鉄道沿線RUN 両毛線 足利駅ー佐野駅を走る

, ,

あしかがフラワーパークの花を、ゆっくり鑑賞している時間がなくすぐに県道に戻り走る。次の駅は富田駅。

両毛線の跨線橋を渡り佐野方面に向かう。

富田駅の表示が見えてきた。あしかがフラワーパーク駅からはおよそ2kmのところにある。

バス停があるが1日の本数はわずか3本。

富田駅の周辺は住宅街で商店はない。数台の駐車スペースがあり、時折送迎する車が出入りする。駅は無人駅。

両毛線富田駅。2018年にあしかがフラワーパーク駅が開業する前までは、ここが最寄り駅であった。

駅のホームに入ってみる。こちらは佐野駅方面。

こちらはあしかがフラワーパーク駅方面。

踏切で動画を撮影したのでご覧ください。

足利市内の名所巡りで走り回ったせいか、結構バテてきた。佐野駅は次の駅だがあと5kmくらいある。左に行くと田沼。

眺めの良さそうな跨線橋があるので、コースを外れつい行ってみる。遠くに男体山や那須連峰の山々が見える。

踏切りを見つけるとつい吸い込まれてしまう。またコースを外れ寄り道。

ここの踏切りで撮影した動画です。

佐野市街への距離の表示が出てきた。

残り1km。あと少し。

佐野市の中心部に入ったようだ。商店街が現れ賑やかな光景なりそう。でも昔ながらの古い建物が多い。

いよいよ佐野駅に到着。左に行くと駅だ。

佐野市は佐野ラーメンが有名な町。駅前には名店が並ぶ。

佐野駅に到着。

佐野駅はJR両毛線と東武佐野線の駅。

西口の方に佐野市の指定史跡、佐野城跡があるようなので行ってみる。

駅を出ると広場に出る。佐野城の二の丸があった場所のようだ。

佐野城跡の史跡がある坂道を上って行く。

佐野城は、別名春日岡城とも言われ、その地名は、782年藤原藤成がこの丘に春日明神を祭ったことに由来すると伝えられている。1602年、唐沢山城主佐野信吉は、当時この地にあった惣宗寺(佐野厄除大師)を移転させるとともに、築城と町割りを開始した。今見られる佐野の街は、当時の佐野城を中心とした、町作りがその原形となってい。佐野氏は1607年唐沢山城を廃してこの地に移ったが、1614年所領を没収されて改易となり、築城後まもなく廃城となった。

▼佐野城本丸があったと思われる場所。

結構高い位置にあり、佐野市街の町を望む。

平成4年度の発掘調査で、佐野城本丸から石畳の通路と石垣が発見された。石畳は、東西2.6m、南5.6mほどの範囲で確認され、東部には水路と思われる幅20cm、深さ20cmの溝がある。石垣は、最も良く残っている部分で、長さ6.4m、高さ1.4mで、いずれも細長い角礫(かくれき)を使用している。

この場所は北出丸または、鐘の丸と言われ、本丸の北側を守る場所。江戸時代の記録には東西約36m、南北54m。本丸と間の堀幅約14m記されているが、建造物等の詳細については不明である

この後関東の三大師と呼ばれる、佐野厄除け大師に行きたかったが、時間の都合で訪れることが出来なかった。足利・佐野ランニングはここで終了。

今回走ったコースも歴史が盛り沢山な町だった。足利市はどこに行っても足利氏が登場して、足利市の発展に大いに寄与したことが窺える。また学問の聖地としても有名で、芸術や美術、文化財が多く残る気品あふれる町。縁結びのパワースポットがある反面、遠距離恋愛で結ばれなかったカップルを歌った、渡良瀬橋があり、ロマンチックな名所ときめく街。今度沈む夕日を見に来てみたい。夕日がきれいな街   足利市。

HIS

ページ: 1 2 3 4 5 6

Follow me!


PAGE TOP