

こんにちはブログ管理者アッキーです。訪問ありがとうございます\(^o^)/
過去記事で東北6県のうち、青森・岩手・山形・宮城・福島へ旅行するのにお得なフリーきっぷを調査し、記事の公開をしましたが、秋田県旅にお得なフリーきっぷについては紹介してませんでした。今回は秋田県を旅行するのにお得なきっぷを調査して紹介したいと思います。
秋田県を旅するなら公式観光サイトを参照ください🔽

目 次
秋田の魅力ある観光名所を旅しよう
1.自然・文化遺産・伝統行事 見どころが盛沢山
東北地方を訪れる回数は、前職での仕事がら何度も行ったことは、過去記事でも紹介しました。しかし秋田県については営業員としての担当経験があまりなく、訪れた回数が少なく、他の東北5県に比べ観光名所についての知識が薄い。その分秋田を観光すると、見るものが新鮮で心ときめくのだ。
昨年は日帰りで角館と田沢湖、今年は秋田市内や横手など、JR東日本が発行するキュンパスで秋田県旅行をした。コバルトブルーの美しい湖面の田沢湖。稲穂に見立てた提灯、竿燈を操りながら力と技を競う、伝統ある竿燈まつり。自然豊かな景観と、迫力あるなまはげの伝統文化がある男鹿半島。江戸時代の古い町並みが残る角館の武家屋敷。
海に面した沿岸と、山に面した内陸部がある秋田県。自然や文化遺産、伝統的な祭りや歴史的建造物など見どころがいっぱい。もちろん美しい景色を車窓から見られるローカル線も魅力的だ。エリアごとに表情が異なる自然豊かな秋田県を周遊する、JR東日本から発売になる、フリーパスを見つけたので調査してみたといと思います。
2.利用期間は11月から翌年2月下旬の土休日間に限定
上記でも述べたように、東北各県でJR東日本から乗降り自由のフリーきっぷが発行されている。過去記事で、お得きっぷを使ったオリジナルの、観光名所を巡るコースづくりをしたが、山形県を中心とした小さなホリデーパスは1,350円お得。盛岡と岩手三陸を結ぶ、三陸鉄道が乗れる、きたいわてぐるっとパスは2,210円お得。青森県のJR線と、青い森鉄道が乗降り自由の、あおもりホリデーパスは4,800円もお得だった。
秋田県を周遊するのにお得なきっぷには、JR東日本からあきたホリデーパスというJRと秋田内陸縦貫鉄道・由利高原鉄道が、乗降り自由のフリーパスがあった。ただし利用期間が限られており、2025年11月1日~2026年2月23日までの土・休日となっている。いつから発売されていたが不明だが、毎年この時期の利用で10月1日から発売されるようだ。
他の県のホリデーパスは通年の利用となっているが、あきたホリデーパスの利用期間が4ヶ月しかないのは、それだけ需要がないからなのだろうか。しかもこの期間には北海道&東日本パスや、冬休み期間の青春18きっぷ冬季版、冬休み後に利用できるキュンパスなどお得なフリーきっぷが発売になる。わざわざそんな時期に合わせて発売しなくても良いと思うが…。逆にこの期間だからこそ売れるのだろうか。
利用期間に疑問を持ちながらもお得な周遊方法を考えてみる。あきたホリデーパスの概要は次の通り。
3.秋田の名所巡りにお得なフリーパス
土・休日の1日間、フリーエリア内のJR線のほか、秋田内陸縦貫鉄道線および由利高原鉄道線の普通列車(快速含む)の普通車自由席が乗降りが自由。新幹線や特急列車、急行列車を利用する場合、別に特急券・急行券を買えば乗車可能なフリーきっぷ。
[あきたホリデーパス概要]
値段:大人2,440円 小人1,220円
発売期間:2025年10月1日~2026年2月23日
利用日当日でも購入できます。
有効期間:1日間
利用期間:2025年11月1日~2026年2月23日までの土・休日 ただし、2025年12月22日~2026年1月7日までは毎日利用が可能
特急列車(秋田新幹線含む)および急行列車(もりよし号)を利用の際は、別途特急券・急行券を購入ください。
フリーエリア


