これは東武博物館所有の蒸気機関車。昭和40年まで走っていたイギリスから来た6号機関車。貨物線の電化が進み、蒸気機関車も次々と姿を消した。


明治末に開業し、1968年まで運行していた日光軌道路面電車と、スペーシア登場前に活躍していた、デラックスロマンスカーの特急けごん。

東武博物館の入館料は210円(交通系ICカード200円)

東向島駅高架沿いの粋いき通り。地元商店や飲食店が並ぶ商店街。

商店街がなくなり住宅街へと風景が変わる。高架がこの辺りから地上に降りて来る。

民家の歩道を走り抜ける。

すると鐘ヶ淵駅が現れる。荒川と隅田川に挟まれる駅。寺院移転の際に、寺の鐘を誤って水中に落とし、引き上げれなくなり以降、鐘の沈んだあたりが鐘ヶ淵になったという名の由来がある。

駅の改札口手前に赤ちょうちんや地魚専門居酒屋店など、ぶらっと立ち寄りたくなる、癒されそうなお店だ。

鐘ヶ淵駅は荒川堤防の近くにあり、河川敷には広いサッカーや野球の運動場がある。筆者のようにウォーキングしてる人も多い。

荒川の堤防と並行して走る東武線。

跨線橋から見た風景。この先は鐘ヶ淵駅。

跨線橋から堀切駅を見下ろす。

鐘ヶ淵駅といい、堀切駅といいこじんまりとしたローカルな佇まいの駅だ。

牛田駅方面の堀切橋には行かず、跨線橋を渡りそのまま首都高速沿いを走る。この辺りは堀切ジャンクションの近くだ。

結局突きあたりとなり北千住駅方面に向かう。

北千住駅につながる、よく通る商店街。この先は東武線と常磐線の踏切りがある。

今回も動画を撮影したのでご覧ください。
北千住に来たらやはり西側にある商店街に行きたい。千住ほんちょう商店街。

新鮮野菜が安い値段で販売している。


ここのお惣菜屋も安くて旨い揚げ物や煮物、サラダが売っている。

昼間から営業している安くて旨い居酒屋も多数。10円のお刺身や50円焼き鳥など信じられないような値段のおつまみ。

北千住駅にゴールした。駅中にはルミネが、駅前は丸井や商業ビルが立ち並ぶ賑やかな駅だ。しかし少し路地に入ると、下町風情あふれる商店街や居酒屋が軒を連ねる。


今回のぶらり沿線歩きもまた、東武線沿線でした。しかし東武線沿線は歩くたびごと新しい発見があり、毎回違いのある変わった風景が見られる。ローカルな街でも、下町でも特色のある風情や情緒があり見ていて楽しい。もっと細かくゆっくり散策してみれば、感動的な小さな発見があるかもしれませんね。
