嵐山駅をスタートし、間もなく滑川町に入る。南側を歩く線路から離れそうなので踏切を渡り北側を走る。住宅地を抜けていく。
すると線路脇を平行する道路があり一直線の道を歩く。遠くに見えてきたのがつきわの駅。この先は、駅の駐輪場のようだが、地方の駐輪場は無料だからいいね。

駅は中々きれいだが、駅前は殺風景なロータリーが広がる。2020年に開業した新しい駅のようだ。

駅周辺にはスーパーやホームセンター、衣料品店が入居した大型の商業施設がある。

つきわの駅を通り越し、森林公園駅に向かう。

線路脇を一直線に続く道路沿いには新しい住宅が並ぶ。新駅開設で住宅地が整備されたのだろう。この先関越自動車道がある突き当たり。

人が通れるスペースの関越自動車道下をくぐる。

道路が途絶えた。この先はこれから住宅や道路が開発されていくことだろう。

踏切を発見。東武東上線を撮影してみる。

線路沿いののどかな風景を歩く。

高校球児が試合をしている。甲子園にも出場したことがある強豪校だ。
この先東武鉄道の森林公園の車両基地だ。様々な列車の顔が、こちらに向けて並んでいる。

9000系電車やヘッドマークをつけた電車も停車している。ヘッドマークを付けている電車は特急列車か。
東武東上線は10000系が中心なのか。

8000系はおそらく小川町、寄居方面を主に使用される電車だと思われる。

森林公園駅に到着。東武東上線には、よく森林公園行きという電車を見かけ、あまり行ったことがないが馴染みのある駅だ。

森林公園駅に停車中の、元町中華街行きの快速急行列車。

かつて筆者が子どものころ、4◯年くらい前に東武東上線に乗り、森林公園駅を目指したことがあった。子ども心に森林公園駅前はきっと森や林が生い茂り、自然豊かな緑広がる公園があると信じ、お菓子やジュースを持って小さな旅に出た。
そして森林公園駅に到着し改札を出ると、駅前には小さなロータリーがあるだけの人通りもほとんどない、殺風景な景色だった。森林公園というのは駅からでは歩けないような場所にあることが分かり愕然とした。駅前のその時の風景が当時とあまり変わらない。その風景がこれだ。
森林公園は正式には国営武蔵丘陵森林公園といい、埼玉県比企郡滑川町と熊谷市にまたがる304haの広大な敷地の国営の公園だ。園内には四季折々に咲き誇る花々や、多くの生物が生息する場所となっている。

森林公園はこういった雑木林を歩きながら、チェックポイントを周る冒険コースというのがある。
フィールドアスレチックと呼ばれる、遊具24のポイントがあり、それぞれをチャレンジして全24種類の遊具をクリアして周るコースだ。

道は山あり谷ありで険しい道も多い。森林公園の入園料は大人450円。こども210円で大人からこどもまで楽しめる公園だ。