4.パスの出入口駅から出入口駅間の鉄旅はお得か!?
パスのフリーエリアは、秋田県のほぼ全域で、かなり広い範囲となっているが有効期間は1日間だ。毎回思うが、発駅からの往復運賃が含まれない、エリアごとのフリーきっぷというのはどのような利用者が使うのだろうか。秋田空港まで航空機利用で来る、または夜行ハイウェイバスで来て、フリーパスを買い鉄道に乗って秋田県を周遊する。
あるいは、秋田県や近県に住む人が、フリーパスを使い周遊するのだろうか。例えば象潟駅から湯瀬温泉駅間の乗車運賃は4,070円だ。あきたホリデーパスを使えば片道だけで1,630円お得になる。往復すれば5,700円お得。JR以外の何らかの交通手段で来てこの区間を利用すれば大きく元が取れる。
象潟駅➡湯瀬温泉駅
通常運賃 4,070円
しかし、東京からJR線で象潟駅を山形新幹線に乗り、新庄駅経由で行く場合、通常運賃は8,360円で往復16,720円。あきたホリデーパス2,440円を合わせ19,160円。あきたホリデーパスを使わず、東京都区内駅-湯瀬温泉のきっぷを購入した場合片道運賃は10,670円。往復で21,340円だから前者のほうが2,180円安い。ただし往復割引が使える2026年3月までならほぼ金額が変わらず。後者の方は有効期間が9日間もあり、この区間を往復するだけなら、エリア内が1日しか利用できないあきたホリデーパスはお得感がない。
東京都区内駅⇔象潟駅
通常運賃 8,360円
往復運賃 16,720円
象潟駅⇔湯瀬温泉駅
あきたホリデーパス 2,440円
東京都区内駅⇔湯瀬温泉駅
通常運賃 10,670円
往復運賃 21,340円
(往復割引2026年3月まで19,200円)
ちなみに象潟駅というのは、秋田県にかほ市象潟町にある、山形県との県境。かつては九十九島と呼ばれる、小島が多数ある景勝地として広く知られていたが、1804年の大地震で海底が隆起して、陸地になってしまった。近くには象潟海水浴場や、海岸から直線距離で16kmの場所に、標高2,236mの鳥海山があり、自然が豊かで海の幸・山の幸など地元食材も豊富。
また湯瀬温泉は鹿角市にある、名勝・湯瀬渓谷にある温泉郷で、川の瀬からお湯が湧くほど湯量が豊富なことから、その名がついたと言われ、美人の湯と言われる温泉。山桜、新緑、紅葉へと移り変わる四季を通じて絶景が見られ、渓谷の湯瀬渓谷トレッキングに最適のようだ。
▼鳥海山。山形県と秋田県の県境にあって、日本海に面し、標高2236メートルの出羽富士とも呼ばれる、日本百名山の一つに数えられる名峰。

5.発駅から距離によっては往復割引の方がお得
もう一つ例を上げると、田沢湖駅から角館駅、秋田駅、男鹿駅という沿線を往復で乗車する場合、田沢湖駅-男鹿駅間の通常運賃は2,310円なので往復が4,620円。あきたホリデーパスなら2,180円お得。
田沢湖駅⇔男鹿駅
通常運賃 4,620円
仮に東京から田沢湖駅まで秋田新幹線で行き、田沢湖駅を発着駅としてあきたホリデーパスを使い、男鹿駅まで行く場合。東京都区内駅-田沢湖駅間の片道通常運賃は9,130円、往復で18,260円とプラスあきたホリデーパス20,700円。だが、あきたホリデーパスを使って、この区間を途中下車しながら、1日で乗り継いで往復するのはハードだ。
東京都区内駅⇔田沢湖駅
通常運賃 9,130円
往復運賃 18,260円
田沢湖駅➡男鹿駅
あきたホリデーパス 2,440円
あきたホリデーパスを使わず、東京都区内駅-男鹿駅間のきっぷを購入した場合、片道運賃は10,340円。往復で20,680円だからこちらの方が20円安い上に、有効期間が長い。しかも2026年3月までの利用なら、往復割引が適用されるのでこちらの方がお得だ。
東京駅➡男鹿駅
乗車運賃10,340円
往復20,680円
往復割引18,600円(2026年3月まで)
ホリデーパスを使ったお得な周遊コース
1.美しい風景を望む走る美術館に乗ってローカル線鉄道旅
このフリーパスの強みと言えば、秋田内陸縦貫鉄道や由利高原鉄道といった第三セクターのローカル線が乗れるというところだろう。青春18きっぷや東日本のんびりパスでは利用不可だ。急行もりよしも急行券を買えば乗車可能だし、新幹線や特急列車も別に特急券を買えば乗車できる。そこで秋田内陸縦貫鉄道に乗って秋田県を周遊。ローカル線に乗る楽しみと、観光名所巡りを楽しもうという、コースづくりを考えてみた。
利用者の発駅はひとまず置いといて、前日に田沢湖駅に到着し1日田沢湖周辺観光。乳頭温泉にでも宿泊し、翌日田沢湖駅から出発する。8時32分発のJR奥羽本線に乗り武家屋敷群がある角館駅に向かう。2時間ほど角館を観光して、11時5分発の秋田内陸縦貫鉄道の、急行もりよしに乗って鷹巣駅まで3時間のローカル線旅。
秋田内陸縦貫鉄道の車窓からは、四季折々の風景が楽しめることから、愛好家からは『走る美術館』とも言われ、急行もりよし号には、観光アテンダントが乗務し沿線案内や車内販売を行っているほか、走る農家レストラン「ごっつお玉手箱列車」や秋田フレンチを味わう「秋田フレンチトレイン」など季節に応じてイベント列車も運行している。
鷹巣駅で下車したら、JR鷹ノ巣駅から14時33分発の、JR奥羽本線に乗り秋田駅で下車する。秋田港の道の駅にある全高143mのポートタワーセリオンは、地上100mの高さから360°見渡すことができる、展望室が無料の施設だ。秋田市内の街並みや海・山、男鹿半島など美しい景色が望める。
夜9時まで営業しているので、日本海に沈む夕日や、秋田市内の夜景を楽しむことができる。市内見学をして秋田駅を19時19分に出発する、秋田新幹線こまちに乗り田沢湖駅まで戻る。田沢湖駅には20時16分に到着する。このままこまち号に乗って、田沢湖駅から先まで乗車する場合には、田沢湖駅から降りる駅までの乗車券と、特急券を別に購入しておけば良い。
2.奥羽本線・秋田内陸縦貫鉄道・こまち号乗換え情報
田沢湖駅発 8:32
➡ JR奥羽本線
角館駅着 8:45
通常運賃330円
角館駅発 11:05
➡ 秋田内陸縦貫鉄道・急行もりよし
鷹巣駅着 14:09
通常運賃1,700円
自由席急行券320円
急行鷹巣行きの超ローカル線、秋田内陸縦貫鉄道。鷹巣行き急行もりよし。急行列車なのにたった1両での運行。

