こんにちはブログ管理者アッキーです。訪問ありがとうございます\(^o^)/
以前にもお伝えしましたが、JR東日本が発行する「旅せよ平日!JR東日本たびキュン❤️早割パス」(キュンパス)で秋田県に日帰り旅行をしてきました。その旅行記を今回お伝えします。
早割パスのキュンパスは、新幹線や特急列車などの自由席を含む、フリーエリア内が1日乗り放題の、平日限定のフリーきっぷだ。指定席も2回まで予約可能で販売価格が10,000円という、超お得きっぷ。利用期間が2月14日〜3月14日の1ヶ月という短い期間であるが、話題性は十分。
発売前からメディアなどで話題になっていて、青森や秋田へのお得な旅行法などを紹介していた。このブログでも企画が発表された頃に記事にし、真冬の期間であるが、新幹線は満席になるのは間違いないと予想していました。筆者も2月になり旅行を決心してキュンパスを購入した。
▼キュンパスの乗車券・自由席特急券チケット。指定席に乗車する場合は別に予約が必要。
旅行先はやはり、食べ物や酒が美味しく、雄大な自然で素朴な東北に行きたい。馴染みのある岩手・宮城は昨年2回も行ったので、あまり訪れたことがない秋田県に決定。東北の小京都角館と田沢湖を散策する。角館と田沢湖はともに秋田県仙北市にある人気の名所だ。
角館・田沢湖の観光情報はこちらのサイトです🔽
キュンパス旅のコースは以下の通り。
大宮駅
➡︎ 東北新幹線こまち
角館駅
武家屋敷の町並み散策
角館駅
➡︎ 東北新幹線こまち
田沢湖駅
田沢湖畔散策
田沢湖駅
➡︎ 秋田新幹線こまち
盛岡駅
盛岡駅で在来線動画・映像撮影
盛岡駅
➡︎ 東北新幹線はやぶさ
大宮駅
大宮駅を6時57分始発のこまち1号を予約したかったが、すでに満席。1ヶ月近く先だというのにおそるべし、キュンパス。しかたないので、次の7時57分大宮駅発こまち5号を予約。空席情報を見ると2/3の席が埋まっている。窓側の席が取れたが当日までに満席になるのは間違いない。
▼角館までの指定席券。本当はもう1本早い新幹線に乗りたかった
平日だというのに、新幹線乗換口は週末のような人の多さ。
秋田新幹線こまちを待つ間、同じホームに金沢行き北陸新幹線、かがやきが来たので動画を撮影。大宮駅ホームの状況もご覧ください。
こまちも間もなく入線。
鮮やかな赤いロングノーズデザインのこまち。
こまち5号秋田行き。
やはり指定席は全席満席だった。
仙台・盛岡といった駅はあっという間に過ぎ、盛岡駅を過ぎると途中大雪が降り雪深くなってきた。
角館駅に到着すると雪は止んでいて、晴れ間も見える。
角館観光する多くの人が、降車した。角館駅を出発するこまちをご覧ください。
角館と言えば人力車。レトロな人力車が展示されている。
こちらの風景は盛岡方面。
小さなホームが併設されているが、秋田内陸縦貫鉄道の駅だ。角館駅−鷹巣駅を結ぶ。
新幹線のホームに比べるとこんなに短い。
急行鷹巣行きの秋田内陸縦貫鉄道。急行列車なのにたった1両での運行。超ローカル線。
秋田内陸縦貫鉄道の乗り場はこの先に改札口と待合室がある。
外側には次発の列車なのか、車庫に入る列車なのか待機中のブルーカラーの秋田内陸縦貫鉄道列車。
ホームに停車中の列車とツーショット。
角館駅前の風景。駅前は素朴だが、蔵造りの建物もあり城下町のような風情がある。
観光案内所の角館駅前蔵に展示されている車輪。1921年(大正10年)、現在の田沢湖線を走っていた蒸気機関車の車輪。車輪だけではなく蒸気機関車も展示して欲しかった。
線路沿いを歩くと、秋田新幹線と秋田内陸縦貫鉄道の踏切りがあったので、ここで列車の通過を待って撮影をする。
この先が角館駅。秋田内陸縦貫鉄道の鷹巣行きの急行列車が停車している。
急行もりよしの動画をご覧ください。
