仙台〜山形周遊 小さなホリデーパスで史跡・歴史名所巡り

, ,

【第2類医薬品】アレジオン20 48錠

注文はこちらをクリック🔽

Amazon


こんにちはブログ管理者アッキーです。訪問ありがとうございます\(^o^)/

今回はJR東日本が発行する、南東北のエリアを中心とした、普通列車が1日乗降り自由の「小さなホリデーパス」を使ったお得旅を、考えてみたいと思います。

南東北が乗降り自由のフリーきっぷ

1.週末パスが廃止 鉄旅ファンから悲鳴!

これまで東北地方を鉄旅するのに、お得なきっぷをいくつか紹介してきたが、その中でも週末パスという、千葉県や伊豆地方、神奈川県のエリアから甲信越・南東北と、秋田県の一部を含む幅広いエリアで、JRの他、14の私鉄・第三セクター鉄道で利用できるフリーパスがあった。土曜休日の連続する2日間で、普通列車が乗降り自由で値段は8,800円。

お得感調査では、東京から山形県や宮城県の名所巡りを2日間して戻ってくれば、7,510円も割安になるという結果が出た。青春18きっぷのミニ版と言われ、鉄旅ファンからも人気があり、支持されているフリーパスだ。ところがこの週末パスは、6月28日利用開始分までの発売をもって、廃止となることが決定した。

青春18きっぷの改悪といい往復割引っぷの廃止といい、いかに安く鉄旅をしようと考えている筆者も含め、多くの節約鉄ラーには残念な報告だ。ただ県単位のエリアで発売されているフリーパスが出ており、過去記事では青森・岩手・新潟・茨城他の県で使えるフリーパスを利用した、名所巡りなどを紹介した。しかし週末パスは幅広いエリアを2日間利用できるため、廃止になるのは本当に残念だ。

2.週末パスに代わるフリーきっぷはこれだ

そこで週末パスに代わるフリーパスを探してみたら、小さなホリデーパスという、福島県と山形県・宮城県と岩手県の一部が入ったフリーパスが発売されていた。有効期間は1日で普通列車が乗降り自由という、文字通り小さなホリデーパスである。平泉や気仙沼•会津若松•米沢などの名所巡りが可能だ。このフリーパスを使った、鉄旅名所巡りを考えてみることにする。

利用可能な列車:普通列車

券の種類:フリーエリア内が乗降り自由

発売期間:通年

有効期間:1日間

利用期間:土・休日及び4月29日~5月5日、7月20日~8月31日、12月23日~1月7日の毎日

土・休日他、特定期間の1日間、フリーエリア内の普通列車(快速含む)の普通車自由席およびBRTが乗降り自由のきっぷ。別に特急券等を購入すれば特急列車等(東北新幹線を除く)も利用になれる。

値段:大人2,720円 小児1,350円

設定区間:下記参照

利用条件

・フリーエリア内では、普通列車(快速含む)の普通車自由席およびBRTが乗降り自由。

・東北新幹線は利用できない。ただし、山形新幹線「福島~新庄間」に限り別に特急券等を購入すれば利用できる。

・大晦日~元旦にかけて、臨時列車が運行される場合は、始発列車の運行開始前まで利用できる。

3.名所巡りを効率的に周遊する鉄道の旅

まずこのきっぷのフリーエリアを見てみる。東北地方の山形・宮城・福島と平泉や一ノ関など一部の岩手県を含み4県と幅広い。会津若松と気仙沼間は318.5kmで片道運賃は6,010円。完全に元を取れるが、乗換え時間も含め8時間近くもかかる。電車に乗りっぱなしで観光する時間が少ない。

他のルートを考えてみたが、新白河・平泉間を東北本線で鉄旅する場合、鉄道距離が266.9kmの距離で、乗換えも含め所要時間は6時間15分。これなら途中下車して名所巡りも可能だ。通常運賃は4,840円だから2,120円も安い。しかし途中下車して観光すると時間がかかり片道だけしか使えない。

