配当•利息で旅行に行こう 2024年8月版(個人向け国債•銀行金利•株式優待)

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UI銀行

こんにちはブログ管理者アッキーです。訪問ありがとうございます\(^o^)/

昨年11月にスタートした金融商品の高利回り、好配当の定期預金や国債、株式投資で配当金や利息を受取り、旅行費用を捻出しようという企画です。利息や配当で旅行できるような高利回りの金融商品を調査して紹介します。

調査は金利や株価など変動があれば、毎月調査して更新していきます。今月はそれぞれの金融商品で前月から、利率や利息に変動があったようですので見直しをしていきたいと思います。

資産運用して高金利で利息受取り

1.日本人の平均貯蓄額1,500万円

金融広報中央委員会が行った調査によると、2人以上の世帯の金融資産平均保有額は1,563万円。ただし、富裕層が貯蓄額を大きく引きあげていると思われ、中央値になるともっと低い額になるだろう。しかし、一般的な家庭ならば預貯金もあり、それなりの資産形成はされているかと思います。

この記事は貯蓄平均額1,500万円の資産運用をして、年間で受取る利息や配当金で旅行をしようという企画です。受取る金額によっては新幹線旅行だったり、私鉄線の特急だったり、高級旅館だったり、民宿だったり。できれば新幹線に乗って高級旅館に宿泊したい。

金利や利率の高い金融商品で運用すればそれも可能だ。ただ、現在の定期預金の金利はどの銀行も低金利。メガバンクは1年もので揃って0.025%。5年ものでようやく0.2%という有様。1,000万円預けても税引後年16,000円の利息しかつかない。夫婦2人で日帰り旅行しかできない。

そこで、比較的高い金利の銀行預金や国債を購入して、豪華旅行ができるような利息を受取れる金融商品を探してみたいと思う。またこのブログでもお馴染みの鉄道、航空会社の株主優待や配当金も合わせて紹介していきたい。

2.日銀は追加利上げ0.25%に決定

日銀は今年3月、8年に及ぶ大規模金融緩和の正常化のためマイナス金利政策を解除した。マイナス金利政策は、金融機関から預かる当座預金にマイナス1%の金利を付け、預金が積み上がると損してしまうため、できるだけ金融機関が現金を回すために導入した政策だ。

そして先月31日金融政策会合で追加利上げを決めた。銀行間で短期資金をやり取りする金利目標を0.15%幅引き上げ0.25%程度に誘導する。これによりようやく銀行の預金金利も上がり、利息が受け取れる環境が広がるようだ。

大手銀行は普通預金の金利を今の5倍に引き上げると発表した。三菱UFJ銀行や三井住友銀行、みずほ銀行は今年9月2日から普通預金の金利を0.02%から0.1%に引き上げる。100万円預ければ年1,000円の利息が得られるから大きな一歩だ。定期預金などの利息も利上げ予定され、ネットバンキングは年利1%も近いうちに出るかもしれない。

一方で住宅ローンの金利の上昇も見込まれ家計に最大の逆風になりそうだ。住宅ローンの金利は完済まで金利が変わらない固定型と、半年ごとに金利を見直す変動型に区別される。低金利状態が続く銀行間の金利競争があったことで、利用者の7割が金利変動型を利用してると言われ、来年早々には変動型の金利が上がるだろうと予測される。しかしながら変動金利はまだまだ低く大幅に引き上がることもないので、あわてて固定金利に変更することはない。毎月の返済を把握して、自分が組んでいる住宅ローンの銀行に相談しながら行動すれば良いのだ。

3.預金利息で旅行費用を取得する

上記でも述べたように大手銀行の金利は普通預金の金利は0.1%に上がった。今まで定期預金でさえ1,000万円を1年預けても、年間の利息が2,000円しか付かなかった。しかし9月からは、1,000万円預ければ普通預金でも利息が10,000円(税引前)付く時代になる。多くの人たちの資産管理は、金利の低い定期預金や下手すると普通預金。全く金利の付かないタンス預金などだ。

タンス預金の理由を尋ねると家に置いておくのが一番安全らしい。しかし、現金が家にあると空き巣の被害や詐欺などに会うこともあり、決して安全とは言い難い。預貯金なら仮に金融機関が破綻してもペイオフにより元金1,000円と利息は保護される。数千万円のお金があるのなら、分散して銀行に預ければ良いのだ。

高い利息の銀行を調べるとインターネットバンキングが基本であるネット銀行が高い。ネット銀行は対面の店舗を持たないインターネット上で取引きする銀行で、パソコンやスマホで口座管理ができるから、振込や定期預金の手続きなどワザワザ窓口まで行かなくて良い。手間も省けるし、金利も高いので筆者もネット銀行を利用している。

追加利上げが発表された後、定期預金の金利がどうなったか確認してみよう。ではネット銀行の金利を見てみよう。

ネット銀行の好金利定期預金はこれだ!

