
山形駅に到着。ここでは左沢線を観る。左沢線は、山形県山形市の北山形駅から左沢駅を結ぶ、JR東日本の地方交通線。JR東日本公式には「フルーツライン左沢線」と記載されている。

仙台行きの仙山線が停車している。
わりとシンプルなデザイン。動画もご覧ください。

外に出てみる。こちらは飲食店も立ち並ぶ繁華街がある東口。山形駅では山形城跡を見学してみる。それにしてもどんだけ歴史好きやねん。

山形城などの史跡がある場所は西口の方だ。歩いて10分ほどで霞城公園に入る橋が現れる。
▼山形城南大手門。山形城跡の霞城公園に入城する門で、僅かに石垣が残っている。濠周約2.3km。
霞城公園の中に入ると本丸に入る門がある。本丸一文字門は本丸の大手にあたり、櫓門・高麗門・枡形全体の呼び名。櫓台石垣の上に乗るのは櫓門形式の一文字櫓で、櫓の形が漢字の一に見えることからついた名前。
▼本丸一文字門。この橋は大手橋といい幅約5.5m・長さ21.8m,

大手橋を渡り高麗門をくぐると、石垣と土塀に囲まれた枡形に入る。本丸に入るには右に折れ櫓門を通らなければならないため敵の侵入を食い止める工夫が施されている。


山形城は出羽国を統括する役人として、1356年に山形に入部した斯波兼頼によって、その翌年に築城された。兼頼以来は地名を取って最上氏を名乗り、十一代目の最上義光により、1592年〜1596年に全国有数の規模に拡張された。1622年に城主となった鳥居忠政によって現在の姿に改修された。現在山形城跡は霞城公園として整備され、桜と観光の名所となっている。
▼国指定史跡山形城跡。昭和61年、本丸・二ノ丸が、近代初期の面影がある城郭として、国の史跡に指定され、日本百名城にに指定された。

霞城公園内にある旧済生館本館は、初代山形県令三島通庸(みしまみちつね)の命により、明治11年2月着工同年9月に落成した、山形県立病院です。明治11年12月太政大臣三条実美により「済生館」と命名されました。後に山形市立病院として使用され、昭和41年12月に国の重要文化財に指定されました。明治初期の擬洋風建築の傑作。中は無料で観覧できるがこの日は休館日のため入館出来なかった。
▼山形市郷土館(旧済生館本館)。ドーム型の屋根と、三層桜と14角形の回廊がある、擬洋風建築物。

山形の歴史建造物の見学も終わり山形駅へ戻る。

JR山形駅に直結している、霞城セントラルのやまがた観光情報センター内にある「やまがた酒巡り」。山形県産の日本酒やワインが楽しめる有料試飲コーナー。42種類の品ぞろえがあり3ショット500円で好きな酒が飲める。

山形県産の地酒が並ぶ。

帰りは17時5分発のつばさ号。

山形駅が始発のようだ。20分前だがもう扉を開けて待っている。

ビールと駅弁を買った。いつもは地元のスーパーで買う弁当だが、今日は奮発してちょっと高い駅弁にした。

新幹線出発とともに早速飲食を楽しむ。弁当は山形県産牛肉を使用した山菜牛肉弁当だ。

キュンパス旅は、今年も東北の名所を予定通り見られて良かった。それにしても1日があっという間でした。本当はもっと見学したいところがいっぱいあったのですが、日帰りでは限られてしまいます。今度は2日間用を使って行ってみたいと思います。今回の名所散策で歩いた歩数は33,341歩。距離にすると22kmのようです。足が棒のようになったけど、新幹線の揺れとアルコールのほろ酔いで、心地よい疲労感でいっぱいになった。
▼帰りの新幹線の車窓から見た山形県の雪景色。

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