ぶらり鉄道沿線歩き 西武新宿線新宿駅〜下落合駅

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駅周辺には狭い路地がたくさんあり、大衆酒場が並ぶ。線路沿いにも店が軒を連ねる。この先歩いていくが、行き止まりだった。

線路沿いから駅前通りに出る。新目白通り。左に方向を変え下落合駅に向かう。右に曲がり直進すると都電荒川線早稲田駅方面。

新宿下落合氷川神社。氷川神社は至るところにあるが、こちらの神社はかなり古い歴史があり、創立は2400年前と言われている。

本殿の御祭神の素戔嗚命(スサノオノミコト)は、日本神話に登場する八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を退治した勇ましい神様。災いをはらい福を招くご利益がある。奇稲田姫命(クシナダヒメ)は、素戔嗚命の妻で、その生い立ちから大和撫子という言葉が生まれ、家内安全のご利益がある。大己貴命(オオアナチムノミコト)は、またの名を大国主家神(オオクニヌシイエガミ)と呼ばれ、頭の良い神様で医学の知識があった。病気治癒や商売繁盛のご利益があると言われている。この三柱の神様が祀られている。

手水舎。

ここの神社から湧き出る泉からは、神様の姿をした砂が吹き出たと伝えらている。

こちらは東側の鳥居。

少し住宅地を歩いてみる。閑静な住宅街。公園も整備されている。

すると今度は寺院が現れる。

東長谷寺薬王院。鎌倉時代に開山された寺院。本尊は薬師瑠璃光如来。

真言宗の開祖、弘法大師(空海)。

奈良県にある総本山長谷寺に属する真言宗豊山派の由緒ある寺院。正式には瑠璃山医王寺薬王院といい、別名東長谷寺と呼ばれている。境内には桜や牡丹が咲き誇り、都会とは思えない光景が見られる。

別名をボタン寺と呼ばれ、総本山の奈良長谷寺から移植された、牡丹約40種1000株が植えられている。見頃が4月中旬から下旬にかけて美しい光景が見られる。

境内は花や木が植樹され緑多い庭園のような風景。

祇園しだれと呼ばれるシダレザクラと、椿のコラボが美しい。

東長谷寺薬王院は下落合駅から徒歩で約7分ほどの場所にある。新目白通りのこの先が下落合駅。駅近くの踏切りで撮影した西武新宿線。

レッドアロー号の動画をご覧ください。

やっぱり西武線は黄色がシンボル。こちらの動画もご覧ください。

川沿いを走って行けばゴールの下落合駅だ。

下落合駅も新宿区にあるが、周辺は住宅地であまり都会っぽくない。

駅前は商店もあるがシャッターが閉まった店が多い。新宿区の一等地なのに空き家や空き店舗?

この先中井駅方面はマンションが立ち並ぶ住宅地。

駅前の下水道局に満開の桜が並んでいた。

今回は新宿の大都会をぶら歩きしました。歌舞伎町やコリアタウンなど老若男女が集まり、楽しめる場所で、さすが新宿という感じでした。しかし新宿中心部から少し歩くと、もう大都会という感じがなくなり、住宅地が広がり、緑多いのどかな風景がありました。この先東京都下から埼玉県に続く西武線ていうのも興味が注がれます。今度西武線沿線もレポートしてみたいと思います。

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