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こんにちはブログ管理者アッキーです。訪問ありがとうございます\(^o^)/
今回は伊豆修善寺温泉の名所巡りをお伝えします。前回に続いての伊豆地方のエリアですが、修善寺温泉は自然・歴史・文化が残る見どころ満載の中伊豆エリア。伊豆にあって海はありませんが、伊豆の小京都と呼ばれる美しい景観が楽しめます。伊豆箱根鉄道駿豆線修善寺駅から、修善寺温泉中心地まで歩いて散策しましたので画像とともにご覧下さい。
伊豆修善寺温泉の情報はこちらの公式サイト🔽

修善寺温泉は今から1200年前に、弘法大師空海によって発見された温泉。鎌倉時代には源氏興亡の衰史を秘めた舞台になり歴史・自然・多くの文人墨客の足跡がある。歴史的建造物や、自然景観が豊かな修善寺温泉を歩いて見た。今回散策する名所は、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで紹介されている「ミシュラン2つ星を巡る温泉街散策コース」。
ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンとは、フランスで発行された日本の観光地を紹介するガイドブック。修善寺温泉街や修善寺、竹林の小径、指月殿が2つ星の評価を受けている。ミシュラン2つ星をめぐる温泉街散策コースは、下記のルートで約1時間30分で歩くコースだ。
修善寺➡日枝神社➡渡月橋➡指月殿➡虎渓橋・桂橋➡竹林の小径➡楓橋➡滝下橋➡河原湯➡とっこの湯
修善寺温泉散策路には、修善寺駅から歩いて行くことにした。
▼修善寺駅。伊豆箱根鉄道駿豆線の終着駅。


駅には特急踊り子号や普通列車が発車を待っている。

駅の近くに踏切があったので、いつものように動画を撮る。特急踊り子号の通過をご覧下さい。

駅近くの修善寺橋。橋の色塗り替え工事をしている。この橋を渡り修善寺温泉方面に向かう。

下を流れる川は狩野川。天城山系を水源とし、大小の川と合流し駿河湾に注ぐ。

修善寺温泉中心部へあと1キロほど。
修善寺温泉の手前から飲食店や伝統工芸店が並ぶ。

修善寺温泉中心地にある弘法大師由来の修禅寺。

▼修禅寺山門。150年ぶりに修復された山門は新たに仁王堂を設置して、指月殿にあった金剛力士像が収められた。

修禅寺は修善寺温泉発祥の寺で、温泉場の中心にある弘法大師の開基と伝えられる。鎌倉時代に北条氏が帰依したことで、寺運が隆盛となりお堂などの建築物が連なる、規模が大きな寺院となった。
▼修禅寺。1200年の歴史を誇る名刹。

807年に真言宗の開祖弘法大師によって創建されたが、1249年に臨済宗となり、1409年の戦乱により伽藍を焼失したが、伊豆国を治めた北条早雲により再建され現在曹洞宗の禅寺となった。
▼修禅寺本堂。現在の本堂は1883年に再建された。

▼手水舎。龍の口からは、水ではなく温泉が流れてくる全国でも珍しい手水湯。

▼修禅寺鐘楼堂。秋には鮮やかな彩りの紅葉が見られる有名な撮影スポット。

本堂の近くに置かれている、江戸時代に発見され修禅寺に奉納されたと言われる、達磨の姿をした険しい表情の大きな石。
▼だるま石。本堂の近くに鎮座する強面の大石。

修禅寺日枝神社の鳥居。鳥居をくぐると迫力ある木々がそびえ立っている。静岡県指定天然記念物の一位樫は、九州に生育する木で伊豆には珍しい。

本堂の横には夫婦杉と言われる根幹が接合した杉の大木があり、日枝神社は夫婦円満や子宝、縁結びのパワースポットとして信仰されている。
▼夫婦杉。二本の杉の根元が一つになっている樹齢800年の子宝の杉。

日枝神社は、隣接する修禅寺の鬼門に当たり、弘法大師の建立といわれている。明治初年(1868)の神仏分離令により分離されたもので、もとは修禅寺の鎮守であった。
▼日枝神社。源範頼が兄・頼朝から幽閉された修禅寺の信功院があった場所。
