歴史ときめく町並み探訪⑧古都鎌倉名所巡り

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鶴岡八幡宮を参拝後、鎌倉駅方面に向かいながら散策をする。若宮大路と言われるこの道は、鶴岡八幡宮から由比ヶ浜に延びる参道で、日本遺産に指定されている。吾妻鏡などによれば、源頼朝が政子の安産祈願のために造られたと伝えられている。春には桜が咲き誇り、美しい桜並木が見られる。

道路脇には鎌倉の工芸品や、地元食材を使った飲食店やスイーツ店など、名物店や専門店が並んでいる。

鎌倉のお土産鳩サブレー。

鎌倉といえばしらすだ。しらすを使った海鮮丼を、家族のそれぞれが好みの丼ものを頼んだ。

鎌倉の名物料理しらす丼を頼んだ。生しらすと釜揚げしらす、イクラがのった三色丼。この組み合わせはご飯がすすむ。もちろん生ビールも注文した。

妻はマグロとしらす丼を頼んだ。まぐろも美味そう。

娘は釜揚げしらすネギトロ丼。

食事の後は鎌倉駅近くの小町通りでショッピング。

娘が好きなミッフィーのショップがある。

暑いのに多くの観光客や買い物客で賑わっている。

鎌倉駅から江ノ電に乗り鎌倉大仏がある高徳院に行く。

鎌倉の人気がかなり上がってきていて、江ノ電も休日でもラッシュ並みのようだ。高徳院のある駅は長谷駅で下車する。しかし駅は大混雑で、来た電車にはすぐ乗れず次の電車待ち。

長谷駅に到着。長谷駅近くで撮影した江ノ電の動画もご覧下さい。

駅前には大仏をモチーフにしたお土産が売られているお店が並ぶ。

長谷駅から徒歩で約7分の場所にある高徳院は、神奈川県鎌倉市長谷にある浄土宗の寺院。北条政子も深く信仰していた法然上人開祖の寺院。

高徳院。本尊は鎌倉大仏(国宝阿弥陀如来坐像)。

高徳院には大仏が安置されている。この大佛像は阿弥陀仏である。

高徳院の大仏が建立されたのは1252(建長四)年。源頼朝の侍女であったといわれる稲多野局が発起し、制作には僧浄光が勧進した、浄財が当てられたとも伝えられている。

鎌倉大仏。法然上人を開祖とする浄土宗の仏教寺院。国宝に指定されている銅造阿弥陀如来坐像。

源頼朝の侍女であったといわれる稲多野局が発起し、僧浄光が勧進(資金集め)して造った。零細な民間の金銭を集積して成ったもので、国家や王侯が資金を出して作ったものではない。初めは木造で1238年に着工し、6年間で完成したが、1247年大風で倒れたので、再び資金を集め1252年に至って現在の青銅の像を鋳造し、大仏殿を造って安置した。原形作者は不明であるが、鋳工として大野五郎右エ門や丹治久友の名が伝えられる。大仏殿は1334年と1369年に大風で倒れ、その都度復興したが、1498年の海潮に流失以来は復興せず、露像として知られるに至った。

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