普通列車を乗継いでいくのは時間がかかるが、新幹線を利用すると別に乗車券が必要になる。そこで周遊しながら元の場所に戻って来るコースを考えてみた。この旅行サイトおなじみの、線が重複しない一筆書き乗車のようなコースである。そして速達性のある新幹線を利用する。例えば奥羽本線の米沢–福島間は、普通列車の本数が極端に少ない。新幹線ならば毎時に1本は運行しており、米沢–福島間は35分の乗車時間で特急料金が770円ですむのだ。

通常なら特急列車や新幹線を利用する場合、別に乗車券を購入しなければならず、割高になってしまうが、このフリーきっぷは新幹線を利用しても、別に乗車券を購入しなくても良いという区間が例外にある。それが福島・新庄間なのである。山形新幹線を効果的に利用して、上手く乗継をしながらコースづくりをしてみる。出発駅はこのエリアの中心駅である仙台駅にして、山形県の名所巡りをしながら周遊する。

仙台駅から小さなホリデーパスを利用する人は、仙台までハイウェイバスか飛行機で観光しに来た人なのか、仙台市民なのか、あるいは新幹線eチケットトクだ値で仙台駅まで来て、東北地方を旅しようとする鉄ラーかは分からないが、仙台駅発着での山形名所巡りを紹介します。

仙山線・奥羽本線・東北本線 ぐるり1周旅行

1.山形県の歴史あふれる町並み散策

スタートは仙台駅で7時14分に出発する。この日程を組む場合、遠方からの観光ならこの時間、仙台駅を出発するのは不可能なので、前日から仙台入りして、翌朝仙台駅を出発するという前提で計画していると、ご理解いただきたい。出発駅の仙台駅のある仙台市は、仙台藩の戦国武将として、軍事や経済で活躍した伊達政宗ゆかりの地。

17世紀はじめに伊達政宗によって築かれ、明治時代になるまでの270年間仙台藩伊達氏の居城であった仙台城があった青葉城址や、70歳で没した政宗公の遺言により、二代藩主伊達忠宗によって、造営された墓所瑞鳳殿がある。この他国宝大崎八幡宮など、伊達政宗関連の歴史的建造物が数多く点在する。

仙台駅から山寺には仙山線に乗車。普通列車で約1時間の乗車時間。

(仙山線)

山寺は別名立石寺と呼ばれ、芭蕉の『おくのほそ道』の中で詠んだ「閑さや岩にしみ入蝉の声」の句で知られている。このお寺の見どころは、1,000段以上ある石段を登り、いちばん高いところまで登って、展望から絶景を眺めることだ。展望台までの時間は30分〜40分だ。次の電車に遅れないように参拝しよう。

(仙山線)

山寺駅から山形駅は仙山線で22分。山形城跡は山形駅から歩いてすぐの場所にある。山形城は、1622年に城主となった鳥居忠政によって、現在の姿に改修された。現在山形城跡は霞城公園として整備され、桜と観光の名所となっている。大して見学時間を取ることもないので、時間があるなら駅に隣接している、やまがた観光情報センター内やまがた酒造りで、山形県産の日本酒とワインが飲める有料試飲コーナーに行こう。

(奥羽本線)

山形駅からかみのやま温泉駅は12分。奥羽の名湯かみのやま温泉は、上山城や武家屋敷など城下町の面影を残す歴史ある町。上山城は1535年伊達氏の手から高盾城を奪還した、武衛義忠が天神森に新たに築城して、上山城と称したと伝えられている。1982年に再建され現在郷土資料館として公開している。上山城が1535年に築かれるとその西・北部一帯は武家屋敷となり、仲丁通りには藩の要職にあった家臣が居住していた。

(山形新幹線)

