JREBANK優待割引券で仙台・山形歴史巡り 1日目

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スカイチケットレンタカー

こんにちはブログ管理者アッキーです。訪問ありがとうございます\(^o^)/

先日東北地方の山形や仙台へ旅行に行って来ました。松尾芭蕉のおくのほそ道で有名な山寺や、戦国武将の伊達政宗が活躍した青葉城など歴史散策など画像を交えてお伝えします。

今回の東北旅行は東北新幹線で仙台駅まで行き、仙台駅から駅レンタカーを利用して山形や仙台市内を車で周るという1泊2日の旅です。12月だけどまだ紅葉が見られるのではないかという期待と、若いころに行った山寺にもう一回行って1,000段の石段を登り、紅葉を一望するということ。まだ見たことがない、仙台市内の伊達政宗関連の歴史的建造物などを訪れることを目的に計画した。宿泊は自然豊かな山間部に佇む、歴史ある名湯秋保温泉。レポートは1日目と2日目の旅行を分けて記事を紹介し、今回は1日目の山形県の旅です。列車の動画も撮影したのでご覧ください。

仙台の観光情報サイトです🔽

山寺は別名立石寺と呼ばれ、芭蕉の『おくのほそ道』の中で詠んだ「閑さや岩にしみ入蝉の声」の句で知られている。このお寺の見どころは、1,000段以上ある石段を登り、いちばん高いところまで登って、展望から絶景を眺めることだ。

山寺。1000段ある石段を登り、奥の院を参拝。展望からからは美しい山々の絶景が望める。

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作並駅は有名な作並温泉の近くにある仙山線の駅。1955年から陸前落合駅〜熊ヶ根駅間で商用交流による交流電化の試験が行われ日本で最初の交流区間となり、作並駅は日本で最初の交流・直流の接続点となった駅。ここで仙山線動画を撮影場所に選んだ。

交流電化発祥の地、作並駅。電車を降りるとこけしが2体出迎えてくれる。

今回の宿泊先は渓流沿いの4ヶ所湯巡りが楽しめるホテル華乃湯だ。湯上がりには地元素材を中心とした創作料理、新鮮な海の幸満載の懐石料理やイタリア料理のバイキングが堪能できる。

本日の宿泊先ホテル華乃湯。自然と美と健康、美食をコンセプトとした多彩な湯殿が特徴のホテル。

今回東北旅行を新幹線で行くことにしたのは、以前にも記事にしたJR東日本の新しいサービス「JRE BANK」口座加入の条件達成による優待割引、JR東日本管内で利用できる乗車券・特急券4割引優待券使った。優待割引券は10月にメールで送付されてきて早速旅行計画をすることにした。

JRE BANKの優待割引券は、提携している楽天銀行JREはやぶさ支店などに口座開設をして、50万円以上の預入れや、給与等の受取りの手続きをすれば4割引の優待券が、最大で5枚年間で10枚もらえる。例えば東京駅−新青森駅間の乗車券・特急券の代金片道17,670円が4割引で7,060円引かれ10,610円。青森まで21,220円で行って帰ってこられる。

JRE BANK優待割引券(4割引)

年間最大10枚受取可能

割引が大きければできるだけ遠くへ行きたいと思うが、今回の口座開設条件達成により「どこかにビューン」2000ポイント割引クーポンもゲットしているので、そちらで青森や秋田を狙ってみればいいと考え、仙台に行ってみようということにした。

東北旅行は家族3人での旅になるが、優待割引券は5枚。1人分の片道きっぷに優待割引券がないが、仙台までの行きのきっぷをレール&レンタカーきっぷにして乗車券を2割引、特急券を1割引にする方法できっぷ手配をすることにした。

レール&レンタカーきっぷ。仙台駅でレンタカー利用。

優待割引券はJREBANK事務局より、特典進呈のお知らせがメールで配信されてきます。メールに添付されているURLを開き割引券を取得する。取得後きっぷを申込む前に番号を事前登録する方法ときっぷを申込む際に番号を登録する方法があります。筆者はきっぷを申込む際に番号を登録しました。えきねっとできっぷを申込む時に、株主/JREBANK優待割引券を利用するにチェックを入れ、取得した優待割引券番号を入力し購入を完了する。

