東京メトロのメトロ&ぐるっとパス お得なコース巡りを考える

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じゃらんnet

こんにちはブログ管理者アッキーです。訪問ありがとうございます\(^o^)/

今回は東京メトロで発売している「東京メトロ24 時間券」と、東京の美術館・博物館等共通入館券「東京ミュージアムぐるっとパス」をセットにした企画乗車券「メトロ&ぐるっとパス」を検証。東京メトロの企画乗車券「メトロ&ぐるっとパス」はお得なのか。いや是非お得なフリーパスとして利用できるコースを考えてみたいと思います。

東京メトロの企画乗車券は利用価値が高い

1.東京メトロ24時間券の検証結果は良好だった

東京メトロのお得乗車券では過去記事で「東京メトロが発行する1日乗車券はお得か?」の中で「東京メトロ24時間券」(値段600円)をお得に使う方法を調査しました。24時間券なので、改札を入った時間から、出る時間までの24時間ということになるため、日をまたいでも使用は可能。調査の結果スカイツリーや浅草、上野、二重橋などを訪れ570円割安であった。

東京メトロ24時間券を使った都内周遊過去記事です。

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2.お得な東京メトロ24時間券 2枚組とのセット券

「メトロ&ぐるっとパス」は美術館や博物館など、103の施設で利用出来る共通入場券・割引券(東京ミュージアムぐるっとパス)とお得な「東京メトロ24時間券」(2枚)のフリーきっぷをセットで発売している。

  値段:3,130円(こども料金設定なし)
  発売期間:2025年1月31日まで
  有効期間

2025年3月31日まででのうち各々使用開始日から24時間に限り有効。最初の利用日より2ヶ月間

最初の利用日から2か月間(ただし、2月1日以降から利用の場合の最終有効日は3月31日)

このお得なパスは、「東京ミュージアムぐるっとパス」が、2ヶ月間の有効期間があるところの評価が大きい。メトロの乗車券が2枚付いているので、美術館や博物館などが24時間を2回分、ゆっくり鑑賞することが出来る。24時間券を2枚使い切って周りきれなければ、またフリー乗車券など購入して利用すれば良い。

興味ある施設めぐりでお得に周遊

1.施設で使える無料入場券は1,000円以内、割引券は200円前後

さて、このセットになったフリーパス、お得にめぐるコースを考えて見たい。すでに570円お得になっているから、いいではないかと思われるが、割引後の金額が3,130円なので、この金額を大きく上回るくらい、地下鉄乗車と施設での入館料の特典を最大限利用したい。

施設の利用可能なエリアには「上野周辺」「東京皇居周辺」「墨田・深川・臨海」エリアなど都内6つのエリアの施設で利用できる。また、東京都内以外でも神奈川・埼玉・千葉の3つのエリア、7施設を加え、合計103の施設の美術館・博物館・資料館などの入館券や、割引券が付いたお得なチケット。スマホやパソコンからチケットを購入でき、発行されたQRコードを使って電子チケットとしても利用できる。

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【主な対象施設の入場券・割引券】

 (1)国立科学博物館 常設展・企画展割引券

 (2)東京国立近代美術館 常設展割引・企画展割引券

 (3)国立新美術館 常設展割引・企画展割引券

 (4)恩賜上野動物園 入場券

 (5)東京都写真美術館 常設展割引・企画展割引券

 (6)夢の島熱帯植物館 入場券

 (7)葛西臨海水族園 入場券

 (8)地下鉄博物館 入場券

上記のほか、東京を中心とする多くの美術館・博物館・動物園等の対象施設があります。

使える施設についてはこちらから確認ください🔽

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施設で使える割引券の割引額は100円、200円が中心。入場料の無料金額は1,000円以内といったところだ。この企画乗車券は1枚が24時間券で2枚組となっているので、地方から東京観光に来た時には、東京に到着してから帰るまでの滞在時間の中で、48時間を3日間にわたり、短期間で対象の施設など、観光地巡りができる。  

例:1日目10時開始 2日目1枚目の24時間券10時終了。最寄駅の施設見学。 2日目2枚目の24時間券14時開始 3日目2枚目の24時間券14時終了。

「東京ミュージアムぐるっとパス」の値段は3,130円で2日間に分けると1日分が1,565円。24時間券を上手く使い3日間にわたって利用すれば1日1,050円ほどの観光になるので、効果的に周りお得に観光地巡りをしたい。

2.都バス発行の特典付き1日乗車券に勝るか!

過去記事で都バスが発行する「特典付き1日乗車券」を検証したが、500円という価格に割引券やプレゼントももらえる特典付きで、とてもお得なフリーパスがあった。今回はこれを上回る施設めぐりは、どう周ればお得になるかを考えて見たい。出発駅はいつも通り筆者が住んでいるいちばん近い地下鉄の駅、北千住駅。そこから3日間のコースを計画してみます。

▼東京メトロ日比谷線はこんな電車。日比谷線すれ違い動画です。

モデルコースでおすすめ施設めぐり

1.ファミリーで楽しむコース

葛西臨海水族園。大型水槽を回遊するマグロなど600種類の海の生物に出会える。

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3,130円のきっぷなので、1日の基本料金1,050円を想定した名所巡りを3日間のコースで計画してみた。

通常運賃180円

上野動物園 600円無料割引

国立西洋美術館・科学博物館 各100円割引

通常運賃 260円

地下鉄博物館 220円無料

葛西臨海水族園 700円無料

通常運賃 260円

移動が少ないので交通費が700円と少ないが、入園料無料の施設が1,520円分無料と割引分が200円。

合計で2,420円なので1日あたり1,370円お得。

2.あちこちめぐる欲張りコース

▼国立科学博物館。1877年に創立された日本で最も歴史ある博物館。

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(人形町乗換)通常運賃210円

深川江戸資料館400円無料

通常運賃 180円

浜離宮恩賜庭園300円無料

通常運賃180円

昭和館 400円無料 科学技術館950円無料

(永田町乗換え)通常運賃 180円

東京オペラシティアートギャラリー 1,400円無料

 通常運賃 260円

3.美術館・博物館をめぐるコース

ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション。銅版画家浜口陽三の作品展示している美術館。

通常運賃 210円

ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション600円無料

通常運賃 210円

古代オリエント博物館 600円無料

通常運賃 260円

3日間で上手に回れば5,210円もお得に利用できる。1日5カ所も入館すればかなりお得だ。地方から東京にきた観光客なら結構効率的かつお得に回れる。

4.エリアごとに見たい施設を絞って周ろう

しかし、あまり移動時間が長く、あちこち欲張って入館すると、じっくりと見学する時間がなくなってしまう。元を取ろうと思い、無理なコースを周ると見る時間が少なく、返って楽しめず損した気分になりかねないので、3日間に分けて行くのなら、興味のある施設を絞り、エリア別に分けじっくり見て行った方がいいかもしれない。17時で閉館の施設も多いので、開館時間を確認の上コースを考えたい。

それにしても中々面白い企画乗車券だ。103施設を2ヶ月間で使えば良いので、メトロ24時間券を2枚使いきってしまったら、次回からは改めて「東京メトロ24時間券」を購入して利用すれば、600円で回ることが出来る。

東京メトロがないエリアで埼玉・神奈川・千葉の施設にも行ってみましょう。

メトロ放題で都内観光の過去記事です。


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