1.オリックス銀行・あおぞら銀行が利上げ高水準

前月から変動した対象の銀行金利はオリックス銀行の定期預金。前々月から連続で金利上昇しネット銀行の中では好金利。またあおぞら銀行は3年ものが0.25%、5年ものが0.2%も利上げし高水準の金利になった。
 

日銀が利上げを発表した7月末以降、各行の定期預金が上昇している。前月に変動がなかった銀行も8月には金利引上げが見られる。前月から上昇した金利は→で表記した。

【8月期】

スタートアップ円定期預金
3ヶ月もの1.20%
円定期預金(インターネット限定)
3年0.45%
5年0.55%

【8月期】

スーパー定期(インターネット専用)
1年0.30%→0.40%
3年0.35%→0.50%
5年0.50%→0.60%
7年0.60%→0.65%

【8月期】

円定期預金
10年0.35%

【8月期】

だんだん定期預金ワイド特別金利
(100万円以上300万円以内)
1年0.33%
特別金利プラン
(300万円以上1000万円以下)
1年〜5年 0.32%

【8月期】

超金利トッピング定期預金(100万円以内)
1年0.33
金利トッピング定期預金
1年0.30%
2年0.30%
3年0.35%
5年0.45%

【8月期】

円定期預金 BANK The 定期
(50万円以上単利型)
円定期預金 BANK The 定期
(50万円以上半年複利型)
3年0.30%→0.55%
5年0.45%→0.65%

【8月期】

定期預金チャレンジ
1年0.50%
2年0.60%
3年0.70%

新生銀行は、スタートアップ円定期預金の3ヶ月ものが1%。新規に口座開設してから3ヶ月以内に預け入れが対象。1,000万円預ければ年間10万円の利息だが、3ヶ月ものなので利息受取り時は税引き後約20,000円(以下利息は税引き後表示)。追加利上げによる定期預金金利の上昇を期待したが前月の金利据え置きだった。

しかし金利は3年ものが0.45%、5年ものが0.55%と好金利に。スタートアップ円定期預金3ヶ月の満期後は同行の5年もの0.55%に預け変えれば、年間約44,000円の利息が付く。3ヶ月ものと合わせ1年3ヶ月で64,000円の利息だ。

オリックス銀行のスーパー定期の金利が前月に続き上昇した。1年ものが0.4%になり、5年ものが0.6%。7年ものは期間が長いが0.65%という好金利だ。7年ものなら1,000万円の預入れで年利52,000円。5年ものでも0.6%で年に約48,000円も利息が付く。預入れは100万円から。

ソニー銀行は円定期預金は10年もので0.35%。あまり旨味がなく他の金融商品の方が有利だ。ちなみに1,000万円預けた場合、毎年約28,000円の利息が10年満期で280,000万円。こちらは1万円の預入れから可能。

香川銀行セルフうどん支店は健闘中で、好金利を維持。100万円以内であるが、1年で利息を受け取りたいなら0.33%の超金利トッピング定期預金がおすすめだ。他にトッピング定期預金、金利は3年ものが0.35%、5年が0.45%で、率の高さはネットバンキング上位だ。

愛媛銀行八十八カ所支店は、1年もののだんだん定期預金ワイド特別金利、100万円〜300万円未満が0.33%。特別金利プランも0.32%を維持。この銀行も健闘している。100万円以上の資金があり1年で利息を受け取りたいなら、香川銀行セルフうどん支店よりこちらがおすすめ。

あおぞら銀行の円定期預金「BANKThe定期(BANK口座限定)」の金利は5年ものが年0.65%に利上げされ、オリックス銀行とともに好金利商品だ。そして満期受取り時に、単利に比べ増額になる半年複利型だから5年ものであれば、ハナ信用組合に次いで高い利息が受け取れる。300万円を5年預け入れた場合の利息は、税引き後平均利回りが、0.525%で5年合計の金利が78,750円の受取りになる。

