まちなかの名所散策後、佐野駅に向けてランニング開始。まちなかの散策は結構な距離を走った。これから12キロ以上の道程を走る。

さっきスタートしたJR足利駅。右側が駅だ。

県道67号線。右に行くと館林、左に行くと鹿沼。

しばらく走ると、何やら御由緒のありそうなお寺が進行方向の右側にあった。足利厄除け大師として、多くの人から信仰を集める総本山比叡山の直末社。

正門は住宅街側にあった。

1205年に開山した比叡山の直系寺。古くから足利厄除大師として親しまれている元三大師さま。例年元旦から2月3日まで足利厄除大師大祭を開催し、多くの人が参詣に訪れる。
▼足利厄除け大師龍泉寺。1205年創建、開山は紀州の叡海地蔵上人。

龍泉寺美術館を寺院の一画に置き、貴重な美術品や文化財を常設し寺宝を公開している。また様々な企画展も開催しており、宗教だけではなく足利の文化や歴史に触れられる。
▼龍泉寺美術館。厄除けのお寺は文化の発信地として名高い。入館料500円。

手水舎も龍であるが、珍しい双頭の龍。

寺を出て再び県道を走る。次の目的駅はあしかがフラワーパークだ。

あしかがフラワーパーク駅の表示が出てきた。

あしかがフラワーパーク駅に到着。2018年に開業した駅。それまでは徒歩15分ほどの場所にある、富田駅が最寄り駅であった。開業によりあしかがフラワーパークまで徒歩1分になった。階段は花のデザインのラッピングが施されている。

こちらは小山駅方面。

こちらは高崎駅方面。

駅前は広大な駐車場。

足利フラワパークは、四季折々で美しい花々が咲く花の楽園。特に4月中旬から見頃になる藤は、フラワーパークのシンボルで、きばな藤など、350本以上の藤が咲き誇り観る人に感動を与える。樹齢160年の大藤の藤棚から差し込む太陽の光が、一層美しく演出する。全長80mにも及ぶ白藤のトンネルや1.8mに成長する大長藤他、5月中旬頃まで藤の数々を楽しめる。
▼あしかがフラワーパーク。世界一の大藤を誇る花の楽園。入園料は花の咲き具合により変動する

建物の中に入ると、色とりどりの鉢花が売られるフラワーショップがある。花壇苗やギフト向けの洋蘭、観葉植物、サボテンなど幅広く取り揃えている。

おみやげ広場では、藤熊や藤うさぎなどのぬいぐるみや藤雑貨、大藤をイメージした香水、藤の線香、藤まんじゅう他藤をモチーフにしたオリジナルの商品が並んでいる。

外ではこれから咲く花の苗や植木が販売されている。
