森林公園は正式には国営武蔵丘陵森林公園といい、埼玉県比企郡滑川町と熊谷市にまたがる304haの広大な敷地の国営の公園だ。園内には四季折々に咲き誇る花々や、多くの生物が生息する場所となっている。

森林公園はこういった雑木林を歩きながら、チェックポイントを周る冒険コースというのがある。
フィールドアスレチックと呼ばれる、遊具24のポイントがあり、それぞれをチャレンジして全24種類の遊具をクリアして周るコースだ。


道は山あり谷ありで険しい道も多い。森林公園の入園料は大人450円。こども210円で大人からこどもまで楽しめる公園だ。

森林公園駅に停車する電車を背景に東松山駅を目指す。
中々のどかな光景が広がっている。

長い直線の線路が続く。こちらは森林公園駅方面。

こっちは東松山駅方面。

新しい家の住宅地。建物のデザインがオシャレだ。

ここも売り出ししていて住宅街が広がっていきそう。

踏切を渡る。森林公園駅からはるか彼方に来た。

今度は線路南側を走る。

快速急行と急行列車のすれ違い動画をご覧ください。
線路から離れ住宅地へ。

前橋藩が領地管理のため設置した松山陣屋。1749年利根川氾濫による前橋城崩壊の危機で、藩主松平朝矩が再建を目指したが、財政難のため対応できず居城を川越に移した。
それから100年後藩主松平直克は、前橋城を再建すると武蔵国は、比企郡を中心に領地が残ってしまった。これを管理するため、松山に城以外の拠点を置いた。それがここ松山陣屋跡。当時陣屋には藩士260人が働き藩士屋敷は40棟あった。鉄砲の練習場もあったことから、松山陣屋鉄砲場跡と石碑に刻まれている。

松山陣屋跡がある八幡神社は、松平家が1667年姫路男山に創建。その後に前橋に移設。次いで川越に移設。1885年に松山陣屋があるここに移設された。
