翌日も朝風呂に入り少し遅い朝食。メニューは納豆、味噌汁、のり、シャケといった日本の基本的なおかず。タマゴは左の小鍋で自分好みに焼いて食べる。

特典その⑥秩父の源流水をプレゼント。
こんなささいなプレゼントがうれしいね。道の駅で買った米焼酎に割って飲んだら、また秩父旅行を思い出す。
旅館から近い秩父錦の物産館でお土産の購入。
店内は日本酒他ワインや焼酎、地元の名産品が多数販売されている。

秩父錦の純米酒買った。1本1,150円。しかしほんとに酒しか買わんなあ。

物産館に併設されている酒造り館の見学はひとり200円で入館できる。少しは酒が出来るまでの過程を学ばないとね。

純米酒と本醸造を熟成している容器です。右のでかい容器は昔で言う二級酒ということです。

秩父錦は株式会社矢尾本店で酒造しており、1749年創業者矢尾喜兵衛が大宮郷(秩父市)の名主松本氏より酒株を借受けて酒造業を始める。
江戸時代当時の帳場。そろばんやら銭箱やら時代劇で良く見る光景。

昔の手動での酒造り。酒の歴史は古いが、酒造りなんて良く思いついたなあ。昔の人に感謝だ!

ここは堤高156m山の上にある日本屈指の巨大ダムの浦山ダム。ここから望む絶景は素晴らしいが、高所恐怖症の筆者はものすごく足がすくむ。ここのダムもテレビドラマのロケ地で、特撮ヒーローの撮影が頻繁に使われています。最近では仮面ライダーなどの撮影が行われたそうです。秩父名所はテレビのロケ地が多いね。

堤体の左側には豊富な水があるが、雨が少ないので貯水率は60%程だ。

堤体の右側にはキレイな景色が広がり、天気が良いから遠く赤城山や日光連山が見渡せる。昨日登った宝登山は近くに見える。真下を見下ろすと吸い込まれそうで、恐怖の余り見ることができない。

昼食に立ち寄ったのは、きのこの里鈴加園。ここは珍しい石器焼きの店で、きのこや季節の地元野菜、猪鍋や鹿、熊の肉などが食べられる。

ここの囲炉裏でシイタケや川魚を焼いて出される。

シイタケの炭火焼。甘くて実が厚く食感が最高。

熊肉と今朝仕留めた鹿肉。

このでかい石をコンロで熱し焼いて食べる。余分な油がぬけてジューシーだ。

特典その⑦天然自家源泉 星音の湯招待券進呈。

旅の締めくくりは温泉施設への無料入館券だ。旅の疲れも一風呂浴びて癒やされる。

今回の梁山泊の宿泊プランはお土産をもらったり、夜景鑑賞ツアーに連れて行ってもらったり、7つの特典は素晴らしいサービスだ。食事も地元食材を使った料理で品数も多く大満足。これで1人1泊9,350円(税込)はかなり安い。特典だけでも高い価値がある。
有名観光地は客も戻ってきて宿泊料金も上がって来ているけど、穴場を探せば安くて楽しいプランの宿泊施設があるからぜひ探してみてください。
特典付きプランはじゃらんnetで予約。
