

こんにちはブログ管理者アッキーです。訪問ありがとうございます\(^o^)/
今回は美しい海岸線や山々、温泉地が点在し、熊野三山や熊野古道の世界遺産があり歴史や文化、自然あふれる和歌山県観光の紹介です。和歌山県には法事や仕事で何回か行ったことがありますが、観光と言うとあまりなく、遠くて時間がかかる印象で中々行く機会がありませんでしたが、近い内に訪れたいと思い、お得なフリーきっぷを探してみました。豊かな自然と歴史にふれ合い、和歌山県の魅力的な観光地を、鉄道やバスを使った名所巡りを調べてみたいと思います。
和歌山県の観光情報はこちらの公式サイト🔽

目 次
豊かな自然と神秘的な熊野古道と熊野三山を巡る
1.観光名所あふれる和歌山県の魅力度は意外と低い!?
和歌山県は冒頭でも述べたように、美しい山々や広大な海など自然豊かな環境で、世界遺産に登録された歴史的建造物も点在し、観光地としても魅力度抜群だ。和歌山県は面積が広いというイメージがあったが、都道府県別面積の順位によると30位ということで意外と狭い。同じ勝浦があり、海に囲まれ似た環境の千葉県の方が広い。面積が広く感じるのは、観光名所が多く魅力が高いからだろうか。
ちなみに和歌山県の2024年魅力度ランキングは29位だ。千葉県は15位ということで、同じような自然環境でも、ディズニーリゾートの存在は大きい。世界遺産もディズニーには敵わないということか。和歌山県の魅力度も平均より下ではあるが、割と不便であることもマイナス要因かもしれない。東京駅から紀伊勝浦駅まで、新幹線と特急列車で乗り継いで行くと、およそ5時間30分もかかる。
きっぷ代だけでも18,000円近い。南紀白浜空港へ航空機という手もある。ただ格安航空券のLCCがなくJALのみで、通常運賃が25,000円以上もするから、早得などの割引きっぷで予約しないと高くついてしまう。鉄道よりも早いかもしれないが、南紀白浜空港から、人気の那智の滝や那智大社がある紀伊勝浦駅には、直通バスで1時間50分かかるようだ。
結局搭乗手続きや、バスへの乗り換え時間と乗車時間は、何だかんだ4時間以上かかってしまい、鉄道とあまり変わらないということもある。空港周辺や和歌山市などへ行く場合には航空機利用でも良いが、熊野三山に行くのなら鉄道の方がいいかもしれない。ちなみに大阪方面から紀伊勝浦に行くなら、名古屋経由だと遠回りになってしまうので、大阪駅から特急くろしおに乗った方が早い。
2.熊野エリアの世界遺産巡りにお得なフリーきっぷ
和歌山県は歴史的建造物や、人気のテーマパークが点在しており、観光サイトを見ると和歌山県は、高野山・和歌山市近郊・有田日高・熊野・白浜串本エリア、といった5つのエリアに分かれている。今回探して見つけたお得きっぷは、南紀・熊野古道フリーきっぷという、フリー区間は特急列車も乗降り自由という、JR東海が発行しているきっぷ。
南紀・熊野古道フリーきっぷは熊野エリアにあたり、世界遺産の熊野三山や那智の滝、そこへ続く熊野古道がある和歌山県を代表する観光名所だ。また湯量豊富な温泉や鮮度豊かな海の幸、自然の中で楽しめるアクティビティもある。有効期間が3日間もあるので、熊野エリアの名所巡りに適しているようだ。和歌山県にはあまり行ったことがないと言ったが、いちばん最近に訪れたのが2年前に行った高野山。
過去記事で公開したが、この時は親族の法事で行った旅であった。本当に観光で訪れたのは30年以上前で、この時は友達と車で紀伊勝浦を目指して、那智の滝や熊野那智大社などを観光した。あとは大阪にいる時に仕事で行ったくらいで、ほとんど観光したことがない。観光した時の記憶が浅く、自前の画像もないのでサイトや、メディアの観光記事などを頼りに、お得な名所巡りコースを考えて行きたい。

