こんにちはブログ管理者アッキーです。訪問ありがとうございます\(^o^)/
今回は「あおもりホリデーパス」を利用して、青森県をお得に周遊できる旅行を調べていきたいと思います。
青森県の観光情報サイトです。
目 次
快速列車・在来線・青い森鉄道に乗ってお得旅
1.あおもりホリデーパス利用条件・概要
青森県内のJRや「青い森鉄道」が乗降り可能なあおもりホリデーパスで、観光地へどんな周り方ができるかお、コースづくりをしてお得感調査をしてみます。
【商品概要】
発売期間:通年
有効期間:1日
利用期間:土曜・休日
ただし、4月29日~5月5日、7月20日~7月31日、8月8日~8月31日、12月23日~1月7日は毎日利用できる。(8月1日~8月7日は利用ができない)
値段:大人2,520円
小児1,260円
フリーエリア下記参照
利用条件
・フリーエリア内では、普通列車(快速を含む)の普通車自由席が乗降り自由。 青い森鉄道線の「青森~目時間」も乗降り自由。
・東北・北海道新幹線は利用になれません。
・在来線の特急列車は、別途特急券を購入するとご利用できます。ただし、奥羽本線「新青森~青森間」のみを乗車する場合に限り、特急列車の普通車自由席並びに全車指定席の普通列車(快速を含む)普通車指定席の空いている席も利用にできます。ただし当該区間外にまたがって乗車する場合や、新青森または青森駅で一旦下車後に再度同一列車に乗車する場合は、別途利用全区間の料金が必要です。
このフリーパスは、有効日数が残念ながら1日だけで、発売期間は通年であるものの、利用期間は土曜・休日に限られている。フリーエリアの路線図を見ると範囲が狭く見えるが、結構な距離で例えば五所川原駅―久慈駅間は距離にして213.5km、所要時間も5時間半から6時間くらいかかる区間だ。
以前記事にした「ときわ路パス」でも取手駅―大津港駅間の距離は141kmほどなので、いかにこのフリーパスの範囲が広いのがわかる。遠方へ行けば行くほど得なのであるが、有効期間が1日しかないので行動範囲は限られてしまう。そこで、どんな乗車をしていけばいいのか考えてみたいと思います。
青森に来たらここがおすすめ
1.青森県といえばねぶた祭りとねぷた祭り
青森県には仕事で時々訪れたが、他の県に比べると行った回数は少なく、観光地に限っても、あまり行ったことがないので、数少ない中でここはおすすめという場所を紹介します。
青森市は東北を代表する、ねぶた祭りが開催される地。ねぶた祭りは東北三大夏祭りの一つで毎年8月中旬に行なわている。そして、青森県内では各地で同様のお祭りが繰り広げられ「弘前ねぷた」「五所川原たちねぷた」など、迫力に満ちて創作されたねぷたが運行される。そんなねぶたやねぷたを展示されている観光施設があり、ねぶたは、青森駅からすぐの場所にねぶたの家 ワ・ラッセがある。
▼ねぶたの家ワ・ラッセ。祭に出陣した大型ねぶたが常設展示されている施設。
館内には、優秀作品を中心とした巨大ねぶたが展示されており、祭りの迫力を体感することができる。またねぶたの製作や職場体験、ねぶた制作者の講演などが行なわれ、ねぶたを知ることができる。入館料は大人620円であるが、八甲田丸や観光物産館アスパムなどのお得な入館共通券などもあり、JR青森駅からすぐなので、興味があれば是非立ち寄って欲しい。
▼八甲田丸。青森港と函館港を就航していた青函連絡船。船内が観覧できる鉄道連絡船ミュージアム。
ねぶたの家ワ・ラッセの情報はこちら🔽
2.オリジナルの海鮮丼「のっけ丼」を食べよう
そして青森駅と言えば、青森魚菜センター。新青森駅が開業してここの市場も目立たなくなってしまったが、朝、青森県の近海で水揚げされた、新鮮な魚介類が売られており、お土産だけではなく、自分だけのオリジナル海鮮丼「のっけ丼」が楽しめる。
だいぶ前に行ったので、システムも変わってしまったかもしれないが、ご飯を買って好きなネタを100円〜200円くらいで購入し、1,000円も出せば立派な海鮮丼ができた。駅から徒歩で5〜6分くらいと近いので、青森に来たらここにも寄ってみてください。
▼のっけ丼。青森魚菜センターの市場に並んでいる食材を買ってオリジナルの海鮮丼の完成。
こんな楽しいスポットがある青森駅を起点にして、モデルコースを考えてみます。参考のため、鉄道の通常運賃を表記しておきます。
3.リゾートしらかみで行く「立佞武多」の里 五所川原
青森駅8:09発
快速リゾートしらかみ(指定席840円)
➡︎ 五所川原駅9:26着
(通常運賃990円)
立佞武多館観覧
五所川原駅11:06発
JR五能線
