南会津大内宿・日光東照宮歴史巡りと絶景観賞の旅 2日目

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日光で東照宮を見学後いろは坂を登り、中禅寺湖へ。さっきまでどんよりした雲行きであったが、高いところにきたら日が出ていて晴れていた。涼しくて気持ちが良い。中禅寺湖といえば華厳の滝であるが、何回も見たことがあるので別の滝を見学する。

専用駐車場に設置されている龍虎堂。北海道産ヒメマツの木で彫られた幅約8mの龍虎像。山口玉秀作。

奥日光三名爆のひとつ、奥日光を代表する龍頭の滝。男体山の噴火によってできた溶岩の上から、210mの高さから流れ落ち、幅10mほどの階段上の岩場を流れる渓流の滝だ。滝壺の近くが大きな岩によって二分され、その姿が龍の頭に似ていることから龍頭の滝との名がついたと言われている。

竜頭之茶屋。滝の絶景スポットがここの瀧見台だ。

店には地元の特産品や名産品を食材にしたメニューがある。

湯葉の唐揚げを注文した。滝川にテーブル席がありここから迫力ある滝を見ることができる。

茶屋右奥に祀られているこのお堂は龍頭観音と言い、36観音のひとつ。世に光を与え、悩みのある全ての者に、その音声をみそなわし導いて下さる菩薩様。拝殿の中には観音様が鎮座し、左手に水晶玉、右手に巻物を持ち、一角の龍の上に乗っている。龍頭観音のご利益と山水の守護を、古人が心願を籠めたものを慈に、再現復興し祀ったもの。

200mから流れ落ちる滝の上に通じる遊歩道を歩いてみる。

遊歩道は滝に沿って設けられている。

緩やかな階段だが結構長い。

途中で野生の猿を発見。木に登って行った。どこにいるか分かるかな?

迫力ある滝の流れ。

高いところまで登った。滝上から振り向くと中禅寺湖が望める。

龍頭の滝見学後、中禅寺湖に行ってみる。

雲が多くなって湖面にも霧がかかり、先の方の景観が見えなくなってしまった。

中禅寺湖はおよそ20000年前に、男体山の噴火によって溶岩で渓谷が堰き止められた湖である。周囲約25km、標高1269mの日本一高い場所にある。中禅寺湖の水が高さ97mから岸壁を落下する、日本三大名瀑華厳の滝は有名。湖の近くには男体山があり、春は新緑、夏はツツジ、秋は紅葉、冬は雪景色など四季を通じて絶景を楽しませてくれる。

大内宿の宿場町巡りは3ヶ所目。国内にある名宿場町を制覇したい。日光東照宮は40年以上前に修学旅行で見せられた東照宮と、今回興味を持って見た東照宮は違い、初めて知ったことばかり。東照宮の歴史がよくわかりました。収めた画像をすべて紹介しようと思ったら、かなり長くなってしまったため2回に分けてお伝えしました。最後まで読んでいただきありがとうございました。大内宿については改めて画像とともに記事をあげます。

初夏の南会津・日光旅   大内宿、日光東照宮歴史探訪①の記事はこちら。

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