3.名古屋駅-熊野市駅・紀伊勝浦駅間を往復するだけでもお得
このフリーきっぷは、伊勢路コースと中辺路コースの2種類が発売されている。美しい峠道や熊野灘など、自然豊かな景観に癒されたい伊勢路コースと、世界遺産の神秘的な紀伊山地の霊場と、参詣道を満喫する中辺路コースがある。どちらも有効期間が3日間あるのでゆっくり熊野を周遊できる。
発駅からフリー区間までの、特急南紀号の普通車指定席が往復利用でき(希望の列車が満席の場合自由席でも可)フリー区間ではJR線の他、指定の路線バスが乗降り自由になっている。出発駅はいくつかの駅が設定されており、名古屋市内駅の発売額は伊勢路コースが8,380円(小人4,980円)。中辺路コースが9,970円(小人4,980円)。
名古屋駅–紀伊勝浦駅間の、片道運賃と指定席特急料金は通常7,860円。往復すると15,720円なので、名古屋駅出発でJRを利用して紀伊勝浦駅まで往復するなら、南紀・熊野古道フリーきっぷの、中辺路コースを買って行けば5,750円お得だ。名古屋駅–熊野市駅間の伊勢路コースは、往復すれば5,580円お得になる。
名古屋駅–紀伊勝浦駅
運賃4,590円 指定席特急券3,270円
中辺路コース9,970円
往復で5,750円お得
名古屋駅–熊野市駅
運賃3,930円 指定席特急券3,050円
伊勢路コース8,380円
往復で5,580円お得
4.南紀・熊野古道フリーきっぷ概要
利用期間やフリー区間など詳細は下記の通り。
[南紀・熊野古道フリーきっぷ]
◆発売条件
・往路の特急「南紀」号の普通車指定席が予約可能な場合に限る。ただし、希望した列車が満席の場合には、普通車自由席に乗車可能。
・発駅からフリー区間との往復に特急「南紀」号の普通車指定席が利用可能です。
◆利用期間
・通年 ただし、4月27日~5月6日、8月10日~8月19日、12月28日~翌年1月6日の各期間(以下「利用いただけない期間」という。)を除く。
◆発売期間
・通年
◆有効期間
・3日間 ただし、有効期間中に利用できない期間にまたがる場合であっても、有効期間の延長は行いません。
(伊勢路コース)
JR線フリー区間(三瀬谷~熊野市間)と三重交通バスフリー区間(志子~長島駅前間、尾鷲駅口~鷲毛間、尾鷲駅口~瀬木山~熊野古道センター間、熊野市駅~千枚田・通り峠入口間)が乗降り自由。
瀬木山~熊野古道センター間について、三重交通バスの運行は終了しています。
バスフリー区間内をご利用の際は、「三重交通バス乗車券」と「かえり」券を一緒に提示のうえ、利用ください。

◆発売額
(フリー区間三瀬谷~熊野市間)
出発駅 | 大人 | 小人 |
豊橋 | 9,960円 | 4,980円 |
蒲郡~岡崎間 | 9,430円 | 4,710円 |
刈谷 | 8,910円 | 4,450円 |
名古屋市内 | 8,380円 | 4,190円 |
尾張一宮~岐阜間 | 8,910円 | 4,450円 |
他に発駅からの発売設定あり
(中辺路コース)
JR線フリー区間(熊野市~紀伊勝浦間)と熊野御坊南海バス(龍神自動車含む)フリー区間(紀伊勝浦駅~那智山間、新宮駅~紀伊勝浦駅間、新宮駅~本宮大社前~発心門王子間、神丸駅~小口間)が乗降り自由。
バスフリー区間内をご利用の際は、「かえり」券を提示して、予め「熊野御坊南海バス引換券」を下記のバス乗車券引換場所にて「バス乗車券」に引き換えのうえ、利用ください。
[バス乗車券引換場所]
熊野御坊南海バス 新宮駅前きっぷ売り場
熊野御坊南海バス 紀伊勝浦駅前きっぷ売り場

◆発売額
(フリー区間熊野市~紀伊勝浦間)
出発駅 | 大人 | 小人 |
豊橋 | 11,540円 | 5,770円 |
蒲郡~岡崎間 | 11,010円 | 5,500円 |
刈谷 | 10,490円 | 5,240円 |
名古屋市内 | 9,970円 | 4,980円 |
尾張一宮~岐阜間 | 10,490円 | 5,240円 |
他に発駅からの発売設定あり
南紀・熊野古道フリーきっぷの内容はこちらのサイトをご覧ください。