角館駅から15分くらい歩くと武家屋敷通りゾーンが現れる。今回の角館に来た目的は、武家屋敷の町並みを散策するため。
角館にある武家屋敷の町並みは、火除けと呼ばれる広場を中心に、北側は武家屋敷が立ち並び、南側は町人や商人が住む区域として区分された歴史的環境。集落は昭和51年に、国の重要伝統的建造物群保存地区の選定を受けている。
武家屋敷とは、戦国時代以後城下町で、武士が幕府や藩から身分や石高によって与えられ住んでいた住居。江戸時代の城下町には武家屋敷と町屋敷があり、武家屋敷は大名が所有するものは大名屋敷。上級武士から下級武士の侍屋敷まで武家屋敷と呼ばれる。
武家屋敷の多くは幕末、明治時代に建て替えられたり、改築されたりしているが、立派な門構えや生垣、石垣、良く整備された庭園がある。上級身分の屋敷から簡素な住居まで、様々な生活を伺うことができる。
黒板塀が続く武家屋敷通りは屋敷の前庭に樹木の並木があり、閑静な佇まいになっている。
標高30mの大木・細枝をしなやかに垂らすしだれ桜、色とりどりのモミジが並び伝統的な建物との調和が素晴らしい。
秋田県指定有形文化財の松本家。今宮家組下の家柄で、佐竹氏国替えとともに秋田へやってきた。江戸時代の下級武士住宅で周りは生垣をめぐらしており、門柱は二本立て、茅葺屋根屋根という簡素な様式。映画「たそがれ清兵衛」の舞台となった撮影場所。
仙北市指定史跡の小田野家。現在の屋敷は1900年に焼失したものと、江戸時代の住宅のデザインを再建し、保ち続けている。標高の高いモミジやカエデの木が植栽されている。
岩橋家。ここの建物は江戸時代末期に改造され、屋根も茅葺から木羽葺に変わったが、角館の中級武士の生活様式を今に伝えている。
表札を上げていない屋敷もあり、人が住んでいる気配も感じられない。
普通の暮らしをしている屋敷もある。
武家屋敷を観覧してみる。明治時代に再建された、仙北市指定史跡の河原田家。観覧料は500円。
河原田家は、芦名氏の会津時代からの譜代の家柄で、後に佐竹北家に仕えました。屋敷は江戸時代の武家屋敷建築様式をそのまま受け継いでおり、表座敷にはこの地方の書院造りの様式が残されています。屋敷内にはシダレザクラ、モミ、カツラ、マツ、イチョウなどの大きな樹木が植えられ、地表を覆う苔を水流に見立てると、庭全体が山水画として楽しめるように造られています。(角館ホームページより)
入り口はここからであるが、ここは脇玄関と言って家族や河原田家と同等の客人が出入りする時に使用された玄関である。
脇玄関の中に入ると受付がある。
ここが正玄関で、冠婚葬祭時や河原田家より上位の身分の者が出入りする時のみ使用されていた。
屋敷の中の間取りや屋敷の構造を、説明してくれる係の方がいる。
玄関の戸と上がり框の間に広いスペースを取っているが、寒い空気を部屋に入れないよう工夫をこらした造りにしている。
この部屋は台所になっていて当時は囲炉裏であった。中央の写真の下の畳を開けると囲炉裏が現れる。
右の部屋は主人の部屋であるオカミ。
オカミの隣りにあるのは、ナカノマと呼ばれ主人より身分の高い客人を迎える部屋だ。二曲屏風修復「山水図」平福百穂作、三森山静の襖絵「鯉図」のある部屋に招かれる。
障子の上の中心に付いている装飾は、釘の頭を隠すために付ける金属製の装飾具で、釘隠しと呼ばれる。
明治時代に製作されたひな人形。この部屋はザシキで身分の高い方を迎える部屋だ。
ひな人形で見えないが襖絵は修復「松図」三森山静作。
廊下の右奥は窓がないナンド。
2階に上がる急階段。
武家屋敷の庭には樹木各種が植えられている。この巨木ユリノキは、盛岡農林学校の同級生である宮沢賢治から結婚祝いとして譲り受けた木だ。
文庫蔵。黒漆喰扉とナマコ壁。
