大阪万博 EXPO2025観光レポート


兵庫のパビリオンがあった。兵庫県の地酒が試飲できるらしい。

18種類の地酒が用意されており、升2杯分の地酒とおつまみと升がついて1,000円。追加の酒は升がない分700円で酒2杯とおつまみだ。

大関や日本盛、白鶴や菊正宗といった近所のスーパーにも売ってるような銘柄があるが、聞いたことがない酒造会社の純米吟醸酒飲む。

万博グッズのお土産販売のショップも大混雑。入場制限されていて入店するだけでも40分くらいかかった。

次はアメリカパビリオンに行ってみる。夕方だというのに人の数が減らない。

アメリカ館🇺🇸先着順。テーマは美しきアメリカ 共に創出できることを想像しよう。アメリカパビリオンは2時間40分待ちのようだ。

アメリカパビリオンは米国の革新性と独創性を視覚的に表現。木造の外観が特徴的な三角形の建物2棟と並行に、キューブが浮かぶように配置され、ステージも設けられている。フランス館の右の建物がアメリカ館。

パビリオンでは、テクノロジー、宇宙開発、教育、文化、起業家精神における米国のリーダーシップを紹介し、5つの没入型展示エリアが、新たな視点から可能性について考えるよう来場者を迎えている。

最初の部屋では、青少年プログラムや職業研修プログラムといった、アメリカの文化を理解してもらい、政府が後援して、日本との交流プログラムが提供されているという説明を、CGを使って説明している。

イノベーションの展示コーナーでは、農業技術やナノテクノロジーなどを通じて、世界的な課題に取り組む米国の創意工夫を紹介している。

アメリカの文化を紹介する部屋。ニューヨークやグランドキャニオン、米大リーグでは大谷選手も紹介。

やはりアメリカと言えばロケットの打ち上げだ。

打ち上げ再現した大型スクリーンのある部屋に案内され、部屋に入るとカウントダウンが始まり、NASAのロケットの打ち上げを疑似体験することができる。ロケットの真下からの迫力満点の映像。

1972年に月面着陸したアポロ17号のミッションでNASAの宇宙飛行士が採取した月の石。55年前の大阪万博でも展示された。

アメリカ館のあと、夕刻になっても人気のパビリオンは行列しているため、あきらめてすぐに入場できるパビリオンに入る。

マレーシア館🇲🇾先着自由入場。調和の未来を紡ぐというテーマで多様な文化と活気ある経済を展示することを目的としている。

パビリオンの印象的な竹のファサードは、マレーシアを象徴する織物であるソンケットの流麗な優雅さを彷彿させる、絡み合った「リボン」の魅惑的な模様が特徴だ。夜になると、金色と銀色の糸が光り幻想的な輝きになる。

館内は自然や文化を体感できる展示のほか、伝統工芸品の実演、多様な民族衣装の試着コーナーも設ける。食品サンプルを使用した地元料理も展示されている。

竹とラタンのインスタレーションは、マレーシアの文化遺産と持続可能性への取組みを象徴する。葉はすべて先住移民の職人による手織りであり純粋な職人技と自然、未来世代への敬意を示している。

空飛ぶクルマ。垂直離着陸などの運航形態によって実現される、利用しやすく持続可能な次世代の移動手段の乗り物。

実際の飛行は見られなかったが展示を見ることができた。操縦席に入るのは予約者限定。

すっかり夜になってしまい、パビリオンも楽しめた。締めくくりはアオと夜の虹のパレード。このイベントはウォータープラザ」の水上に、幅約200メートル、奥行き約60メートル、ショーエリア面積約8,800平方メートルの巨大な舞台空間があり、舞台の中心に、水のスクリーンをつくりだすモニュメント「ウォーターカスケード」が現れる。エリア内には高密度で張りめぐらされる約300基の噴水をはじめ、照明やレーザーなどさまざまな演出が繰り広げられる。短い動画ですがご覧下さい。

アオと夜の虹のパレード。水と空気のスペクタルショー。

大阪万博は、事前に何も調べていかなかったのでイメージがわかなかったけど、思っていた以上に感情移入できて満足感いっぱいで万博巡りができた。最初に述べたようにGW後も入場者数は伸びていて、リピーターやクチコミで、これからも来場者数が増えて行くと予測されます。会場は大混雑して人気のパビリオンは長時間待ち。

これから訪れる人は、興味のあるパビリオンは事前予約をした方が良いです。わたしもできればもう1回行きたいですが、今度は回るコースを考えて、見たいパビリオンは事前に予約しておきたいと思います。各パビリオンは、幻想的な展示や迫力ある映像、美しい風景などが演出され、現実を忘れさせてくれるような雰囲気があり楽しめました。

京都

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