南紀・熊野古道フリーきっぷを使った世界遺産を巡るコース
1.東京出発でお得感調査
名古屋駅から利用するなら5,500円以上も安いが、東京から新幹線に乗って、紀伊勝浦に行く場合もフリーきっぷを利用した方がお得だろうか。先に述べた通り東京から紀伊勝浦まで行く場合、新幹線のぞみと特急列車南紀を乗り継いで17,770円。この金額以下ならば、お得に周遊することができる。
紀伊勝浦駅までの中辺路コースのフリーきっぷを使い、鉄道で比較してみる。尚、大阪方面からの場合は先に述べたように、大阪駅から特急くろしおに乗って行く方が早いため、東京からの比較・検証をする。
東京都区内駅–紀伊勝浦駅
運賃9,980円 指定席特急券7,790円
東京都区内駅–紀伊勝浦駅間の往復の運賃・料金の総額は35,540円(17,770円✕2)。東京都区内駅–名古屋駅間の往復の運賃・料金の総額は22,200円(11,100円✕2)。中辺路コースのフリーきっぷ、名古屋市内駅発の値段は9,970円なので、往復運賃と料金総額を合わせ32,130円なので3,420円もお得。東京から紀伊勝浦まで行くなら、きっぷを通しで買うより東京都区内駅↔名古屋駅と南紀・熊野古道フリーきっぷと分けて買うと1割くらい安くなる。
東京都区内駅➡名古屋駅
運賃6,380円 指定席特急券4,720円
名古屋市内駅発 中辺路コース9,970円
総額32,130円
通常運賃より3,420円お得
紀伊勝浦駅だけの乗降りでこれだけお得になるので、もっと途中下車してフリー区間のJR線や、バスに乗れば乗るほど更にお得感が広がる。熊野三山のひとつ、熊野那智大社には、紀伊勝浦駅から熊野御坊南海バスに乗り、那智山で下車。この区間の片道運賃は630円。また熊野那智大社と共に、熊野三山を構成する熊野本宮大社は、新宮駅から熊野御坊南海バスに乗り、本宮大社前で下車。
この区間の運賃は片道1,560円。この名所を巡るバスの往復運賃だけでも、4,380円かかるわけなので、もう細かな運賃計算をしなくてもお得感は理解いただけたと思う。実際に東京から新幹線に乗り、名古屋市内駅で南紀・熊野古道フリーきっぷの中辺路コースを購入し、紀伊勝浦までの名所巡りを3日間コースで考えてみた。
2.バスフリー区間の熊野御坊南海バスを有効利用
東京駅を7時39分発の東海道新幹線のぞみに乗車。名古屋駅からの特急南紀10時1分発なので、もう少し遅い時間に出発しても間に合うが、フリーきっぷの受け取りを窓口で行うため乗り換え時間に余裕を持っていきたい。特急南紀で最初の下車駅は熊野市駅。駅周辺の名所を散策する。
熊野市駅から紀伊勝浦駅に行く電車は、14時台と15時台がなく、16時5分の特急南紀が最も早い出発の列車だ。3時間近くあるのでゆっくり散策を楽しもう。熊野市駅から徒歩で10分ほどの場所に、国の名勝に指定されている世界遺産、高さ25mの奇岩獅子岩がある。熊野灘に向かって獅子が吠えている姿からその名がついた。そこから更に10分程歩いた場所に、日本最古の神社花の窟神社がある。
社殿がなく高さ45mの巨岩がご神体とする神社。神々の母である伊弉冊尊(イザナミノミコト)が火神・軻遇突智尊(カグツチノミコト)を産み、灼かれて亡くなった後に葬られた墓である。世界遺産にも登録されているこの2カ所は見ておきたい。熊野市散策を終えたら、紀伊勝浦駅に向かい駅周辺のホテルや旅館に宿泊する。2日目は熊野三山である、熊野那智大社とその周辺と熊野本宮大社を巡る。
紀勢本線の運行状況は、1時間に1本あるかないかの本数で時間調整が難しい。そこでこのフリーきっぷで使える、熊野御坊南海バスを利用して名所に向かう。紀伊勝浦駅から8時25分発の熊野御坊南海バスに乗り、世界遺産の熊野那智大社や那智の滝がある場所へ行く。降りる場所は大門坂という停留所。大門坂は、古くから多くの参詣者たちを受け入れてきた熊野古道。
