預入れ。
年間利息(税引き後端数切り上げ)
個人向け国債固定5年満期16,800円
オリックス銀行7年もの36,000円
利息合計52,800円
①はSBI新生銀行のスタートアップ定期預金3ヶ月ものを組入れ、満期後に同行の円定期預金に預けるため、1年3ヶ月での期間。個人向け国債を合わせて62,800円とまずまずの利息金。夫婦2人での旅行なら31,400円づつの旅行費用になる。東なら軽井沢や甲府、越後湯沢、西なら静岡、伊豆急下田あたりまで新幹線や特急列車利用で高級なホテルや旅館に宿泊できる。
②は個人向け国債とオリックス銀行の7年もの定期。更に株式投資をして配当金などで78,820円。交通系の優待きっぷももらえるので、かなり贅沢な旅行ができる。2泊3日の旅行も可能だ。これに株価も値上がりして買値を上回っていたら楽しい旅行も倍増します。この際株価下落したことは考えないことにしましょう。
③は個人向け国債とオリックス銀行の7年もの定期というシンプルな運用。受取り額も52,800円と低い。夫婦2人の旅行だと1人26,400円の旅行代金だ。北関東や房総、湯河原などのエリアなら割と高級旅館に宿泊できる。
こう見ると①の運用がいちばん手堅いように思います。ただ、スタートアップ定期預金は一度きりしか利用できないので、毎年同額は得られない。今のところ利息の高い金融商品は株式投資以外では0.4%前後。1,500万円の利回りで税引き後54,000円です。夫婦2人なら1人27,000円の旅行ができる。近隣の観光地になるだろうけど、毎年2人で旅行できるくらいの利息金がもらえるのだ。
現在の運用状況を見直しをしてみてはいかがでしょうか。
― 資産運用で資金を仕分けするアッキー ―
定期預金はこんだけ ((φ(-ω- )カキカキ
個人向け国債はまだ上がりそうだし
年間でもらえる利息は64,000円 (・ω・`)
なんとか旅行費用にはなりそうだね
しかしチマチマとメンドクセー ( ̄∀ ̄;)
いっそのこと定期崩してパーッといくか🎉
(>_< )イヤッ( >_<)ダメダダメ
家のローンや娘の学費もあるし 💸
よぉーく考えよぅ(ーoー#)
お金はだいじだよぉ
― 突然歌い出す陽気なアッキー―
_φ(・ω・´;)カキカキ
老後資金もあるし
― 意外と冷静で現実的なアッキー―
ナニか珍しく真剣だね (’~’ *)
う~む覚りを開いたか(゚ー゚*)
― 改心が見られるアッ ドカッ🗯
┗┐ヽ(°Д°||)/─!!! やかましいわ
― ……💧―
ヽ( ゚∀゚)ノ:゙;`゙;`やめたやめた
金は使うためにあるんじゃーい
壊れたか (-д-*)
資産運用も大事ですが、楽しみながらほどほどに。メリハリつけてお金を使いましょう。