ハナ信用組合は、3年もので0.7%と紹介した銀行の中で金利が最高値。1,000万円を預ければ年間で税引き後56,000円。3年で168,000円の利息が受け取れる。1年で利息を受け取りたいなら、1年ものでも0.5%と他行よりも断然有利だ。こちらは、10万円からの預け入れが可能。ただし、定期預金口座を開設するには、組合員になる必要があり、出資金が必要になる。出資金と言っても一口1,000円でキチンと配当がつき、こちらは定期預金金利より高く、むしろ出資金を多く積み立てたいくらいだが、個人の上限は10口10,000円までのようだ。

ネット銀行の多くは店舗や窓口を持たないインターネットでの取引きとなる。入出金や振込みなどの制限や手数料については各行により違いがあり、これらの銀行には専用のATMがあまりないため、コンビニや提携金融機関のATMを利用する。香川銀行セルフうどん支店は提携金融機関でも入出金できる。またソニー銀行や愛媛銀行八十八カ所支店はコンビニやゆうちょ銀行他のATMで入出金できるが、月4回までが無料で5回目からは手数料がかかるという制限付き。

オリックス銀行はキャッシュカードがなく完全振込み型になるため、引き出したい場合は、他金融機関の口座にいったん振込み後引き出すしかない。月2回まで無料で3回目からは220円の手数料がかかる。

2.金利だけではなく優遇サービスの充実も重視

筆者がメインで利用している新生銀行であるが、ここのサービスはありがたい。他行同様入出金や振込みに制限があるが、取引きや残高などに応じてサービスが優遇される、ステップアッププログラムという、一番下のスタンダードから最高位のダイヤモンドまで5ランクのステージがある。

一定の条件をクリアしたため現在ダイヤモンドというステージになっているが、入出金がコンビニのATMなどでいつでも無料で利用できる。更にオンラインから他行宛振込手数料が月10回まで無料という優遇サービスが提供される。いちいち窓口まで行かずスマホからできるので大変便利だ。

ネット銀行によるインターネット取引きは、この他にも多くの金融機関で実施しており、サービスも各行取り揃えている。金利も毎月変動しているから、より高い金利を選び利息を取得したい。

ネット銀行によるインターネット取引きは、この他にも多くの金融機関で実施しており、サービスも各行取り揃えている。金利も毎月変動しているから、より高い金利を選び利息を取得したい。

3.懸賞金付定期預金はわくわく楽しい

【8月期】

懸賞金付き定期預金スーパードリーム
1年0.025%
1等賞 10万円
2等賞 1万円
3等賞 1,000円
被災地復興応援グルメギフト
コシヒカリ賞 新潟産コシヒカリ

取扱期間 2024年9月30日まで

抽せん日 2024年10月21日

さてなぜか城南信用金庫。都内を中心に展開する信用金庫であるが、ここの推しは懸賞金付きの定期預金だ。金利は0.025%と低いが、懸賞金とグルメギフトやお米が当たる抽せん権が10万円に付き1本もらえる。

当選金は1等が10万円。一番低い金額は3等賞の1,000円で、100本につき必ず1本は3等賞が当たる。また100本につき30%くらいの確率で3,000円相当のグルメギフトが当たる。筆者は昨年春はグルメギフト、秋は新潟産コシヒカリが、更に今年春にグルメギフトが当たった。

この懸賞金付定期預金は年2回募集している。1,000万円預ければ金利で1万円、当選金は最低でも年間1,600円(税引き後)もらえて、グルメギフトやお米も当選するかもしれない。また懸賞金も2等1万円、1等10万円が当たるかもしれないという楽しみがあり、わくわくしておもしろい定期預金。今年10月の抽せん分は今月までの募集なので、一攫千金を狙ってみよう。  

国が発行する元本保証の個人向け国債

1.8月は変動金利と固定金利とも下落

[変動金利型10年満期]

第172回 年率0.72%
第173回 年率0.61%

[固定金利型5年満期]

第160回年率0.61%
第161回 年率0.39%

[固定金利型3年満期]

第170回 年率0.38%
第171 回 年率0.28%

個人向け国債は、国が発行する債権で国が破綻しない限り、元本は保証されるので、株式投資のようなリスクはない。変動金利型なら10年満期になり金利が上がれば受取る利子が上がり、下がれば利子も下がるしくみで、0.61%でも半年後には倍に上がり、逆に半分に下がってたりするかもしれない。固定金利型であれば8月募集が、5年満期で年0.39%の利息が保証される。1,000万円預ければ年間で税引き後約31,200円なので半年ごとに15,600円受け取れる。今月の金利は変動金利型10年、固定金利型3年・5年ものが全て下落した。

