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こんにちはブログ管理者アッキーです。訪問ありがとうございます\(^o^)/
今回は、千葉ニュータウンと都心を結ぶ、北総鉄道北総線の沿線スポットとお得きっぷを調査したいと思います。
目 次
北総線は京成本線が乗り入れ都心へのアクセス良好
1.沿線は住みやすい街で人気のエリア
北総鉄道北総線は東京都葛飾区にある、京成高砂駅と千葉県船橋市や印西市などの、千葉ニュータウンと呼ばれる地域を結ぶ鉄道路線。京成グループの企業であり、京成高砂駅からは京成本線に接続し更にその先、京成押上線・都営地下鉄浅草線の相互運転をしている。また、北総線の路線区間を経由して、東京と成田空港を結ぶ京成電鉄の、特急スカイライナーやアクセス特急が運行。
京浜急行本線・空港線と相互直通運転も行っており、羽田空港へのアクセスも良い。1991年に京成高砂駅ー新鎌ヶ谷駅間が開業。その後、1995年に印西牧の原駅、2000年に印旛日本医大駅まで延伸され、全線開業した首都圏を運行する鉄道会社としては歴史が浅い。比較的新しい鉄道事業社であることから乗車運賃は高いと言われ、初乗り運賃は190円だ。
京成高砂駅から帝釈天に行く場合、京成金町駅まで150円であるが、北総線新柴又駅で下車して行く場合、190円で40円も高い。ちなみに京成金町駅までの鉄道距離は2.5kmで新柴又駅までは1.3kmだ。運賃が高いと言われているつくばエクスプレスでも、初乗り運賃は170円なのでやはり高いのだろう。しかし北総線の沿線には千葉ニュータウンと呼ばれる、人口増加率が高い印西市などがあり、住みやすい街として人気のエリアだ。
都心へのアクセスも良く、千葉ニュータウン駅から押上駅までアクセス特急で30分ほどだから通勤にも非常に便利だ。尚、特急と言っても特急料金はかからない。特急料金がかかるのは、北総線の路線を経由して成田空港から京成上野駅を結ぶ、特急スカイライナーだ。運賃の他下記区間で別途ライナー料金がかかる。
[ライナー料金]
駅 名 | 空港第2ビル・成田空港〜 |
日暮里・上野 | 1,300円 |
青砥 | 1,050円 |
新鎌ヶ谷 | 800円 |
京成線の特急スカイライナーのお得なきっぷは、過去記事をご覧下さい。
2.北総線のフリーきっぷ1日乗車券はお得!?
話しが長くなってしまったが、北総線からお得なきっぷが発売されているのか調べてみたところ、京成高砂駅と印旛日本医大駅間で、1日乗降り自由のフリーきっぷが出ていた。期間限定で、現在春季版として5月25日までの土日祝で利用できる1日乗車券が発売されている。
発売金額は1,000円で北総線の区間が乗降り自由だ。先に述べたように北総線の運賃が高い。北総線の始発駅である、京成高砂駅ー印旛日本医大駅間は32.3kmで820円。筆者の沿線を走る東武スカイツリーラインの春日部駅ー押上駅間は34.2kmであるが運賃は490円で330円も差がある。そもそも高い運賃ではあるが、沿線散策に楽しめる見どころがあれば1,000円が安く感じるかもしれない。
以前調査した関東鉄道常総線の1日乗車券は2,000円で、宇都宮ライトレールの1日乗車券は1,000円であった。また流鉄流山線の1日乗車券は全長5.7kmの区間で500円だった。それぞれ県を代表するような観光名所はなかったが、散策すると中々興味深い歴史や文化があった。北総鉄道路線図からも沿線の見どころなどがイラストで紹介されている。これを基に沿線情報を調査してみたい。
▼北総鉄道北総線の路線図。この区間が乗降り自由。

3.北総鉄道北総線1日乗車券概要
北総線のフリーきっぷ1日乗車券の利用条件は下記の通り。京成高砂駅ー印旛日本医大駅間の北総線区間が乗降り自由で、利用日は4季に分かれ、土日祝日と年末年始に利用可能。発売金額は大人1,000円・小児500円で北総線窓口で発売当日の利用に限る。
[北総線1日乗車券]
利用日
春季 2025年 3月22日(土)から2025年5月25日(日)
夏季 2025年 7月19日(土)から2025年8月24日(日)
秋季 2025年10月 4日(土)から2025年11月24日(月・祝)
冬季 2025年12月20日(土)から2026年1月18日(日)
上記期間の土曜日・日曜日・祝日及び2025年12月30日(火)・2025年12月31日(水)・2026年1月2日(金)に発売
北総線各駅窓口
・京成高砂駅定期券発売所
・RYDE PASS アプリ
発売金額:大人1,000円 小児500円
有効区間:京成高砂駅~印旛日本医大駅間
有効期間:発売当日1日限り有効
※RYDE PASSは「利用開始」の1日に限り有効
北総線沿線の観光名所探訪
1.始発駅の京成高砂駅は5路線が乗り入れる要衝駅
北総線の路線は遠いわけではないが、今まで乗る機会がなく随分前に、仕事で1回だけ乗った程度で、ここの沿線やエリアはほとんど知識がない。北総鉄道の公式サイトなどから沿線情報を確認して行こうと思うが、北総線始発駅の京成高砂駅は、以前京成線沿線散策をした時に、記事に載せた画像があるのでまずは京成高砂駅の紹介。
▼京成高砂駅。京成本線・押上線・金町線・スカイライナー・北総線が乗り入れる駅。


京成高砂駅には車両の検査や修理をする車両基地がある。車両基地を挟み右側が京成本線・北総線・スカイライナー線。左側が金町方面に行く京成線の線路。

スカイライナーや北総線が通過する動画をご覧下さい。
京成高砂駅近くの線路脇に鎮座する、高砂天祖神社は伊勢・鹿島・香取の神を祀り、江戸時代以前は三社大明神と称していた。創建年代は不明で社伝によれば、中世、伊勢神宮の神領・葛西御厨が置かれていた時代に、皇大神宮から御分霊を勧請し、村の鎮守として奉斎したと言われている。
▼高砂天祖神社。鎌倉時代に当時の領主、葛西清重氏の勧請により伊勢神宮・鹿島神宮・香取神宮から分霊を受け創建した。

現在の社殿は二十年に一度建て替えられる、伊勢神宮の式年遷宮の材を使用。1961年に再建され、その後も氏子の皆様からのご賛同を受け、2016年に「御社殿造営五十五年」「社務所新築二十五年」の記念として、社殿及び渡殿の屋根銅板総葺替及び壁面の洗いが施され、御造営当時を思わせる荘厳な姿に再現している。
▼高砂天祖神社社殿。祭神は天照大御神、建甕槌命、経津主命。