重要な資料や、美術品、金品など貴重品を保管しておくため、火事などに耐えられるよう頑丈に造られた蔵。
文庫蔵には、2階の部屋と渡り廊下でつながっている内蔵形式。積雪時に外に出なくても自由に出入りできる特徴がある。
屋敷に併設されている展示室。
河原田家の歴史資料や美術品や工芸品、武具など重要文化財が並ぶ。
今にも立ち上がりそうな甲冑。
河原田家観覧後、再び町並みを散策する。角館樺細工伝承館は昭和53年9月、旧角館町の伝統的工芸品樺細工の振興と、広域観光の拠点施設という二つの使命をもって開館した。入館料は500円。
佐竹歴史文化博物館は、秋田藩初代藩主の佐竹氏の鎧や黄金細工、館主の林美光の作品を展示している。
1棟貸民宿もあった。1人8,800円宿泊できる。
秋田県と言えば稲庭うどん。そろそろ12時。お腹がすいてきた。
あごだし稲庭うどん「古泉洞」
武家屋敷街にある古民家のうどん屋。
店内も美術館が並ぶレトロな雰囲気。
会計の場所も骨董品のようなものが多数置いてある。
舞茸うどんを注文した。秋田県名物のいぶりがっこがついている。
麺はつるつるとして、つゆと良く絡みあっさりとして美味しい。つゆはあぶったような風味があり後味が良い。あごだしとはトビウオを乾燥させたダシということらしい。
角館から田沢湖へ行く次の新幹線は12時57分。現在12時30分。駅までは徒歩で約17分。あと27分しかない。しかしこういうレトロな蔵づくりのお土産屋を見るとつい入りたくなる。
ひとまず秋田県現定の缶チューハイとワンカップを買う。缶チューハイは妻と娘のお土産だ。
角館駅に着いた。田沢湖への新幹線出発まであと5分。
角館から田沢湖は13分。全席指定だが盛岡まで立席特急券で乗車し、席が空いていれば着席も可能だ。しかし、この新幹線も満席。そして田沢湖駅に到着。
田沢湖は辰子姫と八郎太郎との恋物語のような「たつこ姫伝説」がある。この伝説を題材とした「田沢湖りゅうじんまつり」が7月に開催されている。
田沢湖が田沢潟と呼ばれていた頃美しい娘、辰子がいた。辰子はその美しさと若さを永久に保ちたいと、大蔵観音に百日百夜の願いをかけた。満願の夜に「北に湧く泉の水を飲めば願いがかなうであろう」とお告げがあり、辰子は泉が枯れるほど飲み続けた。時が過ぎ、気がつくと辰子は大きな龍になっていた。龍になった辰子は、田沢潟の主となって湖底深くに沈んでいった。
田沢湖駅はガラス張りの近代的な駅。
駅前は広いロータリー。
田沢湖畔に行くには乳頭温泉行きのバスに乗る。
田沢湖畔に到着。
遊覧船乗り場があり、この下に田沢湖を一望できるところがありそうだ。
瑠璃色の湖面の田沢湖は、水深423.4mの日本一深い湖だ。
小雪が舞い、風が強く寒い。遊覧船に乗っているもの好きはだれもいない。というか、こんな日に出船しないか。
しかし冬でも凍らない田沢湖。八郎太郎が辰子を訪ねて冬を過ごすため、八郎太郎が主の八郎潟は不在になり凍りつき、二人がいる田沢湖は冬の間も凍らないと伝えられているというのは、湖面を見ても間違いないようだ。
遊歩道を歩いてみる。
しかし大して風景は変わらない。寒いので田沢湖散策は早めに終える。
オフシーズンだからか観光客が誰もいない。そう言えばここで降りる客は自分以外誰もいなかった。
とりあえず次のバスが来るまでお土産店で時間をつぶす。
お土産店の外には秋田犬と比内鶏を飼育している小屋があり、100円で見学できる。しかし犬も寒いためか丸まって動かない。
こちらは比内鶏の小屋。
普通にニワトリ。特に見てて癒やされるとか美味そうとか思わない。
帰りはこのひっそりとしたバス停で田沢湖駅に行くバスを待つ。バスを待つ人は誰もいない。
田沢湖駅行き。今度は何人か降りていった。
