えちごツーデーパスで地酒・地魚 新潟うまいもん巡り

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こんにちはブログ管理者アッキーです。訪問ありがとうございます\(^o^)/

今回は、新潟県内のJR線がフリー区間エリアとなっている「えちごツーデーパス」を利用して、新潟県観光をお得に周遊できる方法を、調査していきたいと思います。

地酒・蕎麦・海鮮満喫 魅力の新潟県

1.新潟県の玄関駅越後湯沢駅で遊ぼう

越後湯沢駅周辺にある観光スポットは、湯沢高原の山頂にあるアルプの里。アウトドアやウォーキングが楽しめるパノラマパークで、希少な200種類の高山植物が咲き誇る。綺麗な河川も多く、子どもが安心して川遊びが出来る天然プールがある。越後湯沢駅構内には、日本酒の飲み比べが出来る「ぽんしゅ館」もあり、500円で新潟県を代表する地酒の利き酒が楽しめる。

越後湯沢駅から北越急行線に乗り、十日町駅へ行けば清津川の流れが美しい、日本三大峡谷の一つ清津峡があり雄大な絶景を眺められる。

清津峡。黒部峡谷・大杉谷とともに日本三大峡谷の一つの景勝地。

清津峡は1500万年前、海底火山の噴火活動で噴出物や火山灰が体積して、固まった緑色凝灰岩を含む地層が形成された。マグマが地層に流入し、石英閃力ひん岩となる。柱上摂理となり、隆起と清津川の侵食により、地上に露出しさらに谷が、深くなり清津峡ができたと言われている。

2.日本海側には豊富な新鮮魚介

日本海側は、新鮮な海の幸がたっぷりと味わえる寺泊や、村上。海の幸・お米以外でも、お蕎麦・ラーメン・寿司・スウィーツなど新潟市内にはご当地グルメを提供する店が多数。

十日町市にある小嶋屋のへぎそば。写真は2人前。

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こんな自然豊かで美味しいものが盛りだくさんの、新潟県への旅行にお得なきっぷがあるのだ。

秋の新潟に「えちごツーデーパス」で行こう

1. 週末の新潟県旅行におすすめ

発売期間:2025年3月29日まで
有効期間:2日間
利用期間:2025年3月30日までの金・土・日・祝日、及び年末年始の設定した日の連続する2日間。
値段:大人2,800円 小児1,400円
利用条件:フリーエリア内の普通列車(快速含む)の普通車自由席が乗り降り自由。特急(新幹線含む)や指定席等を利用する場合は、別に特急券や指定席券が必要。 

フリー区間:下記のエリア内

このフリーきっぷは現在通年で発売され、良く筆者も新潟への出張の際に利用した。有効期間が2日間なので、隅々までじっくりと周遊できなかったが、当時は出張で村上まで行けたのでお得に利用できたと思う。

通常東京駅―越後湯沢駅間の乗車運賃は3,410円。「えちごツーデーパス」の値段が2,800円なので、越後湯沢駅から先を往復として分けると各1,400円。1日目に、東京駅から片道に換算すると3,410円+1,400円で4,810円相当の価格だ。東京駅―村上駅間の乗車運賃は6,600円。

つまり村上駅まで行けば片道1,790円割安になるということである。前述した通り、越後湯沢駅周辺や北越急行沿線上には、多くの観光名所があるので途中下車しながら楽しめる。

2. エリア内で新幹線利用するとお得感希薄に

新幹線利用の場合「東京駅―越後湯沢駅」(指定席特急料金3,380円)を購入し、その後新潟駅方面へ新幹線で行く場合は「越後湯沢駅―新潟駅」間の指定席特急料金が3,170円かかる。「東京駅―新潟駅」間の指定席特急料金は5,040円なので、途中下車して再び新幹線に乗ると、少し割高な気はする。そこで「えきねっと新幹線eチケットトクだ値14」を使って「えちごツーデーパス」のお得感を引き立て利用価値を高めることにしたい。

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過去記事でも何度かえきねっとトクだ値の割引きっぷを紹介してきた。

えきねっとトクだ値の割引きっぷは乗車日の1ヶ月前からの購入が可能だ。1ヶ月先の12月20日(金)〜12月21日(土)の2日間で「えちごツーデーパス」を利用し、東京駅―越後湯沢駅間を「トクだ値14」を予約して新潟旅行をする場合。11月23日現在で予約できる「トクだ値14」きっぷは、行きの12月20日(金)が東京駅発8時3分、帰りの12月21日(土)、越後湯沢駅発19時15分発が「トクだ値14」30%引きで設定がある。もしこの割引きっぷが取れた場合、かなり格安で新潟県の旅行ができる。