鷹ノ巣駅発 14:33
➡ 奥羽本線
秋田駅着16:02
秋田駅発 19:19
➡ 秋田新幹線こまち
田沢湖駅着 20:16
通常運賃3,080円
新幹線特急券1,130円
通常運賃の総額は5,110円なのであきたホリデーパスを2,440円を利用して乗車すれば2,670円もお得になる。秋田内陸縦貫鉄道の乗車時間が3時間もかかり、名所巡りをする時間が少ないですが、特急列車などを使い、乗り継ぎをうまくすればもっと効率良く名所巡りをしながら、お得な鉄道旅ができると思います。
筆者が秋田県旅行をした際の、おすすめ観光スポットを紹介します。
観光名所見どころおすすめスポット
1.秋田の自然・歴史・文化に触れ合う
日本一の深さを誇る田沢湖は、火山の噴火で出来たカルデラ湖。田沢湖には龍に変身させられた、たつこの伝説があり田沢湖のシンボルであるたつこ像がある。
▼田沢湖。コバルトブルーの美しい湖面の淡水湖。水深423.4mは日本一深い。

武家屋敷は、戦国時代以後城下町で、武士が幕府や藩から身分や石高によって与えられ住んでいた住居。江戸時代の城下町には武家屋敷と町屋敷があり、武家屋敷は大名が所有するものは大名屋敷。上級武士から下級武士の侍屋敷まで武家屋敷と呼ばれる。
▼角館の武家屋敷の町並み。城下町の歴史的環境を伝える価値の高い町並みとして、昭和51年に、国の重要伝統的建造物群保存地区の選定を受けている。

横手の雪まつり「かまくら」は毎年2月の中旬に開催され2025年は、2月15日・16日に行われた。かまくらは水神様をまつる小正月行事で、450年の歴史があると言われ藩政の頃、武家の住んでいる内町では、四角い雪の壁を作り、その中に門松やしめ縄などを入れ、お神酒や餅を添えてから燃やし、災難を除き無事成長を祈った左義長のかまくらが行われた。横手ふれあいセンターかまくら館の入館料は100円。中は常にマイナス10度に保たれ、横手の雪を使って作った本物のかまくらを年間を通して体験できる。
▼横手のかまくら。横手ふれあいセンターかまくら館内にあるかまくら室は、本物の雪で作られたかまくらがあり中に入り体験できる。

セリオンタワーは道の駅秋田港にある高さ100mのポートタワー。地上100mの高さから360°見渡すことができる、展望室が無料の施設だ。秋田の街並みや海・山、男鹿半島など美しい景色が望める。
▼セリオンタワー。道の駅秋田港にある秋田県のシンボルであるポートタワー。高さ100mの展望室から一望するパノラマは絶景。