➡︎ 弘前駅11:49着
弘前城見学
(通常運賃510円)
弘前駅13:45発
JR奥羽線
➡︎ 青森駅14:37発
青い森鉄道
➡︎ 浅虫温泉14:57着
通常運賃1,140円)
陸奥湾を一望できる温泉入浴
浅虫温泉18:33発
青い森鉄道
➡︎青森駅18:58着
(通常運賃460円)
「あおもりホリデーパス」の旅は、まず出発駅の青森駅を8時9分発の快速列車「リゾートしらかみ」に乗車。全車指定席のため別に指定席券840円が必要だ。五所川原駅に9時26分に到着。五所川原には「立佞武多」という、青森市の「ねぶた」に対し縦に長く、最大で20mを超える山車の壮大な運行が魅力の山車。五所川原の「立佞武多(たちねぷた)」祭りは、8月4日から8月8日に開催されるお祭りで、 「青森ねぶた」と「弘前ねぷた」と並ぶ青森三大祭りの一つである。
▼立佞武多。五所川原で行われる青森三大佞武多の一つ。
五所川原駅から徒歩で5分ほどの場所に、立佞武多の館があり、「立佞武多」祭りに出陣する大型立佞武多が格納されており、観覧できる。立佞武多の館は、青森市のねぶたの家 ワ・ラッセと同様「立佞武多」の製作体験ができるイベントや、展示室内では「立佞武多」と、周辺地域の魅力を伝えるスクリーン上映を行っており「立佞武多」を知ることができる。入館料は650円と、安くて、迫力ある展示品が鑑賞でき、楽しめるので五所川原に行った際には是非寄ってみたい施設だ。
立佞武多の館の情報はこちら🔽
4.四季折々で景観が楽しめる弘前城
五所川原から次は弘前に向かう。弘前は前述したように「ねぷた祭り」。弘前には津軽藩ねぷた村というねぷたの展示の見学や、津軽三味線の生演奏、民工芸製作など津軽を丸ごと体験できる施設がある。
弘前ねぷた村の情報サイトです。
しかし、青森や五所川原で「ねぶた」「立佞武多」を見たので「弘前ねぷた」はもういいという方は、その施設の近くにある弘前城散策が良い。
弘前城は弘前公園内にあり春は桜の名所、秋は菊と紅葉のお祭りが開催され、冬は雪燈籠まつりなど、 季節に合わせた様々なイベントが催され、四季を通じて楽しめる。弘前駅からバスで15分、徒歩なら約30分。弘前も見どころ満載。弘前を出たら「青い森鉄道」に乗るため青森駅へ向かう。「青い森鉄道」は、フリーきっぷでも通過利用の場合のみ利用可能など制限があり、途中下車できるキップは貴重です。
▼弘前城。1611年津軽信枚によって築城。春には桜が咲き乱れ日本一の桜祭りが開催される。
5.広大な海が一望できる温泉♨️
そして東北に来たらやはり温泉に入りたい。そこで、駅からも近く便利な浅虫温泉に向かう。浅虫温泉は古くからある歴史ある温泉で、雄大な陸奥湾に面した海辺の温泉地である。陸奥湾が一望でき、日帰り入浴できるホテル・旅館があるので、気に入った温泉施設で利用しよう。
▼湯の島。浅虫の沖合に浮かぶ浅虫温泉のシンボル。夕焼けは幻想的。
こうして青森駅へ戻り周遊すると通常運賃は3,100円。「青森ホリデーパス」の値段は2,520円なので580円安いが、結構距離を乗った割には割安感がない。浅虫温泉からもっと先へ行ってもいいかもしれない。
パワースポット恐山参り
1.恐山は心霊マニアの聖地
過去記事でも紹介したが、下北半島には子どもの頃から行きたいという願望があり、恐山に憧れるという、子どもらしからぬ思いがあった。しかし、今になってもその思いは実現できないままとなっている。なぜあこがれているかというと、恐山という恐怖の山が、いかにも超常現象が起こりそうな気配が漂うからという理由。
▼恐山。比叡山・高野山とともに日本三大霊山の一つと言われる。
心霊マニアの筆者は、子供のころ良く心霊番組を見たが、恐山も良く特集があり、イタコの口寄せとか、心霊現象がおこったりというのを見て、真剣に見た。そんな恐山は心霊マニアの聖地。恐山は高野山、比叡山との日本三大霊場の一つ。あの世に最も近い山として知られ、場内には三途の川や、無間地獄、血の池地獄など地獄道での地獄巡りができる。
しかし恐山という名前ほど立派な恐怖感はなく、むしろきれいな湖や川などの景観が広がる美しい景勝地。また恐山には温泉もあり、入山料を納めれば自由に入浴できる。ただし温泉が入れる期間は5月から10月までだ。恐山の冬場は厳しい寒さだから、訪れるのも温泉が入れるその期間がいいだろう。
ー 子どものころから心霊現象に興味があったアッキー。だが ー
ヒエー (((´・Д・`))) プルプル ←実はこわがり
📺 👻
子供の頃、夏休みの昼によくやってた心霊番組「あなたの知らない世界」はよく見た
2.鉄道マニアも喜ぶ大湊線で東北最果ての地へ
