資産運用 配当•利息で旅行費獲得 2026年1月版(個人向け国債•銀行金利•株式投資)

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国が発行する元本保証の個人向け国債

1.変動金利・固定金利とも上昇 1%超え
第189回 年率1.23%
第190回 年率1.39%
第177回年率1.35%
第178回年率1.59%
第187回 年率1.10%
第188回 年率1.30%

個人向け国債は、日本政府が発行体で、個人投資家に向けて設計された債券です。国が発行する債権で国が破綻しない限り、元本は保証されるので、株式投資のようなリスクはない。変動金利型なら10年満期になり金利が上がれば受取る配当金が上がり、下がれば配当金も下がるしくみで、1.39%でも半年後には倍に上がり、逆に半分に下がっているかもしれない。固定金利型であれば1月募集が、5年満期で年1.59%の利息が保証される。1,000万円預ければ年間で税引き後127,200円なので半年ごとに63,600円受け取れる。

1月は変動金利型が0.16%上がり1.39%に、固定金利型は3年・5年ものともに利率が上昇し、5年が1.59%、3年が1.30%で銀行預金よりもはるかに高い。変動金利型も固定金利型も、ここ数年来高値の水準を更新しており、今後も日銀による追加利上げがあれば一段の上昇が見込まれる。利上げされなくても現状維持ならば、高水準の金利は維持され、来月以降の金利上昇も期待できる。

半年ごとに配当金がもらえる個人向け国債は魅力だが、低金利の時期に購入した国債ならば、買い替えをすすめたい。解約には配当金も返還しなくてはならないが、今月の利率に比べ、半分以下の率のものならば見直しをした方がいいだろう。後で述べるが、総額でもらえる利息に大きな差が出てしまうからだ。また新規の購入については、そろそろ購入しても良いかもしれない。

銀行の定期預金の利率はここのところ頭打ちになる一方で、金利が上昇している個人向け国債の、1.0%を超える利率の配当金は魅力だ。個人向け国債は上昇局面であるため、もう少し待ってみたいなら、短期での銀行定期預金の高い利息が受け取れる、3ヶ月ものや6ヶ月ものに資金を回し、有利な場面で個人向け国債を購入し、高配当を得るといった戦略にして行けば良い。

2.1年以上前に購入した固定金利型は買い替えをおすすめ

下の表は、個人向け国債の昨年1月から、今年12月までの利率の推移であるが、変動金利型・固定型金利共に大きく利率が上昇している。もし昨年12月以前に固定金利型を購入しているなら、配当金を返還してでも買い替えた方が、多くの配当金が受けられる。

2月0.83%0.89%0.74%
3月0.92%1.03%0.87%
4月0.93%0.95%0.78%
5月0.84%0.83%0.66 %
6月1.00%1.00%0.79%
7月0.96%0.96%0.76%
8月0.97%0.97%0.79%
9月1.06%1.12%0.97%
10月1.08%1.22%1.01%
11月1.10%1.19%0.99%
12月1.23%1.35%1.10%

例えば昨年の12月に、固定金利型5年(0.71%)を100万円で購入している場合、年間の利息は7,100円。2030年までに受け取る利息は総額35,500円(税抜き)。もし今年の178回債固定金利型5年(1.59%)に買い替えた場合、年間配当金が15,900円で、4年後の2029年までに受け取る利息は、総額63,600円(税抜き)。1年分の配当金返還額が15,900円なので差引き47,700円。買い替えれば4年後の2029年で12,200円の差が出る。 更に178回の購入分の5年後、2030年に15,900円の配当金が受けられるのだ。

第164回(0.71%) 35,500円
第178回(1.59%) 47,700円※

※配当金4年総額63,600円−返還額15,900円

筆者もこれほどまでに上昇するとは思わなかったので、個人向け国債を繰り返し買い替えていた。昨年11月に買い替えをした固定型5年ものが、申し込み時0.60%で高いと思っていた金利も、とうとう現在の金利に比べ、半値以下になってしまった。12月以降に買い替えが可能なので、再度の買い替えをしたいと考えている。1年分の利息返還はもったいないが、来年以降の利息受け取りが楽しみだ。

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