ぶらり鉄道沿線歩き 上毛鉄道 西桐生駅〜球場前駅 わたらせ渓谷鐵道相老駅〜桐生駅

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先ほどの道に戻り走る。先には上毛電気鉄道の踏切がある。右側に天王宿駅という、上毛鉄道の寄らなくてはならない駅があったが、気づかず真っ直ぐ行ってしまった。左はわたらせ渓谷鐵道の相老駅。桐生球場前駅を折り返した後に、今回のぶらり鉄道沿線歩きの復路をスタートする駅だ。

だいぶ雪が強くなってきた。大つぶの雪の上、雨も混じるみぞれだ。神社があったので行って見る。愛宕神社。各地に点在される神社。以前野田市の鉄道沿線歩きの時にもあったね

こちらの神社は、1598年の創建で京都の愛宕山最高峰に鎮座する愛宕神社の末社。祭神は火産霊神で鍛冶・土器・消防・火難から火の神として、火が全てのものを燃やし浄化すると知られ、物事を初期に戻す神として信仰されている

桐生球場前駅。周辺には桐生市運動公園があり、野球場やサッカー・ラグビー場、市民プール、市民体育館など9か所のスポーツ施設と陸上競技場がある。

こちらは西桐生駅方面。

こちらは中央前橋駅方面。

また雪がたくさん降ってきた。遊歩道を歩き、わたらせ渓谷鐵道の相老駅に向かう。画像にも降りしきる雪が分かる。上毛鉄道鉄道の踏切を渡る。

わたらせ渓谷鐵道と東武桐生線の線路沿い。この先に相老駅がある。しかし、駅はこちら側にはなかった。跨線橋を越えて向こう側に出る。

残念ながら跨線橋からの風景は見られない。

階段の脇から映像を撮ってみる。

跨線橋を渡り相老駅の改札口に行って見る。

わたらせ渓谷鐵道と東武桐生線の改札口は一緒にある。

東武桐生線に乗るには跨線橋を渡らなくてはならない。

わたらせ渓谷鐵道と東武桐生線の動画です。相老駅近くの踏切で撮影。

往路は真っ直ぐ行き桐生球場前駅に行ったが、復路は左側相老駅から来てこの道に出る。

さっき通ってきた道。帰りも同じ道を走るが、上毛電気鉄道とわたらせ渓谷鐵道の線路は、離れたり近づいたりしているが、平行はしていない。

桐生明治館。明治11年に前橋に擬洋風建築されたもので、当時は群馬衛生所として医学校が併設されていた。衛生所は翌年に廃止され医学校は明治14年に廃校になり、以後県立女学校、師範学校付属小学校として開校された。

昭和3年事務所として使用されていたが、相生村に移転することになり現在の場所に移築される。昭和29年に桐生市と合併し、市役所の出張所や公民館として利用された。昭和59年に半解体され保存修理工事が行われ創建当時に復元した。

現在旧群馬県衛生所の名称で重要文化財に指定されている。

1階の展示室は、明治時代のピアノやオルガンが常設されており、ピアノは桐生随一の豪商が経営する書上商店横浜店が納入したもので、内部に周興華洋琴専製所、日本横浜山下町123番地の刻印がある。喫茶室ではピアノや琴の音色を楽しみながら実際に、コーヒーやケーキが味わえる。

2階には貴賓室があり、この部屋の家具は黒漆塗の金蒔絵付きという豪華なものであるが、実際に使われていた家具は、実用的な質素なものであったと説明されている。2階には会議室もあり、展示スペースとしても使用され、一般の人でも会議や個展・作品展などで利用できる。

さっき渡った橋。穏やかな流れの渡良瀬川。渡良瀬橋で見る夕日をあなたはとても好きだったわ♫

桐生駅にゴール。わたらせ渓谷鐵道と東武桐生線の始発駅だ。

わたらせ渓谷鐵道が桐生駅から出発する動画をご覧ください。

商店街も人通りが少ないが先へ広がっている。土曜日であるがシャッターが閉まっている店舗が多い。この先にはディスカウントショップ、MEGAドンキがある。

ということで、雪が降りしきる桐生市内を走り周った。西桐生駅〜桐生球場前駅間3.6km。相老駅〜桐生駅3.1km。鉄道距離で約7km。冒頭でも述べた通り、雪のため歴史ある桐生市を細かく探訪できませんでしたが、めったに見られないローカル線が見られたし、渡良瀬川や山の風景など、なんとなく自然に触れ合えたのも良かったです。汗と雪で濡れたランニングウェアが寒かったです。雪の中の鉄道沿線ぶら歩きでした。

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