目 次
東武亀戸線沿線ぶらり途中下車
1.亀戸は歴史ある寺社仏閣が多数あり
台東、墨田散策といいながら、足立区もあったし、それに亀戸は江東区だ。江東区といえば「千客万来」がオープンし更に活気であふれる豊洲市場や東京ビッグサイトで有名な有明。同じ江東区でも亀戸はとちらかというと下町風情があり、亀戸七福神めぐりができるような寺社が多く、歴史ある町だ。
亀戸線の始発駅である亀戸駅は、JR線の駅が併設されている。亀戸線は次の駅亀戸水神駅までが江東区で、その先の駅から墨田区となっている。
▼亀戸駅。亀戸線の始発駅とJR総武線の各駅停車の停車駅。

改札口の先に東武亀戸線の赤い電車が停車している。
学問の神さま菅原道真公をお祀りする亀戸天神社。1662年九州太宰府の社にならい菅原道真公の子孫が創建された。境内には御神牛など見どころ満載。梅まつりや藤まつり、菊まつりなど春や秋に、花の天神さまの行事として開催される。
▼亀戸天神社。御祭神は学問の神さま菅原道真公。受験生が中心に祈願に訪れる

亀戸線はこんな電車。亀戸駅近くの踏切りで撮影。
▼亀戸水神駅。周辺には多くの寺社がある。

室町時代に創建された亀戸水神。御祭神は弥都波能売神。明治末期までは巨木が繁る森で水神森と呼ばれていたが住宅などが増え、森が消滅し当時の面影がなくなっていく。1945年の東京大空襲で被害を受けたが、1960年に再建された。
▼亀戸水神。別名亀戸水神宮、亀戸水神社とも称される。

2.自然豊かな環境 四季を通じて野鳥が飛来する
▼東あずま駅。墨田区にある駅。

駅前には東あずま公園がある。スカイツリーから近い場所にある。

小村井駅。近くにはあずま百樹園という公園がある。敷地面積3577㎡の公園で池には数多くの木が植えられており、季節により木の実を食べに来る、様々な野鳥の姿を見ることができる。駅前の通りは池袋や新宿、渋谷を通る明治通りがあるが、スーパーや公園整備され、落ち着いた街並みで住環境が良いと言われている。
▼小村井駅。下町風情の落ち着いた雰囲気のある街は、錦糸町やスカイツリーにも近い。

小村井駅と曳舟駅間にある踏切で撮影。このあたりはスカイツリーが間近にある。

循環バス「めぐりん」で台東区巡り
台東・墨田東京下町周辺きっぷと、浅草下町フリーきっぷについている、循環バス「めぐりん」は台東区内を循環するコミュニティバスだ。北めぐりん(浅草回り)、北めぐりん(根岸回り)など5路線が運行する。めぐりんに乗れば台東区のもうひとつの名所上野がある。アメ横でショッピングや、東照宮などの寺社参り、美術館や博物館巡りをするのに便利。めぐりんバスはこの記事の上部に画像とともに紹介しています。
▼アメ横。鮮度の良い魚介類や旬の食品が低価格で販売する専門店が軒を連ねる。



▼国立科学博物館。1877年に創立された日本で最も歴史ある博物館。

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東武線のお得なフリーきっぷは、フリー区間が狭いけど、まめに乗降りしながら名所めぐりに上手く使いたいです。北千住−浅草間はもちろん、亀戸線に乗ってみたり、循環バス「めぐりん」に乗って上野方面に行くのもおすすめです。
亀戸駅〜北千住駅間のぶらりランニングの記事です。
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