変動金利は前月12年ぶりに高水準を付けた0.72%から0.11%下がり0.61%。固定5年は0.21%も下落し0.39%。固定3年も0.1%下がり0.28%になりここのところ高水準で上昇していた反動が要因なのかそれぞれ下落が大きい。それでもまだ変動金利型は0.61%と高い利率なので買いだ。固定5年も0.39%なので銀行の定期預金1年ものより高いので、短期間での利息を受け取りたいなら、購入したいところだ。ただ来月以降の上昇も見込めるので様子見をしてもいいだろう。

それにしても7月は買い場だった。7月に「今買いを逃してしまうと利益を取りそこねるのでこの辺りで購入を決定したい。」と述べたがやはり今月大きく下落してしまった。筆者も個人向け国債の固定5年の買い入れをしているが、もう少し上がると思っていたし、ここまで下がると思わなかった。9月以降に期待して高水準になれば追加購入をしたい。個人向け国債の購入は近くの銀行や証券会社などの金融機関でも可能。

 

乗物旅行好きなら保有したい銘柄期待の8社

1.観光業界は活況 交通系企業は業績回復!

最後は株式投資。配当利回りが良い分株価が下がれば、元本割れするというリスクもあるので、業績を見たり経済状況を見ながら購入してもらいたい。今の状況は実体経済に伴っているとは言えない株価。新NISAによる個人投資家の参入、外国人投資家による買い入れなど過熱感が見受けられる。記録的な暴落により株価は大きく下落したが、株価は戻り基調にある。依然高水準と見られ、購入するなら下がったところでリスクを回避したい。

下記の8銘柄は以前から注目している交通系銘柄であるが、8社合計の株価は18,488円。これを全て100株づつ購入した場合、8月8日現在の株価で1,848,800円。JR東日本が株式分割を実施したため株価は低くなったが、株式分割前の水準で計算すれば、2,369,600円になる。現在の配当金で1年保有すれば40,700円受取れ、配当利回りが1.71%で定期預金などに比べ好配当だ。

しかも株主優待ももらえるからかなり贅沢な旅行ができる。だが、株価が下がり元本割れというリスクもあるので、先に述べたように慎重に購入したい。長期保有のつもりならば多少のリスクも織り込んで購入されたし。

2.日経平均株価は歴史的暴落と暴騰 乱高下が続く

今年に入り日経平均株価は右肩上がりに上昇し、7月11日には終値で42,426円を付けた。もちろん過去最高値だ。株式市場は総楽観で40,000円を維持し、このまま順調に上昇していくかと思えばついに起こった大暴落。8月2日に2,217円というブラックマンデー翌日に付けた株価に次ぐ史上2番目の落ち幅。

史上2番目といっても率にすると5.8%の下落で、過去20位にも入らない率だと言う市場関係者がいたが、そんな楽観論も打ち砕く、翌日8月3日には歴史的な急落で4,451円も下落した。暴落した背景には、米金利の利下げ観測と、日本の利上げによる金利差の縮小で円高が進行。国内や米経済の景気後退懸念が広がり、大口の海外投資家などが一気に売り浴びせる。投資家や評論家、市場関係者を始め多くの国民が驚愕した。

しかし筆者は大して驚いていない。下落幅はともかく、この相場はいつ暴落してもおかしくない状態であったし、株価は日本経済の実態に伴ってないから、実質適正な株価に近づいただけだと思っている。またこれだけ落ちた要因は、新NISAを始めた個人投資家初心者がターゲットになっていて、連日の急落に耐えられなくなり狼狽売りがあった。

大暴落の要因は景気後退懸念からだといっても理由は後づけだ。景気なんて元々良くなかったのだ。以前から述べていたように、海外投資家や機関投資家などの大口投資家たちが、いつ売ろうかとタイミングを狙っていた。今回の暴落は日米で金利政策を出したタイミングで売り仕掛けをしている。株価操縦と言える行為かもしれないがマスコミや市場関係者はそういった見解は出さない。株価操縦は金融商品取引法で禁止されているので、軽はずみに言えば叩かれるからだ。

そして翌日は一転、歴史的急騰となり一時3,400円を超え、終値は過去最高幅の2,957円となった。おそらくこの急落の中で大口投資家たちの絶好の買い場となったはずである。今後も株価は安定することなくしばらく乱高下するだろう。