かみのやま温泉駅からは山形新幹線に乗車する。特急券が別に590円必要だ。乗車時間は24分。米沢市では戦国最強の武将と言われる上杉謙信を祀る、米沢城本丸跡に建立された上杉神社を参拝した後、近くにある安土桃山時代に創業し、後に上杉家の御用達酒屋として歩む、歴史ある東光酒造の酒蔵を見学。

山形駅・福島駅間は、奥羽本線であるが例外的に特急券を購入すれば、新幹線に乗車することができる。米沢駅から福島駅まで普通列車の運行本数が、極端に少なくなるため山形新幹線つばさ号に乗車する。

奥羽本線はこんな電車。動画をご覧ください。

(山形新幹線)

(東北本線)

米沢市内観光後、山形新幹線に乗車し福島駅へ移動する。特急券は770円。福島駅から仙台駅へ、普通列車に乗換えれば20時過ぎに到着する。このように周遊すれば1日で山形県の歴史名所巡りができる。乗車券を通常で購入すると4,070円。小さなホリデーパスは2,720円なので1,350円得だ。ちなみに福島駅から上り方面に乗換え、新白河駅まで普通列車で行った場合も通常運賃は4,070円。

このように周遊するのもいいが、先に述べた会津若松駅から、平泉駅までを普通列車で乗継いで鉄旅するのも面白いかもしれない。エリアが広いので、色々なコースづくりをしてみたい。名所巡りで紹介した場所の画像をアップしたので参照ください。

山形県の旅行情報はこちらの観光サイトをご覧ください🔽

2.仙台・山形で活躍した戦国名将が関連する歴史的建造物

甲冑姿で馬に乗る伊達政宗の銅像が仙台城本丸跡に建つ。宮城県出身の彫刻家小室達氏の作。昭和10年に作られたが第二次世界大戦時に除去された。戦後保存されていた型を用いて昭和39年に復元された。

伊達政宗公騎馬像。仙台城本丸跡には凛とした政宗公騎馬像が建っている。

瑞鳳殿。伊達政宗公が眠る霊屋。昭和20年に戦災により焼失したが昭和54年に再建した。

山寺は別名立石寺と呼ばれ、松尾芭蕉も訪れた屈指の古刹。閑さや岩にしみ入る蝉の声。1689年おくのほそ道をたどり、山寺を訪れた松尾芭蕉の句が詠まれた地として知られる東北有数の霊山。

立石寺山門。開山堂、五天堂、納経堂、奥之院などへの登り口。

国指定史跡山形城。ここは南門。北側から見た光景。城の周囲にはお掘りが残っている。

国指定の重要文化財根本中堂。堂内には慈覚大師作と伝える本尊の木造り薬師如来坐像をはじめ、文殊菩薩、毘沙門天などが安置されている。

山形城は出羽国を統括する役人として、1356年に山形に入部した斯波兼頼によって、その翌年に築城された。兼頼以来は地名を取って最上氏を名乗り、十一代目の最上義光により、1592年〜1596年に全国有数の規模に拡張された。

▼本丸一文字門。この橋は大手橋といい幅約5.5m・長さ21.8m

大手橋を渡り高麗門をくぐると、石垣と土塀に囲まれた枡形に入る。本丸に入るには右に折れ櫓門を通らなければならないため、敵の侵入を食い止めるための工夫が施されている。

やまがた酒巡り。山形県産の日本酒とワインが飲める有料試飲コーナー。やまがた観光情報センター内にある。3ショット500円。6ショット1,000円で楽しめる。

仲町通りの武家屋敷。現存している家屋は、茅葺屋根、鉤型の曲屋で、玄関と通用口を別にする武家中門造りの建築様式であり、17世紀中頃の建造と推定され、屋敷の周りには土塀または土塁が築かれていた。

