▼ホテル椿山荘。宿泊の他、レストランで食事、結婚式の会場、会議や会合などの場が用意されている。

庭園は東京とは思えないような桜や紅葉はもちろん、初夏には蛍が見られ四季折々で美しい光景が見られる。少し道をそれてしまったが、早稲田駅を出て、新目白通りを走る。

早稲田駅の次の駅は面影橋駅。
どんな面影話があるのか調べてみた。

付近一帯にはいくつかの伝説があるらしい。そのひとつ、戦国時代に夫の友人に夫が殺され、於戸姫は、仇はとったもののいくつも降りかかる不幸から、亡き夫を想いながら神田川に身を投げ、夫の元へ向かった。於戸姫の心情を思いやり面影橋と名付けたと伝えられているそうだ。

この先は明治通り。左は新宿右は池袋方面。都電は右側にカーブして池袋方面に向かう。

踏切りのない交差点なので注意が必要。交差点を通過する都電荒川線を動画でご覧ください。

桜と都電荒川線。


明治通り。この先が池袋方面。

学習院下駅。明治通り沿いは、ビルやマンションが立ち並びこれといった見どころはない。

しかし、ビルの間を抜ける都電荒川線のノスタルジックな姿は、ギャップはあるが勇敢だ。

明治通りから離れて住宅地に行ってみる。


踏切りを渡り交差点を左に行くと急な登り坂がある。
東京23区内で階段の坂道以外、最も急坂だといわれる「のぞきざか」。勾配は22%で傾斜、距離ともに最急だ。ひとまずここも走って駆け上がる。
上から見ると急坂が良く分かる。自転車もみんな押しながら登っていた。この坂はアニメや映画の舞台にも登場するようだ。

坂の上から都電荒川線を見下ろす。遠くに見えるのは新宿副都心のビル群だ。
坂を登り切ると目白通りがあり、東京メトロの雑司が谷駅がある。右に行くと目白台とよばれる地区で、野球やサッカーなどができる球技場やテニスコート、公園などがある。

野球やサッカーができる多目的グランド。

噴水広場。

小さなこども連れのファミリーの集いの場。
テニスコートも完備されている。

坂の上から下りていくとしばらく道路拡張工事なのか線路との間にフェンスが設置される。
