たびキュン❤️パス(2日間)2025 秋田の自然と文化巡り ①

, ,

田沢湖1周観光は12時16分に田沢湖駅に到着。お昼ご飯は駅前の食事処に入る。

やはり秋田と言えば稲庭うどん。ざるうどんや、温かい天ぷらうどんもいいが、鍋焼きうどんにしてみる。

熱々のうどんに大きな海老天が乗っている。とり肉やネギ・舞茸・油揚げ・たまごが入っていて、セリの味との食感が絶妙。体の芯まで温まる。

近くのお土産店で酒や地元食材を見に行く。

この店には地酒がずらりと揃えられていて、1杯110円で試飲ができる利き酒コーナーがある。

田沢湖駅の構内の2階にある森と遺跡の展示室。地元の旧石器・縄文遺跡から出土した土器などを展示、無料で見学できるスペースがある。

2階に上がるとニホンカモシカとツキノワグマが出迎えてくれる。

室内に入ると潟前遺跡や、黒倉遺跡などから出土した土器やアクセサリーが展示されている。黒倉遺跡は1984年と1985年に行われた発掘調査で出土した縄文時代前期から中期、後期を経て晩期中葉にかけての土器などの遺構や遺物が見つかり、長期間続いた大規模な集落跡であることが判明した。

数千年にもわたって安定した暮らしを送っていた縄文人は、装飾品(アクセサリー)を身につけ、とてもオシャレにしていた。当時のいちばんの悩みは、怪我や病気で悪い霊をはらい、身を守るおまじないの意味で、アクセサリーを身に着けていたのではないかと考えられている。

潟前遺跡からは約2万年前の旧石器、天然アスファルトが入った縄文土器や縄文人が漁に使った石の錘などが出土した。

次の秋田行きの新幹線は14:07発のこまち号。大曲で奥羽本線の普通列車に乗り換える。

田沢湖駅から大曲駅は24分の移動時間。途中角館駅に停車するが、角館は昨年のキュンパス旅で、武家屋敷を見学したので今回は寄らずに通過する。

大曲駅に到着。

横手駅までは奥羽本線の普通列車に乗り換え。

本日の宿泊地横手駅に到着。

横手駅はJR北上線の乗り入れ駅でもある。一日の本数はあまりないが、少ない発着のうち、ちょうど横手駅を出発する列車があったので画像と動画を撮影する。

北上線は気動車のキハ100系。この電車は筆者が若い頃からあった車両で、北上線に乗って取引先訪問をした、30年前くらいになるが、あの頃はこの電車が最新型車両だった。

車内に入ってみる。かつては車内も混んでいて、良くこの運転席の横に立って前方の車窓から進行方向を眺めていた。北上線は真っすぐ伸びる線路が続く、直線が長いというイメージがあった。

出発まであと10分ほどであるのに、ほとんど席が空いている。

2両編成であるが車内の座席は、異なる色で工夫を凝らしている。

横手駅を出発する北上線の動画をご覧ください。

ページ: 1 2 3 4 5

Follow me!


PAGE TOP