ぶらり鉄道沿線歩き 真岡鐵道① 益子駅〜真岡駅

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しかし川を渡るには線路沿いに橋はなく、川沿いをしばらく歩いて橋のある道路までいかなくてはならない。

結局真岡方面に行く道路が真岡駅への最短ルートのようだ。

日本酒の蔵元がある。新酒の鑑評会で金賞をとった銘酒があるようだ。

国道294号線。真岡駅はこのまま道なりだ。益子焼の窯元。いちご狩りも楽しめる。

次の駅に付く前に真岡市に到着した。

左側に桜が満開になった駅が現れた。北山駅。

この先真岡駅方面。

こちらは益子駅方面。

真岡鐵道と桜の木を撮影。

北山駅を出て再び国道294号線を歩く。のどかな風景。鉄道の架線柱がないので、線路がどこにあるかが分からない。

すると西田井駅の表示。この案内板がなければ駅を通り越してしまう。

住宅地を走り突き当りに見えるのが駅か!?

ここも無人駅で、桜が見事に咲き誇っている。

駅の裏手は釣り堀になっており、数人のつり人がへらぶな釣りをしていた。

国道沿いはコンビニくらいしかなく周辺は田畑だ。

大きな神社が見えてきた。由緒がありそうな神社、大前神社。

横を流れる川は五行川。大前堰と呼ばれる水量を調節し、穴川用水へ送る歴史の古い堰がある。

大前神社は国の重要文化財。

鳥居をくぐるとまた鳥居が出現。その先にはまた鳥居がある。

大前神社の境内の文化財は、銅灯籠や太刀などの工芸品が、栃木県の指定有形文化財。元禄絵図、山内明府功徳之碑などの歴史資料が真岡市の指定有形文化財として保存されている。

大前神社は、1500年以上の歴史がある古刹である。安土桃山時代の末期に建設された本殿は色とりどりの鮮やかな色を取り入れた、彫刻豊かな造りになっている。御祭神は福の神様でだいこく様・大己貴神(おおなむちのかみ)とえびす様・事代主神(ことしろぬしのかみ)で開運招福の神様で、病気治癒や縁結び、厄除け、家内安全などにご利益があるとされている。

武将平清盛も戦いの勝利を祈願しに訪れたと言われている。そして真岡の復興に携わってきた二宮尊徳はみそぎ所にこもり、大前堰を改修し大規模な事業を成し遂げた。

本殿横にある幸せ参道。10ヵ所の末社があり自由に参拝できる。

足尾山神社は二輪車の守護。交通安全祈願の神社。

こちらは縁結びの神社。

必勝祈願の天満宮。菅原道真公が祀られている。

日本一のえびす様。祈願した人が宝くじの高額当選などの報告がある金運のパワースポットとして知られている。金運招福、商売繁盛のご利益があり多くの人が祈願しに訪れる。

テレビの取材も多く、出川哲朗の充電させてもらえませんか?の撮影に立ち寄られた。その他にも雑誌や新聞などに掲載され、マスコミにも注目される話題のある神社のようだ。

この先に見える小さな橋は真岡鐵道の橋梁。五行川を水源とする農業用水を供給し、防火用水としての役割も果たす、穴川用水と呼ばれている。ちょうど電車が走ってきて橋を通過して行った。

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