えきねっとトクだ値きっぷとの併用でお得感アップ

1.「新幹線eチケットトクだ値」30%割引きを狙う

東京駅―越後湯沢駅
8:03発     9:33着
(片道大人1人指定席)
運賃・料金6,790円

割引後➡︎ 4,600円

越後湯沢駅―東京駅
19:15発        20:40着
(片道大人1人指定席)
運賃・料金6,790円
割引後➡︎4,600円

「えちごツーデーパス」
2,800円
合計12,000円

もし新幹線などの特急列車に乗りたければ、別に特急券を購入すればいい。しかし、せっかくの快速列車や在来線が乗り放題きっぷなので、いろいろと乗換えをしながら、新潟県内の観光地巡りをしたいもの。

▼越後線。日本海側の路線、新潟駅と柏崎駅を結ぶ在来線列車。

▼新潟駅に入線する信越本線。


2.エリア内は快速列車・在来線で観光地巡り

越後湯沢駅を起点にエリア内、特急列車を利用しないで、端から端へ出来るだけ長い距離を周るコースを考えてみた。

東京駅8:03発
上越新幹線・たにがわ
➡︎越後湯沢駅9:33着

アルプの里又は清津峡観光


越後湯沢駅13:14発
JR上越線
➡︎宮内駅14:32発
JR信越本線
➡︎柏崎駅15:29発
JR越後線
➡︎寺泊駅16:19着
寺泊魚の市場通り(魚のアメ横)で買い物

➡︎寺泊駅18:20発
JR越後線
➡︎吉田駅18:43発
JR信越本線
➡︎新潟駅19:33発
新潟市内宿泊

12/21(土)

新潟駅8:50発
JR白新線

➡︎村上駅10:03着
村上街並み散策

村上駅12:23発
JR羽越本線
➡︎新潟駅14:07発
JR信越本線
➡︎長岡駅15:28発
JR上越線
➡︎越後湯沢駅着16:51着

越後湯沢駅構内や周辺でショッピング

※越後湯沢駅の中には日本海産や蕎麦、コシヒカリなど新潟の特産品や名産品を販売する専門店や、日帰り入浴ができる温泉大浴場があり、新幹線を待つ間、楽しむことができる。

越後湯沢駅発19:15
上越新幹線たにがわ
➡︎東京駅20:40着

端から端へ行くと、乗継ぎや列車に乗ってる時間が多く、じっくりと観光ができないかもしれない。特急列車は新幹線の他、在来線特急いなほもあり、別に特急券(新潟駅−村上駅間  自由席950円)を購入すれば乗車できる。列車に乗る時間を短縮して、観光する時間を多く取る方法もある。また村上まで行かないで、越後線吉田駅から弥彦線に乗換え終点弥彦駅で下車し、新潟随一のパワースポット彌彦神社の参拝に行くのもいいかもしれない。

彌彦神社。越後開拓の祖神天香山命を御祭神とする「おやひこさま」と親しまれる神社。

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3.ほくほく線や海沿いの人気路線の列車にも乗車

特急列車を利用しない在来線の鉄旅は、魚沼の穏やかな平野を走る「ほくほく線」に乗れたり、海岸沿いを走る「越後線」など、本数が少なく、中々乗る機会がないような人気の列車に乗って、のんびりと自然豊かな風景を車窓から楽しめるのはとてもいい。

▼十日町駅に停車するほくほく線。相互交換する動画をご覧ください。

「新幹線eチケットトクだ値きっぷ」も帰りは、越後湯沢駅が19時15分発とゆっくりできる時間で滞在時間も余裕がある。ただ早く帰宅したいのであれば、早い出発時間の設定もあるので、えきねっとから事前予約など空席を狙って旅行日程を組むようすれば良い。

いろいろなコースが組めそうなので、好みに合った計画を立てて、越後の旅に出てみて下さい。

ところで越後湯沢駅構内には「ぽんしゅ館 」という、地酒を利き酒できるミュージアムがあるとお伝えしました。ここは、新潟県内の全蔵元から厳選した、150種類以上の日本酒を取り揃えていて、500円で最大おちょこ5杯分の試飲ができます。乗換え時間調整の時など、とても手軽に利用できるので良く立ち寄りました。

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飲みすぎて、すでに試飲になってない

🍢ヽ(*・∀・*)ノ彡☆ 酒持ってこーい🍶

 居酒屋じゃないんですけど   (-_-; ) ←館主

                             

新潟県の観光情報はにいがた観光ナビ🔽

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