(実は8月3日の歴史的大暴落の日の夕方、偶然にも兜町界隈を歩いていて、証券会社の株価表示のパネルを記念にスマホで画像を撮っていたところ、あるマスコミに株価暴落についてのインタビューを受けた。その時の回答で上記の見解を述べておいた。あとからこのマスコミに掲載された、筆者のコメントがかなり端折ったコメントになってて伝えたいことがほとんど削除されてた(笑))

その時に撮影した画像が冒頭の写真とこの写真だ。

しかし個人投資家の方もあまりパニックにならず冷静になることが重要だ。10年先など長期的に見れば、緩やかにも右肩上がりに上っていく相場とも考えられる。時々暴落があるのは過去には何度もあった。長期の上昇相場の中では必ず起こる試練なのだ。ただこれからすぐに上がりだしたら警戒が必要だ。

安心感を出させておいてまた急落というシナリオが思い浮かぶ。しばらくは様子見をするか、短期売買の戦略にして急落時に購入、急騰したら逆に売りという売買を繰り返した方が今の相場は成功するかもしれない。

さて8月8日の対象銘柄の株価は以下の通り。日経平均は前月調査の7月3日から歴史的暴落もあったことから5,749円下がっている。日経平均株価が上昇している時から、各銘柄の株価はパッとしなかったが、この下落で更に安くなった。8月8日終値は7月3日終値に比べ、全ての銘柄が株価を下回っている。大暴落で先月の時点での年初来安値を更新した。

先月の記事で「再度年初来安値に近づいた辺りで購入できたら理想であると考える」と述べたが、この暴落局面で購入できたのであれば、どの銘柄も利益が乗ったまま来月の優待取りができるだろう。今後の購入については現在の株価から下落した時が狙い目であるが、長期保有を考えるのであれば明日にでも購入しても良いだろう。

【日経平均株価】

7/3株価:40,580円   8/8株価:34,831円

7/3株価:2,604円 8/8株価:2,594円
年初来高値3,108円(2/6)
年初来安値2,353円(8/5)
株主優待運賃・料金割引券 
所有株式数300株ごとに1枚
権利獲得月3月
年間配当1株 52円
7/3株価:2,665円8/8株価:2,405 円
年初来高値4,138円(1/16)
年初来安値2,212円(8/5)
株主優待東武線全線優待乗車証
所有株式数100株2枚(100株保有は3月のみ)
権利獲得月3月末/9月末
年間配当1株 45円
7/3株価:1,543円 8/8株価:1,414円
年初来高値2,372円(1/16)
年初来安値1,314円(8/5)
株主優待小田急線全線優待乗車
所有株式数500株4枚
権利獲得月3月末/9月末
年間配当1株 22円 /4株価:1,612円
7/3株価:4,252円 8/8株価:4,136円
年初来高値4,758円(1/12)
年初来安値3,742円(8/5)
カード1枚
権利獲得月:3月末/9月末
阪急阪神共通回数カード
株主優待
所有株式数
100株2回乗車分
所有株式数100株2回乗車分カード1枚
権利獲得月3月末/9月末
年間配当1株 55円
7/3株価:1,753円 8/8株価:1,720円
年初来高値2,394円(1/16)
年初来安値1,600円(8/5 )
株主優待乗車証観光施設優待利用券の冊子
所有株式数200株1冊(200株保有は3月のみ)
権利獲得月3月末/9月末
年間配当1株 25円
7/3株価:1,168円  8/8株価:1,124円
年初来高値1,455円(3/26)
年初来安値1,058円(8/5)
株主優待電車・バス全線きっぷ
所有株式数100株2枚(100株保有は3月のみ)
権利獲得月3月末/9月末
年間配当1株 14円
7/3株価:3,025円 8/8株価:2,793円
年初来高値3,385円(2/1 )
年初来安値2,596円(8/5)
株主優待航空運賃割引券
所有株式数100株1枚
権利獲得月3月末/9月末
年間配当1株 30円
7/3株価:2,557円 8/8株価:2,302円
年初来高値2,956円(3/22)
年初来安値2,088円(8/5)
株主優待国内線航空運賃50%割引券
所有株式数100株1枚(100株保有は3月のみ)
権利獲得月3月末/9月末
年間配当1株 60円