なまはげで有名な男鹿半島は日本海に囲まれ、自然豊かな景勝地。ゴジラやガメラに似た岩やロウソクのような岩など男鹿半島の奇岩群が見られる。なまはげ館には、150体以上のナマハゲ面の展示や、ナマハゲの実演を体験できる施設がある。
▼男鹿半島。最北端には「日本の灯台50選」入道埼灯台があり、大パノラマの日本海の絶景が一望出来る。

▼JR男鹿線。男鹿なまはげラインと呼ばれる秋田駅–男鹿駅を結ぶローカル線。

2.東北三大祭りの秋田竿燈まつりを体験・学習
秋田といえば東北三大祭りの秋田竿燈まつりだ。夏の暑い一日が終わり夕暮れの街に涼風がそよぐ頃、8月3日から6日までの四日間、会場の竿燈大通りでは、笛・太鼓・鉦のにぎやかなお囃子が響く中、蝋燭の明かりをともした無数の提灯がいっせいに立ち上がり、勇壮な竿燈演技が始まる。

夜空に浮かび上がった竿燈は、大若・中若・幼若と大きさは様々であるが、中心なるのは大人があやつる大若だ。長さ12mの竹竿に46個の提灯を九段に分けてつるした重さ50kgもの竿燈を手のひら・額・肩・腰などにのせる技が次々と披露される。

秋田市民俗芸能伝承館・ねぶり流し館は、秋田駅から徒歩で行ける距離だ。1階の展示ホールでは、竿燈を始めとする、郷土の民俗行事や芸能の保存伝承、梵天・土崎神明社祭の曳山行事を紹介しており、観覧者が竿燈に触れ合うことができる場となっている。
▼秋田市民俗芸能伝承館 、ねぶり流し館では東北三大祭りである竿燈まつりや土崎港曳山まつりなど、秋田市に伝わる民俗芸能を資料や映像で紹介している。

入館は16時15分までとなっており、今回のコースではギリギリの時間になってしまいますが、竿燈まつりに興味があれば、観覧をおすすめします。是非早い時間に行って入館してみて下さい。
秋田県旅行の観光レポート過去記事です。

帰りの東北本線の車内
【(。 ̄∀ ̄)[B]q[B](• ̀ ω•́ )[B](⸝⸝´∀`⸝⸝) 】
カンパ~イ
【 [B]^Д^ 。) [B](◎ᴗ◎ )[B] (´~(`) 】
カンパ~イ
秋田県は歴史と文化が深くて風情がありましたねえ [B] (´~(`)】
( ◎ᴗ◎ [B] 山形県も霊場が多くて パワーやエネルギーがもらえましたですね
ローカル線もドラマチックな絶景だし
(。 ̄▽ ̄[B]q 鉄道娘も幼さの中に艶めかしさがあるな
フラワー長井線の磯貝りんごちゃん みんなも乗れば良かったのに [B](⸝⸝´∀`⸝⸝)
コテツさんもうかんにんしてぇ~ (❛o ❛#)
💭
(。 ̄∀ ̄)[B] コテッちゃんだけフラワー長井線乗りに行ったっけ
りんごちゃん乗りつぶしたな
コテッちゃん女性に興味あるんですか? 🍡(´~(`) モグモグ
(# ̄∀ ̄)b わたしと電車とどっちを選ぶの?って女の子に言われたらどっちを取るんだ?
女捨てますね
グラビア写真集なんかより鉄道雑誌が興奮しますわ [B](⸝⸝´∀`⸝⸝)
(#• ̀ ω•́ ) エロ本かっての! 部屋中鉄道本だらけ
いらない本は捨ててる
気に入った本だけ残して大事に保管してますよ[B](⸝⸝´ 口`⸝⸝)
(# ̄∀ ̄)[B] 殿堂入りってやつだな 大事に宝箱にでも保管してるのか?
はい! 親に見つからないようにベットの下に隠してます [B](⸝⸝´▽`⸝⸝)
高校生ですか!
(。^Д^[B] そんである日雑誌の配置が変わってて気まずくなったりして
(# ̄∀ ̄)b コテッちゃんは乗り鉄であり抜き鉄でもある
抜き鉄!! それは新種の鉄道マニアでありますか Σ(◎o◎||)
今度ボッチ会員 抜き鉄部員募集してください d(⸝⸝´▽`⸝⸝)
そんなもん誰が入部するんだ💦
あやしい6人組 この夏も恥をかきすて鈍行列車で東北旅
\きゃはははは彡☆’`,、’`,、’`,、ゲラゲラ/
⭐ ⭐ 🌙 ⭐
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🚃🚃=3
後日翼くんが、ぼっち会 抜き鉄部員募集広告を作成したが、却下されたことは言うまでもない
良い出来栄えの募集広告だと思ったのでありますが 📄 (◎。◎ヽ)クイッ