大阪万博 EXPO2025観光レポート


上記の画像で紹介したパビリオンは、混雑していたり入場制限がかかっていたり、予約が必要であったため残念ながら入館できなかったパビリオンだ。ちなみに先着とは入る際に入場制限を行っており、自由入場は入場制限を行っていない。予約は来場前の先行予約と当日予約が可能なパビリオンがある。

筆者が大阪万博の前売り券を買ったのは、一昨年2023年の12月。1年半も先のことで万博の実感もわかなかったが 、あっという間に来場者日を迎えてしまった。実感がわかなかったからか、万博のイベント情報や、パビリオンの位置情報も事前に調査しなかったから、妻や娘の先導のもとで万博巡りをしたが、あとから思うと事前に情報収集して予備知識を入れておくべきであった。

先にも述べたように筆者たちが訪れた日は、5月23日の金曜日で、開幕以来最も多い13万5000人が来場したようだ。13万人もいる来場者数の観光施設を見るのは初めてで、圧倒されたが各国の歴史や文化、技術などに見て触れることができて楽しめた。筆者たちが見てまわった光景を映像併せて紹介します。

夢洲駅に到着すると階段に描かれたミャクミャクが出迎えてくれる。

階段を登ると下の駅通路から出てくる人の流れが分かる。開場9時前の時間に多くの人が夢洲駅から入場ゲートに向かってくる。

入場ゲートまでの通りに万国旗が掲げられている。158カ国の旗だ。

東ゲートには9時に入場予約をしている。荷物検査と入場チケットのチェックで入場門にはすでに多くの人が並んでいる。

東ゲートに到着。

無事に入場チェックを済ませ開場に入る。入り口ではミャクミャクが正座で手をついて迎えてくれる。

最初に向かうのはオランダ館。ミッフィーが好きだという娘の希望だ。オランダ館は原則予約が必要だが、9時〜11時までの2時間は自由入場で入れる。とは言ったものの人気のパビリオンのようですでに多くの人が並んでいる。自由入場の時間までには入れるが1時間待ち。

しかしその先に巨大な木造建築物が目に入る。大阪万博のシンボル大屋根リング。「多様でありながらひとつ」という会場デザインの理念を表す。建築面積約60,000㎡ 高さ12m 内径615の世界最大級の木造建築物。

会場の手動線として円滑な交通空間であり、雨や日差しを遮る快適な滞留空間として利用される。大屋根リングは遊歩道があって上れるようだ。

大屋根リングに上ってみる。

リングスカイウォークから見た光景。左の建物には太陽を模した巨大な球体オブジェが設置されているオランダ館。建物を取り巻くように行列が出来ている。隣の建物COMMONSはコモンズ館といって、小さなスペースで複数の国と地域が集まる自由入場のパビリオンだ。AからFまで6館ある。

更に外側にもう1段高いスカイウォークがあり上って見た。下は内側のスカイウォーク。

パビリオンの逆側には瀬戸内海が一望できる絶景が広がる。

ここから大阪万博のパビリオンや来場客がよく見える。

スカイウォークの一周は約2kmあるようだ。こんなランニングコースがあれば毎日走りたい。

戻ってオランダ館の入場列に並ぶ。オランダ館は人々が集い、互いに学び刺激し合う開かれた空間の中で、クリーンエネルギーを水から、生成する新技術を紹介するパビリオン。

オランダ館🇳🇱予約のみ 9時〜11時は自由入場。ミッフィーはオランダのディック・ブルーナが描いたウサギのキャラクター。

入り口でエネルギーオーブという光る球体を受取る。これを手に持ってパビリオン内を巡るようだ。球体はLEDによって色を変える。持続的に利用可能なクリーンエネルギーと日の出を表現している。

オーブを特定の場所にタッチしたり、来場者同士でかざしたりすると、美しい映像に演出がなされ、幻想的な空間が堪能できる。

ミッフィーのグッズが販売されているショップがある。ぬいぐるみは小さいのでも1万円以上もする。

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