2日目は福島駅でレンタカーを借りて浜通りに行くことに。相馬市の松川浦に向かい、相馬港で水揚げされた地魚を食べたり、東日本大震災の慰霊碑に冥福をお祈りする。

福島駅から相馬市の海岸までおよそ1時間10分。震災後に出来た高速道路なのか、中通りから浜通りに出る道も整備され、無料なので快適なドライブができる。右側が松川浦で左側が大洲海岸。大洲海岸は、松川浦県立自然公園の潟湖と、紺碧の太平洋を7kmにわたって仕切る、白砂青松の美しい景観を持つ渚。
▼大洲海岸。平成8年日本の渚百選に選ばれた美しい海岸。

灯台が見えたので行ってみることに。車がたくさん置ける駐車場があり、休日には多くの観光客が来るのだろうか。

高台まで階段が続き、津波の避難場所になってるようだ。

左側が灯台で途中観音堂があるようだ。

夕顔観音どこかに観音堂があるのだろうか。

ここが観音堂でしょうか。

道なりを歩いて行くとたどり着いたのが、へりおす乗員碑という民間海洋調査船で、海難事故に遭った乗組員の慰霊碑が建っていた。石碑の土台には船長など9名の乗員の名前が刻まれている。
▼へりおす乗員の慰霊碑。1986年6月に相馬沖で消息を絶った、民間海洋調査船の慰霊塔。

灯台を目指したはずなのに、灯台が遠くに見える。鵜野ノ尾埼灯台と呼ばれ、高さ15mの無人の灯台のようだ。灯台近くまで行くと相馬港や太平洋などの景観が一望できるが、道が分からないので戻ることにした。

今日の昼食は、相馬港で水揚げされた新鮮な魚介類を堪能できる、浜の駅松川浦に行く。
▼浜の駅松川浦。市民の台所・相馬地方観光スポットとして、2020年10月にオープンした相馬復興地方スポット。

店内は漁師さんたちのこだわりや、野菜を育てる農家さんたちの想いが伝わる、旬の食材が購入できる。

館内にある飲食店では相馬港で水揚げされた旬の魚で、漁師さんたちの文化を凝縮した料理が食べられる。

筆者は多彩な魚介類をメカブで和えてご飯に乗せた、漁師の賄い丼を頼んだ。漁師の賄い丼は船上の漁師さんが、忙しい作業の中でも手早くおいしく食べられるようにした漁師めし。

新鮮な魚で美味い丼を食べた後は、近くにある海浜公園に寄ってみる。原釜尾浜海水浴場は、波の穏やかな遠浅の海岸で、海水浴シーズンには海の家も出店し、多くの人で賑わう。

日本百景のひとつに数えられる松川浦県立自然公園。美しい海岸が広がるが、東日本大震災の時は、巨大津波で甚大な被害が出た場所だ。

原釜尾浜展望台は時計台にもなっており、上までのぼれば壮大な海が一望できそうだが、残念ながら立ち入り禁止になっていた。

この近くにある相馬市伝承鎮魂祈念館は、東日本大震災の津波により被災した尾浜・原釜地区、磯部地区の震災前の風景を後世に伝え、来訪者の交流の場とすることを目的としている建物。
▼相馬市伝承鎮魂祈念館。東日本大震災の教訓を、記憶にとどめることを目的に建てられた資料館。

相馬市沿岸部の尾浜・原釜地区・磯部地区で、東日本大震災の犠牲になった方々の数と同じ、458体のお地蔵様が並べられている。

東日本大震災時の写真や映像、語り部の言葉により、震災の前後を知ることができる。

震災前の風景や、地域の催しの写真や、震災当日の映像記録などが展示されている。

東日本大震災の津波によって、犠牲になった方々の慰霊碑に、手を合わせご冥福を祈る。

相馬市から渋滞もなく福島駅に戻る。帰りは福島駅17時2分発の新幹線。駅で帰りの新幹線で飲む酒やツマミを買って、やまびこ号に乗り込む。

大宮駅には1時間くらいで着いちゃうんだよね。なので多少文句ありません状態で酒を買い込み新幹線に乗り込んだ。

今回のどこかにビューーン旅は、始め福島駅の行き先が当たり少しがっかりしましたが、観光名所を探せば初めて見るアート作品展。その土地で活躍した偉人と、歴史ある建造物。美しい海岸が広がる浜通りも快適な気分で、ドライブでき新鮮な魚介類を堪能。東日本大震災で被災した方々の、ご冥福をお祈りできたのも良かった。そして何と言っても宿泊ホテルでの、福島県の地酒が飲み放題プラン。中々飲めない純米大吟醸などが好きなだけ飲めた。今回は過去に旅行した中でも、思い出に残る旅行だった。どこかにビューーンでの次の旅行も今から楽しみです。