青森駅9:24発
青い森鉄道
➡︎ 野辺地駅10:22発
快速しもきた
➡︎下北駅11:07着
(通常運賃2,220円)
下北駅11:20発
下北交通バス
➡︎ 恐山11:58着
青森駅―下北駅間の片道の通常運賃は2,210円。往復で4,420円なので「青森ホリデーパス」なら1,910円割安。
朝、青森駅を出発して、下北交通バスに乗換えれば、お昼くらいには恐山に到着するので、ゆっくり恐山観光ができる。「大湊線」は下北半島へ東北最果ての地へ向かう列車。鉄道好きにはたまらない。
▼JR大湊線。下北半島の陸奥湾側、野辺地駅と大湊駅を結ぶローカル線。
また恐山は心霊マニアの聖地。この2つのマニアが交わるパワースポットを一生に一度は訪れたい。
あまちゃんと琥珀の里久慈へ
1.青い森鉄道沿線の風景を楽しもう
青森駅7:52発
青い森鉄道
➡︎ 八戸駅9:29発
JR八戸線
➡︎ 久慈駅11:10着
通常運賃3,660円
久慈駅は岩手県であるが、なぜかこのパスのエリアに入っている。せっかくなので、久慈を目指したい。青森駅からは「青い森鉄道」に乗り八戸駅まで行き、八戸駅からJRに乗換え久慈駅へ。所要時間は3時間18分。
青い森鉄道の駅は青森駅から20駅あるが、沿線上は海・山・湖など自然が豊富で泉質のいい温泉もあり、のんびりできる。これと言ったテーマパークやレジャースポットがないが、好みは人それぞれなので、沿線発見の探訪に途中下車してみよう。
2.あまちゃんのロケ地でドラマの世界を見つけに行こう
さて久慈は過去記事「岩手ほのぼの癒し旅」で紹介しているが、三陸の雄大な海には、奇岩が波間から顔を出す断丘崖の海岸線が、美しい景色を魅せるとともに自然が多く、おいしい海の幸を育ててくれる。美しい絶景を舞台にした、NHK連続ドラマ小説「あまちゃん」の地。作品の世界に浸りながら、ドラマの物語を見つけに行こう。久慈は海だけではなく、山間部は広葉樹が茂り、夏はアウトドアなどの各種体験、冬はスキーが楽しめる。
3.琥珀の産地 アクセサリーをお土産やプレゼントに
更に琥珀が採掘される産地としても有名で、車や鉄道がない時代に、久慈地方から奥州路、東山道を巡り大和朝廷へと運ばれた琥珀。その遙かな道のりは琥珀の道「アンバーロード」と呼ばれる。久慈市内には琥珀博物館があり、琥珀を知ることが出来る。是非彼女に琥珀の装飾品を買って行こう。
4.青い森鉄道は人気の観光列車 乗降りすればお得
青森駅―久慈駅間の片道通常運賃は3,660円、往復で7,320円。「あおもりホリデーパス」は2,520円だから、4,800円もお得。
「青い森鉄道」という別の会社線との乗り継ぎなので、運賃も高くなるのは紛れもない事実。先ほども述べたように「青い森鉄道」は、途中下車が可能なフリーパスが少ないので「あおもりホリデーパス」を利用の際は、途中下車をして沿線巡りを楽しむのも、お得な利用法だ。距離を乗るのか、こまめに乗り降りするか好みに合わせてコースを組んでみよう。
▼青い森鉄道。目時駅‐青森駅を結ぶ第三セクター鉄道。目時駅からはいわて銀河鉄道線。
以前岩手県に出張に行った時こんな出来事がありました
東北出張の時に見た驚愕の光景とは⁉︎
取引先訪問中、お昼頃ある駅から盛岡駅に向かう時のこと 何かのトラブルで盛岡駅方面への電車が来ない
(;♯- -) イライラ 到着時刻から40分たってもこない。
無人駅なのでアナウンスもなくいつ来るかも分からない 学校帰りの学生さんたちが、試験中なのか駅にたくさんいる そうしているうちにも遅れている電車の次の電車に乗る予定であった学生さんたちも駅に来て、ホームは学生さんだらけ
みんな盛岡駅に行くようだ 到着の予定時間から45分がたち、ホームはあふれんばかりの乗客になった頃ようやく列車が来た
(;-“-) しかもノコノコと たったの2両編成だよ
乗れるんかい!
トコトコ 🚃🚃 =3=3
おまけに車両の中は大混雑でラッシュ並みだし 2両目の車掌室にまで乗客が乗ってる
マジか (-_-;)
電車到着!
ホームで待っていた学生さんたち一気に車内へ突入‼️
🚃🚃 🏃♂️🏃♀️🏃♂️🏃♀️🏃♂️🏃♀️🏃♂️🏃♀️
‼︎ (;・∀・) みんな乗るんかい
車掌さん駅に降りている間、車掌室にも学生さんたちが入るから、車掌さんが入るスペースがなくなってる
🚃🚃 入れへん👮♂️💧
結局2、3人降りてもらって車掌さんも無事乗車
(。・∀・) ← 乗れずに次の列車になってしまった
地方ならではですな
つぎの訪問先はモーいいんかい?
🐄
ー 地方ならではのほのぼのした光景でした ー
これ実話