大内宿からいちばん近くにある駅は、全国でも珍しい茅葺き屋根の駅舎、湯野上温泉駅だ。風情のある景観の駅は東北の駅100選に選定されている。


駅舎内には囲炉裏があり、茅葺き屋根に集まる虫を撃退する役目を果たしている。

駅舎の隣には足湯があり、誰でも自由につかることができる。

遠慮なく入らせてもらう。湯加減がちょうど良くずっと入っていたい。普段走りまくっている足の節々が痺れて、血の循環が良くなってくるのがわかるね。

駅は上りと下りにそれぞれホームが設置されている。

ここで相互交換されるようだ。

その光景を動画でごらんください。

駅周辺は昔ながらの温泉宿が建ち並ぶ。

ここも中々の景勝地で、道路脇からこんな迫力ある光景が見られる。割れて見える岩は夫婦岩と言われる。恋愛、夫婦円満のパワースポットとして人気の景勝地のようだ。

次の目的地は塔のへつり。車で走って行くと渓谷が一望できそうな橋がある。

下を流れる川は阿賀野川ようだ。向こう側には会津鉄道の橋梁がかかっている。

こちら側には塔のへつりの景勝地が見える。

塔のへつりは大川羽鳥県立公園にあり、大川ライン最大の景勝地。100万年の歳月をかけて浸食と風化を繰り返しながらできた景勝地。国の天然記念物に指定されている。ちなみに「へつり」というのは、方言で危険な崖という意味。

ここのお土産店に車を置く。駐車場代300円。1,000円以上買えばキャッシュバックされる。

下に展望台があるのも変だが、この下に展望台があるようだ。

向こう側には見事な岩。

ここの吊り橋を渡って対岸のへつり側に出る。30人以上が乗ると安定感がなくなり落下の危険性があるから、混雑時は注意しよう。

さっきこの場所を一望した赤い橋が遠くに見える。

洞窟のようになっている。

降りる前にあった会津天然マムシ売場の店がみえる。
塔のへつりは駅がありここから徒歩で5分くらいの場所にある。駅は無人駅


緑に囲まれた自然いっぱいの駅。


ちょうどトロッコ列車が到着するようなので、ここの踏切で撮影する。

会津鉄道トロッコ列車の動画です。
今日泊まる宿泊施設は湯西川温泉にあるホテル湯西川。伊藤園ホテルグループの格安なお得な宿。通常料金は7,500円だが、カニとマグロの握りが食べ放題プランなので1泊料金は10,000円だ。今月は筆者と妻が誕生日月なので、誕生日割引が夫婦で各2,500円引きで、1泊料金は7,500円とリーズナブル。

窓からは景勝地が見られる渓谷側の部屋だ。
酒類飲み放題付きバイキング。カニやマグロの握り寿司も食べ放題。
1日目の観光レポートは以上です。2日目の日光東照宮と中禅寺湖の観光レポートは続編でお伝えします。尚大内宿を散策した旅行記については下記過去記事をご覧ください。