苔むした美しい石畳道を上り、参道の石段を歩くと、熊野三山の一つ熊野那智大社が現れる。全国約5000社の熊野神社総本山は、結宮(むすびのみや)と呼ばれ、人の縁だけではなく、諸々の願いを結ぶ宮として崇拝されている。近くにある那智の滝は、日本三名瀑の一つで、113mの高さから落ちてくる滝は迫力満点。古くから滝行が行われる修行の場として広く信仰されている。
散策時間は約3時間。熊野御坊南海バスで一旦紀伊勝浦駅へ戻る。紀伊勝浦駅から熊野御坊南海バスに乗り、本宮大社に向かう。バスは直通ではなく途中新宮高校前で乗り換える。本宮大社前までの所要時間は、約2時間の長距離路線だ。熊野本宮大社は熊野神社の総本宮にあたる、熊野三山の中でも気品があり、古風な雰囲気を漂わせる神社。
熊野本宮大社と周辺散策をして、17時35分発の熊野御坊南海バスで紀伊勝浦駅へ戻る。帰りも途中新宮高校で乗り換える。ちなみに新宮駅までバスに乗り、紀勢本線で紀伊勝浦駅に戻ることも可能であるが、紀伊勝浦駅到着が19時39分になり34分遅い到着になる。1時間30分の乗車で帰れる、熊野御坊南海バスの方がおすすめだ。2泊目も紀伊勝浦駅周辺で宿泊する。
3日目は紀伊勝浦駅周辺を観光する。紀伊勝浦駅を12時25分発の特急南紀に乗り、名古屋駅でのぞみに乗り換えると、東京駅には最短で17時25分に到着する。この後の電車だと、紀伊勝浦駅を17時11分発の特急南紀で、東京駅到着は22時42分になってしまう。南紀・熊野を満喫したいなら、この電車で帰るのも良いかと思う。午前中だけの観光で良ければ、紀伊勝浦駅近くを散策しよう。
那智湾に浮かぶ弁天島は、干潮時には歩いて渡れる。金運にご利益があるパワースポットとして知られ、弁財天が祀られている。また勝浦漁港にぎわい市場は、勝浦で水揚げされた新鮮な魚介類を提供している飲食店や、地元の特産品が売られている。出発前にここで買い出しをして、特急列車に乗り込もう。
3.東海道新幹線・特急南紀・熊野御坊南海バス乗り換え情報
熊野三山や熊野古道を鉄道やバスで周遊する、乗り換えなどのタイムスケジュールは下記の通り。
(1日目)
東京駅発7:39
➡東海道新幹線・のぞみ
名古屋駅着9:16
南紀・熊野古道フリーきっぷ利用
名古屋駅発10:01
➡JR関西特急南紀
熊野市駅着13:17
熊野駅周辺散策約2時間 見どころ
・日本書紀に記されている日本最古の神社花の窟神社
・高さ25mの奇岩 名勝天然記念物獅子岩
熊野市駅発16:05
➡JR特急紀勢本線特急南紀
紀伊勝浦駅着16:44
宿泊
(2日目)
紀伊勝浦駅発8:25
➡熊野御坊南海バス
大門坂着8:44
熊野古道人気のコース巡り約3時間
・石畳が美しい大門坂
・世界遺産熊野那智大社と那智の滝
那智の滝前発11:44
➡熊野御坊南海バス
紀伊勝浦駅着12:08
紀伊勝浦駅発12:30
➡熊野御坊南海バス
新宮高校前で乗換え
本宮大社前着14:24
世界遺産紀伊山地の霊場と参詣道歩き約3時間
・熊野三山の一つ熊野本宮大社参拝
・世界遺産熊野本宮館見学
本宮大社前発17:35
➡熊野御坊南海バス
新宮高校前で乗換え
紀伊勝浦駅着19:05
宿泊
(3日目)
午前中勝浦町周辺散策
見どころ
・金運にご利益がある弁天島
・勝浦漁港にぎわい市場。とれたての新鮮な魚介類や、地元の特産品を販売している。
紀伊勝浦駅発12:25
➡JR特急南紀
名古屋駅着16:12
名古屋駅発16:20
➡東海道新幹線のぞみ
東京駅着17:57
紀伊勝浦駅と本宮大社前の、熊野御坊南海バスの片道運賃は2,000円。往復すれば4,000円です。この他にも、フリー区間内の鉄道やバス利用すれば更にお得。南紀・熊野巡りには絶対に使いたいフリーきっぷです。
4.熊野三山・勝浦観光名所おすすめスポット
熊野三山や熊野古道など観光スポットを画像で紹介します。
▼花の窟神社。紀伊山地の霊場と参詣道のひとつとして、世界遺産登録されている。

