大阪万博 EXPO2025観光レポート


午後になると益々多くの人で混雑してきた。     

東日本大震災復興ポータルサイト。復興する被災地の姿を発信する伝承館のような施設。復興グルメという試食ができるイベントをしている。EXPOメッセ会場で開催。

館内では津波被害や原発など、東日本大震災の発災当初「3.11」を写真や動画、パネルなどで振り返る。

復興のストーリー」を有する食・水産品をテーマ食材とし、商品の事業者や各県の料理系専門学校等の、関係者や学生たちが食べ方やアイデアを考案した。宮城の復興グルメ牡蠣や海老を特製のソースをかけて試食させてもらった。

こちらは福島県相馬野馬追の展示。相馬野馬追は、相馬地方の繁栄と安寧を祈願する伝統的な祭事。相馬野馬追のお膝元である南相馬市には、人馬共生という独自の文化が古くから存在している。南相馬では相馬野馬追の開催前の他、一年を通じて公道を馬が歩いており、家族の一員として馬を飼っている。

高所重作業の機械化を目指し連携企業と共同で開発した零式人機。復興ロボットは危険な場所などに、現場で人に代わって作業をしてくれる、復興に欠かせないロボット。

東日本大震災ポータルサイト施設から再び海外パビリオンに入る。近い場所にあったベルギーパビリオンに入る。パビリオンは個体・気体・液体のエリア3層に分かれる。

ベルギー館🇧🇪先着のみ。ベルギーパビリオンのコンセプトは水。

館内に入ると緑いっぱいの部屋の真ん中に、屋根から水が流れ落ちる水のカーテンのような演出。

ベルギーパビリオンのテーマは人間の再生。最新の医療技術で医薬品開発や投薬治療し、生命の維持を行うベルギーの最新医療を紹介している。

最新のAIを駆使して、ロボットを活用した映像が流れている。

世界には無数のウィルスが細菌が存在。ワクチンを生み出し臨床試験を重ね製造して提供している。

あらゆる命は複雑で繊細なプロセスを経て誕生する。私たちは生命が始まる場所で奇跡を起こす。

次のパビリオンはフランス館だ。ここもかなりの入場待ちで1時間30分待ち。パビリオンのエントランスは神秘的な雰囲気と開放的な劇場がデザインされている。

フランス館🇫🇷先着のみ。テーマは愛の讃歌。互いの小指が見えない、魔法の糸で結ばれているいう赤い糸の伝説。

パビリオンの建物の外側は、劇場のカーテンのようなベールで覆われている。

この赤い糸を通じて自分への愛、他者への愛、自然への愛といった様々な愛に導かれる新しい未来のビジョンが現れる。

スタジオジブリに登場する、もののけ姫のタペストリー《森にたたずむヤックルとアシタカ》

美しいCGで室内を演出。神秘的な映像に気分が高まる。

壁に大量のルイ・ヴィトンのトランクが現れる。この設計は日本の建築家が設計を担当したということだ。幻想的なルイ・ヴィトンの映像作品をご覧下さい。

ポンピドゥー・センター屋上での、ダンスパフォーマンスの臨場感溢れる映像。

アルザスワインはフランスのアルザス地方で造られるワイン。愛とアルザスワインほど、悩みを忘れさせてくれるのに良い方法はない。ジョゼフ・グラフ。

クリスチャン・ディオールの白いドレス。

ノートルダム大聖堂と首里城、広島の宮島。

どちらも火災に遭っている。再建を表現しているのか。

宮島の鳥居から赤い糸ならぬ、赤いしめ縄が同じ世界遺産のモンサンミッシェルとつながっている。日本との深いつながりや絆を感じさせる。

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