今回もいろいろと個人的な見解を述べたが、株は自己責任で投資を行なうようにしてください。

高金利・高配当金融商品で分散投資

1.1,000万円以上の資金なら複数の口座でリスク回避

さて、ここまで高金利金融商品や交通系株式銘柄を紹介したが、改めてどんな購入法が効果的に高い利息や、配当金を取得できるか高い金利のものを明記したい。

スタートアップ円定期預金3ヶ月もの1.0%

円定期預金 5年0.55%

スーパー定期300 7年0.65%

円定期預金 10年0.35%

だんだん定期預金ワイド1年

特別金利プラン 0.33%

超金利トッピング定期預金1年0.33%

金利トッピング定期預金 5年0.45%

BANKThe定期  5年半年複利型0.65%

懸賞金付き定期預金スーパードリーム

1等賞 10万円

定期預金チャレンジ3年  0.70%

第161回 年率0.39%

8/8 現在配当利回り1.71%

上記の金融商品を、銀行破綻や株式投資で株価下落などのリスク回避するため、銀行預金と個人向け国債、株式投資に分散して運用し、満期後の受取り金額を算出する。

2.資金1,500万円の資産運用でいい夫婦旅行

(定期預金利息は全て満期に合算して支払われます)

満期に受取った利息金で豪華な旅行もいいが、ひとまず年間利息を先取りする形で旅行計画を立てる。

①はSBI新生銀行のスタートアップ定期預金3ヶ月ものを組入れ、満期後に同行の円定期預金に預けるため、1年3ヶ月での期間。ハナ信用組合の定期預金チャレンジ3年ものと合わせ年92,000円の利息。SBI新生銀行のスタートアップ定期預金1%と、5年もの0.50%に、ハナ信用組合の0.70%の利息にすれば、銀行金利高水準の組み合わせ。夫婦2人での旅行なら1人46,000円づつの旅行費用になる。東北や北陸、関西への1泊旅行か、近場なら2泊の旅行も可能だ。

②はハナ信用組合の定期預金3年ものと、個人向け国債を合わせたシンプルな組み合わせ。個人向け国債5年の金利は0.39%と先月から下落したもののまだ好金利だ。ハナ信用組合の0.7%が効いて71,600円の年間利息。夫婦2人での旅行なら、1人35,800円の旅行費用になる。東なら仙台や長野、西なら名古屋方面に新幹線や特急列車利用で、ホテルや旅館に宿泊可能だ。

③は個人向け国債とハナ信用組合の定期預金3年もの、交通系銘柄の株式投資と3つの組み合わせ。年間利息と配当金などで年101,900円と高配当。夫婦2人なら1人50,950円の旅行費用。交通系の優待きっぷももらえるので、かなり贅沢な旅行ができる。2泊3日の旅行も可能だ。これに株価も値上がりして買値を上回っていたら楽しい旅行も倍増するのだ。

こう見ると③の運用での受取りがいちばん高いが、株式の場合元本割れリスクがある。今のところ利息の高い金融商品は株式投資以外では0.70%〜0.40%。特にハナ信用組合の定期預金金利が有利だ。他の銀行金利も上昇してきているものもあり、金利政策解除により、預金金利の上昇も見込め、金融商品は定期預金が手堅い。個人向け国債も7月ように高水準の利率に上昇することがあるのでタイミングを見極めて購入したい。

金利が上昇するようなら定期預金も個人向け国債もいったん解約して、新金利の定期預金に入り直すということも考えたい。その場合、それぞれの金融機関の窓口で相談してみてください。

― 資産運用で資金を仕分けするアッキー ―

定期預金はこんだけ ((φ(-ω- )カキカキ

年間でもらえる利息は64,000円 (・ω・`)

   

しかしチマチマとメンドクセー ( ̄∀ ̄;)

     (>_< )イヤッ( >_<)ダメダダメ

  よぉーく考えよぅ(ーoー#)

― 突然歌い出す陽気なアッキー―

        

  _φ(・ω・´;)カキカキ

― 意外と冷静で現実的なアッキー―

    

 ナニか珍しく真剣だね (’~’ *)

     

 う~む覚りを開いたか(゚ー゚*)

    

      

― 改心が見られるアッ ドカッ🗯

┗┐ヽ(°Д°||)/─!!! やかましいわ

― ……💧―

ヽ(  ゚∀゚)ノ:゙;`゙;`やめたやめた

       壊れたか (-д-*)

資産運用も大事ですが、楽しみながらほどほどに。メリハリつけてお金を使いましょう。

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