かみのやま温泉の武家屋敷がある仲丁通り。4軒の武家屋敷が現存している。

▼上山市指定文化財三輪家。平入り寄棟造りで一部改造された曲屋茅葺。現在の当主は五代目。

上山城。現在は昭和57年に旧二の丸跡に城郭風の郷土資料館として建設したもの。

上杉神社は米沢城本丸跡に建立された神社。開運招福や諸願成就、学業、商売繁盛の御利益があるとされる、パワースポットとしても知られている。米沢市出身の建築家、伊東忠太博士による設計。

上杉神社。戦国時代の名将・上杉謙信をお祀りしている神社。

東光の名で知られる小嶋総本店は1597年創業の上杉藩御用酒屋であり、江戸時代頻繁に禁止令が出された折も、続けて酒造りを許されていた、数少ない造り酒屋のひとつと言われている。

東光酒造の酒蔵。東光は安土桃山時代に創業し、後に上杉家御用酒屋を承った小嶋総本店が醸す日本酒。

フラワー長井線のお得きっぷで沿線観光

山形県の鉄道旅行にはフラワー長井線に乗って、名所・旧跡・グルメ・観光スポット巡りなど沿線観光もおすすめ。フラワー長井線が乗り放題のフリーきっぷも発売になっています。

フラワー長井線のお得なきっぷの詳細は下記参照ください🔽

フラワー長井線はこんな電車。動画をご覧ください。

今回は姫が勤めるブックス南越で山形・仙台の歴史書フェアを開催するため    読書倶楽部で仙台・山形の史跡、歴史巡りの旅を企画した

(๑•ᴗ•📱y   じゃあ来週の金曜日南越谷駅集合で

了解 キュンパス7人分手配しとくわ p📱・ω・´;)

   ー 歴史ヲタ宮さん主導のもと出陣

歴史のことならワシにまかせ ( ¯灬¯ : ) ←自称歴史研究会会長

( ⌒ー⌒)     仙台城跡の伊達政宗も良かったし 山寺からの眺めも絶景でしたね

(`・_・´)/ それにしてもすごい雪    いよいよ今日最後の名所は上杉神社だね

為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の為さぬなりけり ( ¯灬¯:)

(๑•ᴗ•)ノ    あそこが上杉謙信を祀ってる上杉神社ね

だれが宮さんじゃワシは上杉鷹山であるぞ   頭が高い ( ¯灬¯ : )

(*ΦωΦ)  なんか宮さんの様子が変ね

  上杉鷹山!?  またのり移ったか!   ( ̄▽ ̄;;)   

(`・。・´)      イタコってあの恐山の口寄せ!イタコって女の人しか出来ないんじゃね?

いや、じーさんにも出来るらしい \( ̄∀ ̄;)

( ⌒‿⌒)     まさか ただのなりすましでしょ

だれがじーさんじゃ 兼続はどこじゃ     ( ¯灬¯ :;)

!?(๑•_•)q    直江兼続は上杉謙信の時代に誕生してるから上杉鷹山とは生きた年代が違くない?

ダマらっしゃい💢世は上杉景将じゃ!   (`灬´#)🗯️

σ;๑>  <)っ ひいっ💦

( ⌒∇⌒)ノ 成りすまし偽装した(笑) 字も間違えてる景将じゃなく景勝だよ!

(;๑•  •)  歴史書フェアもちょっと不安になってきたわね

これ!東光酒造の酒はうか   p▽( ¯灬¯#:)

(*Φ∇Φ)ノ 酒飲んで誤魔化そうとしてる

  歴史研究会会長というのも怪しいな  ( ̄▽ ̄#)

       ☁️ 🌤️ ☁️ ☁️

⛰️🏔️🏔️⛰️

 🌲🌲🌲🌲🌲🌲🌲🌲🌲🌲

 ⛩️    ⛩️

 🌲🌳🌲🌳🌲🌳🌲

後日ブックス南越で「伊達な上杉歴史巡りフェア」を開催し、売行き良好で歴史書フェアは成功だったと店長姫より報告があった

Follow me!


PAGE TOP