田沢湖駅前にはお土産屋や飲食店が何店か並んでいる。
日本酒専門店があり、1杯110円で利き酒ができる。純米吟醸の地酒を買いました。
田沢湖から盛岡へ向かうのにこまちに乗車。この新幹線も満席だった。おそるべしキュンパス。
盛岡駅に到着。ここでは在来線を撮影するために観光ルートに入れた。
盛岡駅近くの踏切り。
遠くに見えるのが盛岡駅だ。
いわて銀河鉄道と東北本線のすれ違い動画をご覧ください。
盛岡駅在来線ホームで東北本線や釜石線などを撮影。7番線に釜石線の快速はまゆりが待機中。6番線は、はまゆり出発30分後に普通列車が出発する。
快速はまゆりは、1.2号車が自由席。この芸術的な3号車は指定席。赤い森をイメージしたラッピングトレイン。
快速はまゆりが盛岡駅を出る動画をご覧ください。
釜石線普通列車は、快速はまゆり出発30分後に出る、釜石線普通列車キハ100系。
田沢湖線とその下の画像は東北本線と釜石線。
いわて銀河鉄道線のホームは、新幹線や在来線のホームとは少し離れた場所にある。
いわて銀河鉄道八戸行き。
盛岡駅は17時50分はやぶさ38号だ。大宮まで2時間以内の所要時間。筆者がかつて営業部員時代大宮・盛岡間は3時間かかっていたが、すごくスピードアップしたね。
新幹線ホームにはやまびこも待機中。
帰りの新幹線も全席満席だった。おそるべしキュンパス。
今回の旅行は、「旅せよ平日たびキュンパス」を利用した、秋田みちのく日帰り旅。1万円で新幹線に自由に乗り放題でこれだけの旅行ができる。青春18きっぷで普通列車での旅行が面倒くさくなっちゃいそうですね。
武家屋敷見学は初めての経験で、新しい歴史の発見ができて楽しかった。この前は宿場町を観光し、歴史を存分に知ることができて、最近の歴史探訪には充実感があります。武家屋敷はこの他、金沢や会津にもあり、各地歴史文化を伝承した町並みや、特色あるミュージアムとして公開されています。歴史を知る旅に、少しはまって来ましたので、関連書なども読んでこれからも歴史巡りを充実していきたいと思います。
キュンパスで東北旅行をした乗り鉄ラー部員の面々
帰りのはやぶさ
【(。 ̄∀ ̄)[B]q[B](• ̀ω•́ )[B](⸝⸝´∀`⸝⸝) 】
カンパ~イ
【 [B]^Д^ 。) [B](◎ᴗ◎ )[B] (´~(`) 】
カンパ~イ
稲庭うどん美味かったですねえ[B] (´~(`)】
クイッ(ノ◎。◎) 哲雄さん肉うどんに天ぷらと月見トッピング
うどんの味わかるんでありますか?
(。 ̄▽ ̄[B]q そりゃ稲庭うどんじゃなく稲庭丼だな
ボクは秋田内陸縦貫鉄道 [B](⸝⸝´∀`⸝⸝)
もりよしが見れて良かったなあ
(。 ̄∀ ̄)[B] 釜石線のはまゆりのキハ110系もいいね
あれはもう瞬殺ですね見てすぐに逝きました[B](⸝⸝´∀`⸝⸝)
また下ネタだな
(# ̄∀ ̄)[B] 生身の人間じゃ物足りないだろ
ハイ電車と寝たいです[B](⸝⸝´ 口`⸝⸝)
(# ̄∀ ̄)[B] いっそのこと電車と結婚したら
そんでこどもいっぱいつくれよ
はい こどもの名前はのぞみにします [B](⸝⸝´▽`⸝⸝)
[B] (# – ∀-) アホ
うちのかみさんの名前にするな
じゃあこだまですね [B](⸝⸝´。`⸝⸝)
(# ̄∀ ̄)b そりゃうちのかみさんの旧姓だ!
こだまのぞみ! ご両親よっぽど鉄道好きだったんですね (⸝⸝´ ▽`⸝⸝)あはは
[B] (# – ∀-) かみさんが生まれた時まだのぞみなんてなかったわ
\きゃはははは彡☆’`,、’`,、’`,、ゲラゲラ/
あやしい6人組 キュンパス秋田日帰り旅を多いに満喫した
⭐ 🌙 ⭐
🚅
(* >ω<)=3 ヘックシュン
妻 旧姓児玉希美
(;*-“-) ううなんか寒けがする 嫌な悪寒だわ