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入力完了後マイページには使用済み表示になる。番号をクリックするときっぷの申込み履歴を確認することができる。

優待割引券は、乗車券・特急券と合わせて利用することができますが、この場合1列車しか利用できず、例えば南越谷駅ー仙台駅の乗車券、大宮駅ー仙台駅の特急券を購入する場合、優待割引券が利用できるのは大宮駅ー仙台駅乗車券・特急券となり、南越谷駅ー大宮駅間は割引にはならない。つまり特急列車と同一区間の乗車分で1列車のみの適用になる。

乗車券だけの利用でも可能ですが、その場合できるだけ区間が長い距離で乗車運賃が高い場合に使いたい。優待割引券をえきねっとからできるだけ長い距離の一筆書き乗車券で入力してみたが、出発日の当日しか適用されず、大宮駅〜新青森駅〜秋田駅〜新潟駅〜宮原駅というきっぷは翌日乗車にまたがってしまうため残念ですが購入出来ないようです。

JREBANK優待割引券の利用についてはこちらから確認ください🔽

優待割引券は大宮駅発のやまびこ8時05分発の仙台行き。はやぶさだと早く着いてしまうため少しでも新幹線に乗る時間を長くしたいためやまびこを選んだ。

大宮駅には次から次へと新幹線が到着。高崎行きのたにがわが入線してきたので動画を撮影。

わが家が乗車するやまびこ号が到着。やまびこも今やはやぶさと同じ車両をしているのだね。

仙台駅到着。やまびこでも1時間30分で着いてしまうのだ。実に仙台が近くなった。

レンタカー利用時間にはまだ時間があったので在来線ホームを見学に行ってみた。停車しているのは仙山線。これからわが家が向かう山寺に行く電車だ。出発時間はまだ先のようで残念だが動画が撮れない。

東北本線が入線してきたのでそちらの電車の撮影をする。

仙台駅で駅レンタカーで予約していた車を借り、10時半に出発。晴天を期待していたのだが雨が降ったり止んだりのあいにくの天候。山寺は仙台駅から国道で走り、車で約1時間20分。平日の曇天の上寒さためか参拝客もほとんどいない。

山寺の周辺にあるお土産店や飲食店が並ぶ商店街。

妻と娘が腹が減って石段を登る気力がないというので昼ごはんにそば屋に入る。

店はお土産も置いてある新教坊さん。

そばと芋煮のセット。芋煮は初めての経験。里芋と米沢牛としめじが入った山形の名物料理。里芋と米沢牛絶妙な味わいが口いっぱいに広がり鼻から抜けていく。そばは手打ちのこしがある歯ごたえで蕎麦の香りがとても良く美味しかった。

しかし食べた後も小雨が降ったりやんだり。気温も上がらずひとまず麓の境内を散策する。山寺は正しくを宝珠山立石寺といい860年清和天皇の命令により慈覚大師が創建した天台宗の寺。

奥に見える宝塔は山寺を勅願寺とした清和天皇の供養塔で、天皇の遺徳を慕い、国家の安泰を祈って建立された山寺の中では最も古い石塔。

清和天皇供養塔。清和天皇は日本の第56代天皇。即位当時わずか9歳の少年であった。27歳の時に子に譲位し仏道修行のため30歳で出家。その後31歳で亡くなった。

真っ白い仏、万物供養阿弥陀如来。日常生活において消費させてもらっている、全ての生命を供養してくださっている仏様。

この建物は1356年初代山形城主斯波兼頼が再建した根本中堂。入母屋造り・五間四面建物で、ブナ材建築物では日本最古といわれ、天台宗仏教道場の形式がよく保存されている。

