目 次
高金利・高配当金融商品で分散投資
1.1,000万円以上の資金なら複数の口座でリスク回避
さて、ここまで高金利金融商品や交通系株式銘柄を紹介したが、改めてどんな購入法が効果的に高い利息や、配当金を取得できるか高い金利のものを明記したい。
定期預金の利息は1年もの以外は満期受取りになるので注意。個人向け国債は半年ごとに受取れます。株式は会社によって中間配当があります。
[SBI新生銀行]
スタートアップ円定期預金3ヶ月もの1.50%
円定期預金 5年1.20%
[オリックス銀行]
スーパー定期 1年0.85%
スーパー定期 5年0.70%
[ソニー銀行]
円定期預金 1年0.80%
[愛媛銀行八十八カ所支店]
特別金利プラン 1年0.85%
(300万円以上1,000万円以下)
[香川銀行セルフうどん支店]
超金利トッピング定期預金1年0.75%
金利トッピング定期預金 5年0.70%
[あおぞら銀行]
BANKThe定期 3年半年複利型0.85%
BANKThe定期 5年半年複利型0.95%
[城南信用金庫]
懸賞金付き定期預金スーパードリーム
10万円以上金利 0.250%
1等賞 10万円
[ハナ信用組合]
定期預金チャレンジ3年 1.40%
[個人向け国債固定金利型5年満期]
第168回 年率1.03%
【株式投資】
3/5 現在配当利回り1.87%
上記の金融商品を、銀行破綻や株式投資で株価下落などのリスク回避するため、銀行預金と個人向け国債、株式投資に分散して運用し、満期後の受取り金額を算出する。

2.資金1,500万円の資産運用でいい夫婦旅行
(定期預金利息は全て満期に合算して支払われます)
満期に受取った利息金で豪華な旅行もいいが、ひとまず年間利息を先取りする形で旅行計画を立てる。
①あおぞら銀行円定期預金BANKThe定期の5年もの500万円預入れ、ハナ信用組合定期預金3年もの1,000万円預入れ。
年間利息(税引き後端数切り上げ)
あおぞら銀行円定期預金5年 38,600円
ハナ信用組合定期預金3年 111,500円
年間利息合計150,100円
②愛媛銀行八十八ヶ所支店定期預金、特別金利プラン1年もの1,000万円預入れと、個人向け国債固定金利型5年を500万円購入。
年間利息(税引き後端数切り上げ)
愛媛銀行八十八ヶ所支店特別金利1年 68,000円
個人向け国債固定5年38,000円
年間利息合計106,000円
③個人向け国債固定金利5年もの300万円購入。オリックス銀行1,000万スーパー定期1年もの1,000万円預入れ。交通系銘柄8社を100株購入合計1,882,800円。
年間利息(税引き後端数切り上げ)
個人向け国債固定5年 22,800円
オリックス銀行スーパー定期1年 68,000円
交通系銘柄8社配当金37,500円
年間利息合計128,300円
①はSBI新生銀行のネット限定円定期預金5年もの1.2%と、ハナ信用組合の定期預金チャレンジ3年もの1.4%をキャンペーン期間中に申込み。共に1%を超える金利の最強コンビの組み合わせで年間利息は159,500円。夫婦2人での旅行なら1人79,750円づつの旅行費用になる。関東から東北や北陸、関西への豪華な旅行ができる。中距離なら2泊3日の旅行も可能だ。
②は愛媛銀行八十八ヶ所支店の円定期預金特別金利1年ものと、個人向け国債を合わせたシンプルな組み合わせ。愛媛銀行八十八ヶ所支店の円定期預金特別金利は0.85%という1年ものでは高金利。個人向け国債固定5年の金利は、1.03%と高い利率で半年ごとに配当金がもらえ、合わせて1年で109,200円の配当金が受けられる。夫婦2人での旅行なら、1人54,600円の旅行費用になる。関東から東なら仙台や長野、西なら名古屋方面に新幹線や特急列車利用で、豪華なホテルや旅館に宿泊可能だ。
③は個人向け国債固定5年ものと、オリックス銀行スーパー定期1年もの0.85%、交通系銘柄の株式投資と3つの組み合わせ。年間利息と配当金などで年130,220円と高配当。夫婦2人なら1人65,110円の旅行費用。交通系の優待きっぷももらえるので、かなり贅沢な旅行ができる。2泊3日で遠方での旅行も可能だ。これに株価も値上がりして買値を上回っていたら楽しい旅行も倍増するのだ。
こう見ると①③の運用での受取りがいちばん高いが、③の場合は株式の場合元本割れリスクがある。各ネット銀行の定期預金利率が、一気に上がり大きな利回りが期待できるようになった。個人向け国債の利率も上昇傾向にありこれから先、高水準の利率に上昇することが期待できるので、タイミングを見極めてリスクが少ない高金利のものを購入したい。
金利が上昇するようなら定期預金も個人向け国債もいったん解約して、新金利の定期預金に入り直すということも考えたい。その場合、それぞれの金融機関の窓口で相談してみてください。
