

こんにちはブログ管理者アッキーです。訪問ありがとうございます\(^o^)/
2023年11月にスタートした、個人向け国債や銀行預金で、配当金や利息を獲得して旅行費を獲得しようという企画記事です。金融商品の高利回り、好配当・高金利の定期預金や国債、株式投資等最新の高利回りの金融商品を調査して紹介します。
調査は金利や株価など変動があれば、毎月調査して更新していきます。今月はそれぞれの金融商品で前月から、利率や利息に変動があったようですので見直しをしていきたいと思います。

目 次
資産運用して高金利で利息受取り
1.日本人の平均貯蓄額1,500万円
金融広報中央委員会が行った調査によると、2人以上の世帯の金融資産平均保有額は1,563万円。ただし、富裕層が貯蓄額を大きく引きあげていると思われ、中央値になるともっと低い額になるだろう。しかし、一般的な家庭ならば預貯金もあり、それなりの資産形成はされているかと思います。
この記事は貯蓄平均額1,500万円の資産運用をして、年間で受取る利息や配当金で旅行をしようという企画です。受取る金額によっては新幹線旅行だったり、私鉄線の特急だったり、高級旅館だったり、民宿だったり。できれば新幹線に乗って高級旅館に宿泊したい。
金利や利率の高い金融商品で運用すればそれも可能だ。ただ、現在の定期預金の金利は低金利。メガバンクは1年もので揃って0.275%。5年ものでようやく0.4%という有様。1,000万円預けても税引後年32,000円の利息しかつかない。夫婦2人で日帰り旅行しかできない。
そこで、比較的高い金利の銀行預金や国債を購入して、豪華旅行ができるような利息を受取れる金融商品を探してみたいと思う。またこのブログでもお馴染みの鉄道、航空会社の株主優待や配当金も合わせて紹介していきたい。
2.高関税政策を巡る不確実性が高く 日銀は金利据置き
日銀は4月30日〜5月1日の金融政策決定会合で、トランプ政権の関税措置で先行きの不確実性が高まっているとして、政策金利を0.5%に据え置いた。植田総裁は会見で、次の利上げは難しい判断になると述べ、いまの金融政策を維持した上で、日銀の経済成長率と、物価上昇率の見通しが実現できると判断した場合には、利上げを検討していきたいという認識を示した。
しかし、米国の高関税政策による、日本経済の先行きに不確実性があり、金融市場では利上げについての時期が、想定より遅くなるのではないかという見方が広がっている。今後、経済成長率と物価上昇率の見通しを大きく引き下げる可能性があり、植田総裁は追加利上げの時期について明らかにしなかった。ただ利上げのタイミングについては、大きく前後するものの、早期に利上げすることも排除しなかった。
日銀は昨年3月、8年に及ぶ大規模金融緩和の正常化のためマイナス金利政策を解除し、今年1月までに政策金利を0.5%まで引き上げた。追加利上げが決定したことを受け、大手銀行の三菱UFJ銀行や、三井住友銀行、みずほ銀行は普通預金金利を、3月から0.1%から0.2%に引き上げた。インターネットバンキングは利上げが0.5%に発表される前に、定期預金金利が大きく引き上げられ、銀行間での預金金利上げ競争が行われ、預金獲得争奪戦が繰り広げられた。
一方で、定期預金金利を上げれば当然その原資が必要になるわけで、大手銀行5行は、昨年10月と今年4月に住宅ローン金利を引き上げた。新規の契約者を対象にしている固定金利は5月に一旦引き下げられたものの、最優遇金利は年1.60%〜2.055%となっている。契約者の8割が利用する変動金利は、5月は据え置かれ最優遇金利は0.525%〜0.925%。
新規に借り入れる利用者は5月1日以降、短期金利に連動する変動型は6月〜7月頃に適用される。ローン契約者の8割が変動型を利用しており、金利の引き上げが続けば家計負担が厳しくなりそうだ。だが、変動金利は固定金利に比べまだ低く、大幅に引き上がることもないので、あわてて固定金利に変更することはない。新規に借り入れる場合も含め、毎月の返済をシミュレーションして、銀行に相談しながら行動すれば良い。
3.預金利息で旅行費用を取得する
上記でも述べたように、大手銀行の普通預金金利は0.2%に引き上がる見込み。今まで定期預金でさえ1,000万円を1年預けても、年間の利息が2,000円しか付かなかった。しかしこれからは、1,000万円預ければ普通預金でも利息が20,000円(税引前)付く時代になる。前述した通り、インターネットバンキングが基本であるネット銀行の定期預金金利が高い。今後各行で定期預金利息が1%を超えてくれば、1,000万円預ければ年間利息は10万円だ。夫婦2人で充分に楽しめる旅行ができる金額である。
多くの人たちの資産管理は、金利の低い定期預金や下手すると普通預金。全く金利の付かないタンス預金などだ。タンス預金の理由を尋ねると家に置いておくのが一番安全らしい。しかし、現金が家にあると空き巣の被害や詐欺などに会うこともあり、決して安全とは言い難い。預貯金なら仮に金融機関が破綻してもペイオフにより元金1,000円と利息は保護される。数千万円のお金があるのなら、分散して銀行に預ければ良いのだ。
ネット銀行は対面の店舗を持たないインターネット上で取引きする銀行で、パソコンやスマホで口座管理ができるから、振込や定期預金の手続きなどわざわざ窓口まで行かなくて良い。手間も省けるし、金利も高いので筆者もネット銀行を利用している。
今月も金利が上昇したネットバンキングがあるようだ。では今月の金利を見てみよう。