▼獅子岩。世界遺産で国の名勝。獅子が大海原に向かって咆哮しているような迫力ある巨大岩。

▼大門坂。熊野古道の大門坂は、古くから多くの参詣者を受け入れてきた石畳道。

▼熊野那智大社。熊野三山の一社で全国約5000社ある熊野神社総本山。

▼那智の滝。那智山青岩渡寺の三重塔と、那智の滝が並ぶ姿は趣があり人気のスポット。

▼熊野本宮大社。紀伊山地の霊場と参詣道のひとつとして、世界遺産登録されている。

▼熊野速玉大社。鮮やかな朱色の社殿が特徴的な、熊野本宮大社、熊野那智大社とともに熊野三山を構成する神社。

▼阿須賀神社。熊野川河口近くの蓬萊山南麓に鎮座する古社で、熊野速玉大社の摂社。

▼神倉神社。神々が降臨した熊野信仰の発祥地。麓から538段の急峻な石段を登り社殿を目指す。

東海エリアと関西エリアの文化遺産巡りはこちらの過去記事。

安珍清姫伝説
安珍・清姫伝説は、和歌山県最古のお寺、道成寺にまつわる伝説のこと
ある日熊野詣りの途中、一人の修行僧が庄屋で宿を借りた 庄屋の一人娘清姫は、美形の安珍に一目ぼれする これからも一緒にいてほしいと懇願され、断りきれず困った安珍は
(。 ー`ωー´) 帰りに必ず立ち寄るから
必ず戻ってきてね きっとよ (•。• *)
安珍はそう言って庄屋を出たが、戻る気などなく別の道を通り、帰っていきました
もしもし
どこかでイケメンの修行僧を見ませんでしたか (• 、•*)
旅人 → ( ・ д・)ノ (#-∀-)/ あっちの道通って行きましたよ
騙された清姫は安珍を一目散に追うのでした
ーそしてー
とうとう安珍に追いついたものの
(*´- 。-)ノ(IIー` oー´)ぞおーっ
安珍さまあ
なんのことでしょうか?
人違いじゃありませんか (ー`▽ー´;;)>
人違いと言われ激怒する清姫 逃げる安珍を見失い更に逆上
☁️ ☀️ ☁️ ☁️
⛰️⛰️⛰️⛰️⛰️
🌲🌲🌲🌲🌲🌲🌲🌲
🏃ヒイイィーっ💦 🏃♀️まちなはれ!
逃げる安珍 追う清姫
日高川を船で渡る安珍 船頭に清姫が来ても決して船に乗せないように言いつけました
(;;• ̀ o•́ ) まかしとき p(◎ヘ◎ )
清姫っちゅう女が来ても船に乗せんといて
しかし清姫は恐ろしい大蛇に変身して日高川を渡る 対岸に着いた安珍はまた走って逃げました
🏃=3 🛶 〜〜 🐍〜〜待たんかい💢
どこまでも追ってくる清姫 後がない安珍は道成寺に助けを求めました
お助けください
(。T∀T) 女に いや化け物に追われています
釣鐘の中に隠れなはれ ヽ(・ω・´;)
しかしとうとう大蛇に変身した清姫に見つかり、釣鐘に巻き付き口から炎を吹き、安珍を焼き殺してしまうのだった その後清姫も川で入水自殺した

〜〜想い叶わぬ切ない悲恋物語💔〜〜
今も安珍を忘れられない清姫ちゃんを、アッキューピットが2人を結び付けることにした
(* • ᴗ•) ← 今も未練いっぱいの清姫ちゃん
(。´-∀-)ノ 一方的に好きになって焼き殺すって 今なら凶悪なストーカー殺人でしょっ!
一方的じゃないわよ
元々安珍様が先に手を出してきたんだから (•o•´*)
うーむ この物語は色々な説があるからなあ
( ´- ω- ) だけど何も蛇に変わることもないでしょーに
わたしヘビ年だから (‘。’ *)
蛇年だから蛇に変身したの!?
( ; ̄∇ ̄) じゃあナニ 酉年だったら鳥に変身して嘴で釣鐘穴開けちゃうわけ?
そうよわたしは蛇年の女 ♫
あなたは遊びのつもりでも地獄の果てまでついていく ♪(•∇• *)
清姫ちゃんは一途なんだな
(。  ̄∇ ̄)/ 縁結びの神様がいる結宮と言われている那智大社にお参りに行こう
ということで熊野那智大社に安珍と結ばれるようお参りに行くことにした

( 。 – 人-)(* ー入–) 安珍様と結ばれますよーに
(*・▽•) 📳 安珍様から電話だわ
早っ! で、なんだって? ( ̄∇ ̄; )
📱(* • ᴗ•) 清姫はまだ16歳だから成人になったら一緒になろうって
16歳!!まだ高校生やないかい!
安珍めえ〜女子高生に追っかけられるとは うらやましい奴 ( ̄Д ̄; )
ということであの世で蛇に転生した清姫ちゃんと安珍は、お祈りしたおかげで人間に戻り、天界で結ばれ幸せに暮らしたそーな
めでたし めでたし👏
清姫ヘビ年って言ってなかったか
今年年女だから16歳っておかしいやろ 歳サバ読んでないか (-” -*)