国指定の重要文化財根本中堂。堂内には慈覚大師作と伝える本尊の木造り薬師如来坐像をはじめ、文殊菩薩、毘沙門天などが安置されている。

山寺の守り神日枝神社。慈覚大師の開山にあたり釈迦・薬師・阿弥陀三尊を安置し、守護神とした。

出羽國山寺総鎮守 山寺日枝神社。御祭神は大山咋命(山の神、比叡山に座す地主神)大己貴命(国作り、国護りの神)など。

松尾芭蕉も訪れた屈指の古刹。閑さや岩にしみ入る蝉の声。1689年おくのほそ道をたどり、山寺を訪れた松尾芭蕉の句が詠まれた地として知られる東北有数の霊山。

奥の院に続く玄関口鎌倉時代に建立した茅葺屋根の山門。ここから奥之院まで800段の石段がある。

立石寺山門。開山堂、五天堂、納経堂、奥之院などへの登り口。

この先入山料として300円かかる。奥之院までは奇岩怪石からばる山全体が修行と信仰の場となっており、長い石段を登る参拝ルートの道のりは約1時間かかる。奥之院の展望台まで行き絶景を一望したかったが、小雨が降っていたため石段を登るのは断念した。

この上の建造物などはこちらの案内板で確認ください。

山寺の情報はこちら🔽

山寺には仙山線山寺駅があり山寺までは徒歩で約5分ほど。山寺駅を発車し仙台駅方面に走り去る電車をご覧ください。

山寺を出てまだ時間が早いため途中の案内板で見つけたワイナリーに向かった。天童は山寺のある山形市に隣接しており車で20分ほどのところだ。このあたりはぶどうの他さくらんぼ・りんご・ラ・フランスなどフルーツ栽培が豊富。

天童ワイン。ブドウ栽培の理想郷となっている天童市の土蔵で静かに醸し育てたワインを製造している。

工場見学は予約制のためワインの試飲のみさせてもらった。と言っても筆者は車の運転があるため試飲は妻と娘の役目だ。🍷(‘~ ‘ *)  🍷(-” -*)

ショーケースの中にはたくさんのワンボトルが並んでおりそのうち5本が樽詰めされており試飲をさせてもらえる。結局妻と娘はそれぞれ6種類のワインを試飲。

ワイングラスの1/3くらい注いでくれる

(*’ ~’)🍷(*-“-)🍷🍾ヽ(^-^*)

妻も娘もちびちび飲まずにグイグイ飲むから次から次へと注いでくれる。

やや甘口の白ワインを購入した。

帰り道仙山線のシャレた駅を見つけたので寄ってみることにした。作並駅は冒頭でも紹介した通り、交流電化発祥の駅だ。

仙山線作並駅。

仙山線は仙台駅と山形駅を結ぶ、奥羽山脈の勾配の厳しい山岳区間を走る電車で、紅葉のシーズンには車窓から色とりどりの美しい光景が見られる。こちらは仙台駅方面。

こちらは山形駅方面。

仙台駅方面から入線してくる仙山線動画をご覧ください。

今日の宿泊先は秋保温泉ホテル華乃湯。自然豊かな渓流沿いの4種の湯巡りが楽しめるそうだ。

正面入口から入るとクリスマスツリーなどの装飾が飾られ、広々としたエントランスは明るい基調で豪華さを演出している。

奥左側にはバーテンがおり、ウェルカムドリンクを提供してくれる。

夕食は地元素材を使った料理で和洋取り揃えている。しかし筆者はやはりアルコール類が気になる。生ビールに地酒、焼酎、ウィスキー、ワイン、カクテルもちろん飲み放題。

生ビールサーバー。1杯目はもちろん生ビールだ!

ロビーでは22:00までドリンクやお菓子、アルコールが無料サービスになっている。

これから飲み放題ドリンクでアッキー家の2次会が始まる

🍷 (* ー ▽ー)ノ🍿  🥃(・д・ ;)🍸(‘- ‘*)

22時でアルコールの提供は終了 終了間際にハイボールやカクテルを6つ持ってくる酒豪の妻

(*゚∇゚)ノ🥃🥃🥃 🍷🍷🍷(ーωー`;)(・・*)

⭐ ☁️ 🌙 ⭐️

アッキー家の飲み会今夜はオールナイト

ー次会2日目に続くー

2日目の記事はこちら

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